2023/7/8(Sat)
自分のバイク、 795ライトの…9200系デュラエースです。
 
今年の春のことではありますが、9000系から9200系に組み替えました。
 
 
 
2月の実業団レース開幕戦で、私はチェーンを落として集団から遅れました。
 
段差でガタンってなってチェーンがクランクアームに巻きついちゃったんですが、その時は段差のクリアが雑だったということで収めました。
 
しかしその後すぐにいつもの練習コースで同じことが起きました。
 
これはもうメンテどうこうの問題じゃないということで、ぜんぶ取り替えたんです。
 
 
 
2016年式のフレームなので当然リムブレーキですし、タイヤも23Cまでしか入りませんので、今さらコレに40万円も投資するかどうか迷いました。
 
しかし…エントリー費何千円も払って遠征費何万円もかけて、10年前のコンポの消耗でリタイアしてる場合じゃないということです。
  
 
路面も綺麗でブレーキかけないレースなんていくらでもあります。
 
例えばこのチラシの…茂木サーキットはほとんどブレーキかけないコースなので、少なくともここではディスクブレーキと太いタイヤはほとんど要りません。
 
逆に新潟のレースでは路面がガタガタで雨でクネクネしてたので、そういうところでは最新の機材が強いでしょうし。
 
 
 
昨今は28Cとか30Cとかディスクブレーキとか話題にはなっていますが、ヨナス・ビンゲゴー選手がツールの第1ステージで24Cを使っていたことも含めて、どんなに控えめにいっても走るコースによるとまでしか言えないはずなんです。
 
メディアもメーカーもいつも新商品ばかりゴリ推ししてきますが、都合のいいシチュエーションばっかり主張してくるので目を細めて聞いてます。


 


2023/7/8(Sat)
ボーラ。

自分自身の機材なんですが、人生で初めてスポークが折れました。
 
朝練行こうとしたらカラカラカラカラって…見たらスポークが折れてたんです。
 
 
 
前日に帰ってくる時には無かったんで…夜中に倉庫の中で飛んだんでしょうか?
 
みるとハブボディを受けるスポークの"首"が飛んでまして、当然ヒットダメージ受けるところじゃないので金属疲労ということでしょう。
 
リアのフリー側はお店にやってもらうと高くつきますから、お店やってて良かったですね……ん?
 
 
 
移転の期間中は自分の機材はほったらかしだったので、その付けが今になって押し寄せている感じです。
 
今回は1本だけ差し替えて見なかったフリをしましたが、金属疲労ということで、なるべく早いうちに片面だけでも全部張り替える必要があると思います。
 
……そう言っててやらないンだわ、自分のだから。





2023/7/6(Fri)
ボルテックス・N6、ホイールの整備とローターの修正。
 
10分前くらいに手癖でピャッと回してから外の作業に行ってたんだけど、帰ってきてもまだ回ってる。

何かを確かめるつもりじゃなかったんだけど…
 
 
 
オーバーホールしたてはグリスが馴染んでないので、単にリムが軽くて相対的にバルブが重いんでしょう。
 
なんだっけ、ボーラを時速80km/hくらいまで空転させると止まるまでに8時間くらい回り続けるんだっけ?
 
このネタのソース忘れちゃったな…
 
  

(facebookより)

 


2023/7/6(Fri)
トラック野郎。


もしこのステッカーが商品ならよく企画が通ったと思うけど、トラックのアンちゃんのこの手のシールは割と良いセリフが書いてあることが多い。

自転車のインプレであれ世の中のなんであれ、情報なんて腐るほど出てくる。
 
でも出てきた情報を信じるかどうかは自分で決めないといけないね!
 
 
 
いつもの練習コースにはダンプカーが少なくなく走ってるんだけど、とある一台のトラックの左のリアに「がんばれ!」ってシールが貼ってあって、帰りの街道で稀によく会う。
 
あれはきっと…私を応援してくれてるんだとおもう!
 
 
 
(facebookより)

 


2023/7/5(Wed)
お店のクリーニング。
 
本当は5月ほどにやりたかったんですが、コロナ以降ちっとも予約が取れなくなってしまって、7月までズレ込んでしまいました。
 
 
 
基本的に私は何もしなくても、業者が勝手にどかして勝手に並べ直しておいてくれます。
 
ただ自転車は軽いし傷つきやすいし、何よりも高い。
 
もちろん業者もプロですから倒しちゃったなんてことはないんですが、損害があればちゃんと賠償もある。

でも万が一があると当然揉める。それはお金だけで済めばいいですが、少なくとも対応する時間も必要になるので、私の責任で先に片付けておきます。
 
 
また、いかに全面クリーニングといえど、掃除してくれるところとしてくれないところがあります。
 
なので、洗ってくれない箇所の埃を洗ってくれる場所にはたいておくと、一石二鳥で綺麗にしてくれます。
 
 

ということで朝からバタバタしています。
 
今日は臨時休業日。
 
クリーニング作業は午前中で済みますし、最近のワックスは乾くのもはやい。
 
しかしなにより店がクサい!
 
 
   
 
私は早朝に掃除片付けした後、月始の銀行作業と帳簿作業。
 
そして午後から別件で出かけます。
 
 
整備以外の仕事は詰め込める時にぜんぶ詰め込んじゃわないと!

 


2023/7/5(Wed)
カトサイ、77周年だって。
  
 
もしサイフリが77年間やったら、どこまで大きくなるかな?
 
仮に毎年600万円分の在庫を30年間"複利計算"で積み重ねたら
 
…夢はあるかもしえれないけど後継者がいないな。
 
 
 
ちなみにもうすぐ15周年だけど、特に感謝祭などはないよ。
 
 
 
(facebookより)
 


2023/7/3(Mon)
先週からかぞえて火水木金土日月火水木と乗り、雨だった金土を休んで日曜日が朝練。
 
 
日曜日の朝練は、往路が小学生と、復路が大学生と。
 
当時中学生だった子たちが大学生選手となり、店長の胸は張り裂けそうだった(物理)。
 
 
 
木曜の整備は昼から深夜まで、金曜の整備は早朝から夕方まで。
 
そしてその夜には月末の事務作業が重なり、そこそこしんどい日が数日間続いた。
 
 
会社の成功という話をする上で、ひとつは会社の黒字化、ひとつは従業員の経済力が挙げられる。
 
今のフリーダムの成功においては、現在の借入を完済してある程度のゴールとなる。
 
自社テナントはどんな会社においてもひとつの到達点だけど、今はまだ借金して買っただけであり、厳密にはまだフリーダムのものではないからだ。
 
 
 
返済額は毎月50万円あり、仕事量に変換するとけっこう大変。
 
でもフリーダムの経営戦略はいまだに私の脚力と結びついてるから、50歳や60歳になるまで借入を持ち越すわけにはいかない。
 
  
もし今の返済が終わり、年収にして600万円相当を稼ぐ時間のすべてを脚力に変えることが出来るなら、私はもう少し多くの実績を残せるはずだ。
 
こないだ37歳になった。
 
仮に今から競技を始めたとしても、10年後ならひとつの形にできるはずだ。
 
まだなのか、もうなのか、冷静に評価しないといけない。

 


2023/6/30(Fri)
今日は旧車のレストアやって、今時のサーベロやって、昔のMTBのカンチブレーキなおして、今時のトラックバイクやって…
 
機材の波が激しい。
  
 
 
写真(下)はソーヨー、ワールドチャンピオンシップTT…というタイヤ。
 
木製バンク専用タイヤだけど、木製じゃないバンクで走っても速いということで人気のタイヤ。
 
 
チューブラータイヤって固くてハメられないイメージがあるかもしれないけど、実際に硬いかどうかはすべてタイヤによる。
 
硬いのもあるし柔らかいのもあるし...
 
 
 
このタイヤはチューインガムみたいに柔らかくて、指でつまんでミョーーンって伸びる。

そして一度伸ばしたらもう戻らないので、伸ばしすぎたら縦ブレが直らない。
  
厳しい言い方をすると、失敗したらゴミ。(1本2万円)
 
 

だからこのタイヤは世界で一番貼るのが難しいタイヤ。

普段のロードのチューブラータイヤとこのタイヤでは、勉強で例えるなら小学生の算数のテストとセンター試験くらい難易度が違う。
 
特に競輪選手相手に張るのは東大試験みたいなものだ。
 
 
このタイヤの中古をお客さんの目の前で、できれば競輪選手の前で貼って、さらにできれば3本ローラーで120km/hでぶっ飛ばせるなら、ようやく合格点が取れる。
 
でもそれは職人技というより、もはや曲芸に近い。



(facebookより)

 


2023/6/30(Fri)
30年前のビチュー…いまはヴィータスって呼ぶらしい…のレストア。

カメラやインターネットに乏しい時代のフレームなので、参考文献や画像がなかなか見つかりません。



自転車のレストアは何かひとつ失敗すると、それまで費やしたコストがすべてパァになる確率が高いです。

そしてたいていの最難関ポイントはビスが回せないことであるパターンが多く、工具をかけた瞬間の「ヤバイ…コレは取れないかもしれない…」を何回か乗り越えなければなりません。
 
 
 
(facebookより)
 


2023/6/22(Thu)
フリーダムのママチャリ、ビアンキのクロスバイクの洗車です。

この自転車はお客さん達が遊びに来た時、そしてコンビニ行ったりカフェ行ったりする時に使ってるもので、強く試乗車として活用してるわけではありません。

本当にママチャリ的に使ってるので洗車もおざなりなんですが、まとまって20台ほど洗車する機会があったのでウチの子も一緒に洗ってしまいました。



フリーダムのママチャリはどれも基本的にお客さん達が捨てていったパーツで組まれています。

このBBに関しては、ビアンキショップのチェレステカラーのBBからベアリングを取り出し、ダメになったセラミックスピード社製のBBをハメて、ゴリゴリのベアリングをギタギタのグリスでゴマかすという、高級なダメバイクになっています。



こないだYouTubeに出ました。

ざっくりとオーバーホールの動画であり、しかし作業動画というより講義動画みたいになってますが、その中でBBの精度について語ったシーンがあります。


その動画ではベアリングの受け側の真円の精度に関して話していますが、左右の位置ズレに関しては言及していません。

あんまり細かく話してると動画が進まないからですが、本当は話に続きがあります。

この話題をさらに進めていくと、精度を上げるためには何をすればいいかという議題に移っていきます。


根本的な手段はやや乏しいのですが、簡素な手段のひとつには連結式BBを使うというものがあります。

そのひとつの具体例がウィッシュボーン。

精度の悪いフルカーボンフレームに対してウィッシュボーンを使い、疑似的なアルミシェルを内臓してBBの精度を修正してあげる。

でもウィッシュボーンのベアリング自体の性能は高くない(寿命も短い)ので、そこだけ高性能なものに打ち変える…

この手段は80%の改善策として、フルカーボンダメフレーム時代からありました。



JBCFとJCL、現在は2つのプロリーグに分かれてしまっていますが、私はまだプロツアーが200人で走ってた頃の人間でした。

そこでは職業プロじゃないチームや遅い選手を"P2"なんて呼んで蔑んでいましたが、雲の上の"P1"の選手達も上記のような対策を施ししていることが少なくなくありました。
 
私も20人くらいに作業した記憶があります。
 
 
 
現代の自転車が昔に比べて良くなっているかは怪しいもので、今でもアルミシェルを採用すると「目先のフレーム重量にとらわれず、真面目なメーカーだね」なんて評価をされたりします。
 
以下、後略
  
 
  
  
(facebookより)

  


2023/6/22(Thu)
ボトルケージの…ビス。
 
ビスはビス屋さんから買ってるんですが、自転車専用のビス屋さんみたいな人もいまして、色々教えてもらってます。
  
 
ボトルケージのチェレステっぽいカラーは2色、薄いのと濃いのがあります。
 
このクロスバイクにおいてはもともと黄色いビスを使っていたんですが、変に目立たせたくないけど変えてることはちゃんと認識されたい、という要望で濃いチェレステビスに変えました。
 
ちょっとくどかったかなって感じもありますけれども。



(facebookより)

 


2023/6/19(Mon)
みんな(ショップ)のトラウマ、ヴェンジバイアス。
 
Di2で組まれていた中古のフレームで買ってきて、私が機械式コンポで組み直す。
 
とりあえず無事にバラせたので、ほっと一息おやつ食べてるところ。
 
 
 
2015〜2016年頃は、機械式シフトとフレームフル内装が両採用できないかと各メーカーが躍起になっていた時代。
  
それが結果的にどうなったかは…皆んなよく知ってるよね。
 
最期はルック・795エアロライトとスペシャ・ヴェンジバイアスによって"否定"され、現代の電動変速と油圧ディスクブレーキへの転換を決定づけた。
 
 
 
通常ならワイヤーの消耗は9〜15ヶ月くらいだけど、ヴェンジバイアスではまともでも4〜9ヶ月しか持たない。
 
それくらいフレームの中でグニャグニャ折れ曲がってるってことなんだけど…これをさらにファッ◆ンスラムの機械式で組めって言われたら、お金とれるほど上手に組める人が日本に何人いるかな?


 
(facebookより)
 


2023/6/18(Sun)
チューブラー使ってる人はチューブラータイヤを上手に畳めることが多い。
 
練習してるからね。
 
 

でもクリンチャーを使ってる人で、チューブを上手に畳める人は意外と少ない気がする。

案外教えてもらう機会が少ない...からかな?



みんなは中古のチューブを上手に畳めるかな?


 
(facebookより)

 


2023/6/18(Sun)
12速用のオーシンメトリック。
 
フリーダムでは初めてで…代理店とのやりとり的にもたぶん日本最速級のロットだと思う。

発表されてすぐに買ったから、まだ全国的に使用した実績がないはずだ。

  
 
12速デュラエースが登場してすぐ、11速のオーシンを12速用に加工してつけてみても上手く走らなかった過去がある。

11速のものとは…大きくインナーが違うように見えるけど、使ってみてどうなんだろうね?
 
 
 
(facebookより)

 


2023/6/18(Sun)
たとえ10歳といえど、洗車くらい自分でやれ。

教えてあげるから。
 
店長「あぶらってわかる?」
 
 
 
静かな住宅街、子供が自転車洗ってるんだから牧歌的だよな。


(facebookより)



Page:[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40]

管理用
-Diary-