2014/11/2(Sun)
もてぎエンデューロ 4時間ソロ 

参加された皆さんはお疲れ様でした。
私の方は、準備の不備等あり、すみませんでした。
次はもっとしっかり対応したいと思います。


今回の目標は沖縄にむけた走行をしてみる事だったけど、事前にお客さんからたくさん「もてぎ頑張ってください」と言われ、「店長が勝つと自慢できるんだよね」という言葉が決定的となり、優勝を狙う事までを目標に含めて臨んだ。

私個人が勝つことがフリーダムのプライドになる。最近その考えが希薄になっていた気がする。戒めよう。

結果は3位。

チームメートが1位だったので半分合格。2位が取れなかったので半分不合格といったところ。




スタートはアウト側から。

エンデューロの最序盤の順位上げのコツとして、最初のコーナーや、サーキット全体からみてアウト側に陣取る事。みんなコーナーでイン側に切れこみたがるので、イン側にいると進路が上手く取れないまま埋もれてしまう。逆にみんながイン側に切れこんで行く中で、独りだけアウト側を走っていれば “ ブレーキぃー ”に付き合わずに済み、ただ走っているだけで順位を上げることができる…はず。




今回は3~4列目からのスタートだったので、最初のコーナーで先頭に。

先頭には新城選手がいたので、最初ちょこっと会話をした後は、せっかくなので後ろにいったり横に行ったりして、ペダリングの観察をさせてもらった。

また、新城選手はコーナーになるべくアウトから侵入して、必要以上にブレーキをかけてゆっくりと回り、エイペックスを回りきる前に加速をし始めて、ダンシングで47km/hくらいまでひっぱって、そして50km/h出さない。それをコーナーのたびに繰り返していた。

前にいれば快適なクルージングでも、集団後方は阿鼻叫喚だったに違いない。最初が1番キツかった人は、コルナゴに乗った緑の人のせいと思っておけば間違いない笑




新城選手がいなくなった後は自分の練習。

数週に一度坂で踏ん込んだり、集団が中だるみしそうだったら飛び出して、全体の強度が落ちないように、など。私と風間、その他数名が勝手気ままに飛び出したりしていると、途中で佐野君の単独逃げが始まった。

佐野君は見えているし先導バイクも付いているので、こまめにタイム差を測りながら。今回はバイクが教えてくれなかったので、アナウンスに耳を傾けながら、自分達で。

佐野君までリスク無しにジャンプできる秒差ではなかったし、坂で私と風間の2人で一緒に飛び出そうとすると集団は追ってくるので、佐野君はフリーダム以外の人に捕まえてもらうことにした。




それにしても落車が多かった。

集団走行時にやらない方がいいこととして、下り勾配の勢いに任せて前の人を抜く事。これはしない方がいい。短い下りで頑張っても1人2人くらいしか抜けないし、ポジション争いで1人2人抜いた程度ではほとんど意味が出てこない。むしろ下っている最中は他人の後ろについて、その後の出口で前の人よりも速く立ち上がって少し踏み込んでやるだけで、15人くらいビョッと抜けるもの。今回のもてぎエンデューロでも速い人ほどコーナーは慎重に侵入するし、ダウンヒルでポジションを無理に挙げるような動きはしない。

それは下りの勢いに任せて頑張っても効果が無いのがわかっているからだね!




佐野君が逃げてからは、下り坂と平地がすごい遅くて登り坂だけやたらと速いという“変な”状態に。過去に私が逃げている時は全て、下り坂と平地が全力で登り坂で補給食休憩というルーティンだったから、坂で強い佐野君が逃げるとこうなるんだな、と。

集団はかなり消極的だったけど、ここは皆で強調して一度フリーダムを捕まえに行くべきだったと思う。30人程度の集団の前方にフリーダムが4人いて走りにくいのもわかる。だけど逃げが逃げ切れちゃう速度まで消極的に走っても優勝は見えてこない。

フリーダムの逃げを捕まえた後にまたフリーダムからカウンターアタックが来るのが目に見えている中で、自分から進んで捕まえにいくのはためらってしまうかもしれないけど、それでも一度佐野君を捕まえて、次のフリーダムの攻撃も耐えて、一度レースをリセットしないダメ。40秒差の1人逃げなんて2~3人で協調すれば一瞬で捕まえられる差なのだから、先頭集団にいられる人はできるだけ優勝に繋がる走りをしていかないといけない。




佐野君は1時間半の単独逃げ切り。強い!

ラスト40分はフリーダムのワン・ツーフィニッシュを求めて集団の先頭を取る事を念頭に、坂でペースあげ。でもそれは絞り込みというより、自分達の練習のため。また、最後の集団スプリントは獲ったのだけど、最終順位は3位だった。どうやら最終盤で1人見逃していたらしい。

確かにエンデューロでは前にも横にもいっぱい人がいるけど、だからといって集団前方にいて、集団から飛び出せるほどの脚力を持った人を見逃すなんてことがあるのだろうか...。いや、あったのだが。そんな脚力を持った人だったら、しっかり戦いたかったのにな。

個人的にはきっちりワンツーフィニッシュを決めたつもりでいたから喜べず。あまり自分から動く展開じゃなかった割には結果が付いてこなかったので、どんよりとした気分と黒い空が。

しかしそんな私の心を吹き飛ばすかのような、ウィダーガールの青いスカートと白いおなか。つまりもてぎエンデューロは最高だ!




サイクリングチームは見事4位入賞。

その他のチームも着実に順位を上げていて、チーム全体で地脚が上がってきているのが自身でも実感できてそうだった。

一緒に冬練がんばって、春は表彰台に立とう!?



祝勝会はやよい軒で580円の鯖ミソ定食。

みんな慣れちゃったかもしれないけど、もてぎエンデューロで勝つって、けっこうすごい事だと思うんだよな!


2014/10/30(Thu)
朝起きたら、ものもらいみたいに目が貼れていて、

右目の上半分が見えなくてビックリした。


よりによって右目。

左目はもともと視力良くないし、

今日はパソコン作業やろうと思っていたから...困ったな。


鼻もなんだか鼻声だし、唇も荒れてるし、風邪でもひいたかな?

昨日久しぶりに満員電車に乗ったけど、あんな密閉した人ゴミの空間、どう考えても良くないからな。


店前の自販機にあったか~いが登場した。

実感湧かないけどもう11月。朝や夜は寒いからな~

それにしても、プリン好きの身としては、ミルクセーキはアツい!




2014/10/28(Tue)
マビック・コスミックカーボンSLR。

日本では2014年でSLRは終わっちゃったけど、ヨーロッパではまだ展開していて、プロも結構使っている。(プロはチューブラー版だけど)

日本はCC40Cを推しているからSLRの輸入は無くなっちゃったけど、このホイールは良く走るし、かなりオススメ(だった)。



OHで入った個体にマビックの黄色い延長シールを貼ってみた。

このシールはコスミックシリーズの上位モデルについてきて、ショップ側で貼るもの。貼りたくなければ貼らなければいいけど、貼りたい場合は自分で貼らなくちゃいけない。

1セット買うと16枚付いてくる。前後で12枚使うから3セット買うと1本セット分ずつ余っていく。実はコツコツ溜めている。

ツールドフランスなどで露出するSLRの2015年モデルにも、たいていこの黄色延長シールが貼られていたので、フリーダムでも是非やってみたかった。


おお~ッ!!


2014/10/28(Tue)
金曜、土曜と強い練習を続けて行い、日曜の朝練の帰りに久しぶりにハンガーノックを起こした。

平日なら練習後のストレッチや、うまく立ち回ればちょっとした昼寝までできるけど、日曜の朝練は朝ごはん食べられないし、練習からそのまま仕事直行なので、その後の17時から18時くらいのダルさがハンパない。


昨日は皮膚はダルダルブヨブヨで練習が練習にならず、お店に帰ってきてからもしばらく立ち上がれなかった。ソファーにもたれたままタオルで目を隠して…つまり仕事してない。

こういう時にはタンパク質不足と睡眠不足に注意して、なるべく立ちっぱなしにならないよう気を付ける。筋肉の疲れは基本的にアミノ酸で回復できるから、1時間置きにアミノバイタルをこまめに飲むようにして...。



本日火曜日、うってかわって調子が戻る。

朝起きると肌もビシッとしているし、皮下脂肪が薄くなった感じがする。良く踏めるし、良く回せる、なんだかサドルも低く感じる。

アミノバイタルのおかげかな?

アミノバイタルは高いけど、かなり良質なBCAAであり、単純に効く。アミノ酸をサプリメント扱いするのもどうかと思うけど、頼っているサプリの1つ。


今日はなんだかいっぱい仕事が出来そうだ。今週納車のバイクは、あらかた今日中に仕上げてしまおう。

明日はカンパの講習会でほぼ一日潰れちゃうし、木曜日を棚卸しやその他PC事務に充てきって、金曜はできれば何もしないくらいの余裕をもって動けるといいな。



土曜の茂木4耐は待ち遠しいな。

まだどう走るか決めてないけど、5分頑張って25分休んで...30分インターバル×8本といった感じになるのだろうか。最近は平地練を全然してないし、せっかくエンデューロに出るのだから、しっかり集団に追いかけてもらおう。

そんでインターバルがそのまま逃げになっちゃって、そのまま勝ちを狙えるようだったら、ちょっと頑張っちゃおうかなーとか妄想してみる。でも絶対そんな甘くないしなー、その前にウチの若手達をフォローしてあげたいしなー。

なんだかやりたい事ありすぎて、楽しすぎて困っちゃうな。ぐへへ。



今週で決算だし、とりあえず今日は集中して整備仕事だけやってしまおう。

オラオラオラオラ…


2014/10/22(Wed)
10月も終わりが見え始め、もう半袖で走ろうとか、雨の中でも外練行こう、という季節ではなくなってきた。

今週の水曜日も雨。

残り少ない半袖シーズン、ただでさえ空かない水曜日に、雨。


来週はカンパの講習会がある。

練習時間が全然確保できない。

こんなんで3年後に自分が目標とする脚力に到達できるのか、...ちょっと焦るよね。



今月は決算、さらに来週水曜日が丸一日カンパニョーロの講習会に取られてしまうという事で、今日中にある程度棚卸し作業を終えてしまおう。

フォーマットはもう作ってあるし、棚卸作業ももう5回目だから、そんなに時間はかからないと思う。



ちなみにフリーダムの規模で、在庫がフレームで500万くらい、ホイールで300万くらい、ハンドルステム系が200万くらい、全体で1300万くらい。

これを全部先に用意しておいて、技術的に信頼してもらえるまでの回転資金を確保しておかないといけない。自転車屋さんって駅前の一等地にある場合が多い。つまり最初からお金を持っている人じゃないと新規参入が厳しいというか、初期投資回収までの時間が他業種より圧倒的に長いのだと思う。

さらにここ3~5年ほどで、かなりメーカーが新規契約店を絞る、断る傾向にある。現環境では、有力店からの独立や世代交代、元有名プロ選手など、あらかじめ業界に対して強いコネクションを持っていないと、そもそも売るものを用意することすらできない。


自転車販売業の3年間の企業生存率は、他業種平均の3分の1以下。自転車屋さんに家族経営が多いのも、コンセプトストアが多いのも、ひとえに資金面における障壁が高すぎるからだと思う。

サイクルデザイン学校の子たちに聞いても、将来自転車屋にはなりたくないという子がかなり多い印象だし、私自身ですら自転車業界で働くなどあり得ないと考えていた。


どんどん自転車売りましょう、でも新規店は増やさないよ、では既存店がパンクしてしまうし、古い人間は最近機材についていけなくなるリスクがある。28歳の私ですら情報の把握が追いつかないもの。

業界はスポーツバイク人口を増加とアフターフォローの重要性を盛んに発言しているが、それならば次の世代が今より楽に店を出せるような環境を作っていかないといけないね。




2014/10/20(Mon)
土曜日の夜の布団の中で、どうしてもうぐいすラインの九十九折の往復練習がやりたくなったので、日曜の朝練の復路では先頭グループで出発させてもらった。

いつもは16本走るところを3本くらいしかできないので、なるべく強度高く踏もう!的な感じで、下ハン持ってパワー系男子ング。

そして3本目頂上手前で腹筋が吊ってしまった。


あっ...ヤバッ...これいかんヤツだ...的状態。


腹筋の痙攣は力抜いた瞬間に地獄を見るので、思いっきり力を込めながら痙攣が収まってくれるのを待つのだけど、腹筋に思いっきり力を入れると腹式呼吸は出来なくなっちゃう。

なので腹直筋に力をいれつつも器用にも肺呼吸にシフトしてみようとするんだけど、肺呼吸だと絶対的な酸素摂取量が足りないから、すぐ酸欠になっちゃう。

つまり実力から大きく逸脱した事はやっちゃいけないってことだよね。


ちなみに吊ったのは腹直筋。姿勢保持は腹横筋。『腹横筋』ってあまり聞かない筋肉だと思いますが、大事な筋肉なので暇があったらググってみてください。




でも、10%の勾配で下ハン持ってパワークライミングする、っていうのはこれから出来るようにならなくちゃいけない課題の1つだと思っている。

対戦相手の心を折るアタック...

つまり集団を力で引きチギって勝つレベル...

カッコいいねーっ!私は店長選手権でそれが出来なかったけどねーっ!

サイスポにバッチリ書かれてたけどねーっ!



ここ3か月、来る日も来る日もずーっと九十九折のインターバルを繰り返してきた。

途中でメーターを見るのが鬱になったり、夢で別府フミーの亡霊に追われるようになったりしながら、少しずつ坂への耐性が付いてきた気がする。(当社比)

最近はああいう坂の時は上ハンでリズムよく...じゃなく、あの程度の坂なら下ハンで一気にオラーッ...といくレベルにならないと、と思うくらいにはなった。

体重も65㎏から68㎏に一気に増えた。たしかに坂練ってほとんど筋トレと変わらないからな。

しかしツールレベルの選手と比べると、同身長でまだプラス8kg以上は重い。そこまで行かずとも70㎏中盤くらいまでは増えてこないと、日本選手権では戦えないと思う。

今年の冬はパワーアップが課題。



今を基準に、来年の今頃はどのくらい成長しているだろうか。

まだまだ伸びてくれないと困るんだよね、


『日々の心がけ3箇条』

下を見ない。

後ろも見ない。

前だけ見る。


『練習の心がけ3箇条』

行け。

踏め。

走れ。


これぞ先駆け!!男塾
 
 


2014/10/16(Thu)
こちらに書き込んで良いものかどうか迷いましたが、書かせていただきます。
洗車についてなのですが、肯定派の根拠としては店長さんも挙げられていた
『プロチームのメカニックがレースを終えるたびにケルヒャーで洗車をしている』というものがあります。
それに対して『フレームやパーツを無尽蔵に供給してもらえるプロだから、ああいう洗い方ができるのだ』という反論がよく見られます。
この点については如何でしょうか? ご意見を伺えれば幸いです。

自分自身は以前、洗車後に錆が出てきたように思う(思う、です。洗車が原因なのか、それ以前から錆びてたのか不明)ので、今は水洗いを避けています。

あと日記・サイスポの連載ともに非常に楽しく読ませてもらっています。ありがとうございます。



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2015年10月15日のBBSの書き込みに対しての返信です。

書いていたら容量オーバーになっちゃったので、日記で返信しました。

我ながら...長っ!

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『プロチームのメカニックがレースを終えるたびにケルヒャーで洗車をしている』

これは少し省いて書いたものですが、あれは、水をかけても大丈夫、という趣旨で書いたものと捉えてください。

基本的に高圧洗浄機だけでは洗いきれなくて、最終的にはブラシとスポンジで洗わないと不十分です。シクロクロスなどの会場で見られるような使い方は、「まずざっと土を吹き飛ばすためのもの」くらいの認識で構いません。

フリーダムではケルヒャーを使っていません。たとえスチームケルヒャーであっても、あれで洗いきれる場合は、元からかなりきれいな状態であることが条件だと思われるので、高圧洗浄機のみで洗いきれるユーザーはまずいないと思います。





『自分自身は以前、洗車後に錆が出てきたように思う』

金属を脱脂してそのままの状態にしておけば、もちろん錆びます。

私は現在のクイックシャンプー(ワコーズ)を使う前は、普通にジョイ(食器用洗剤のやつ)とかで洗っていました。金属の油膜をとったあとそのまま金属をむき出しにしておけば当然錆びてしまうので、洗車したら油を付けよう、と言われると思います。だから錆びたとすれば、それは洗車のせいではなく、そのあと油付け忘れたからなんだと思います。

また、ジョイで洗っていた時の経験として、毎回油を付けていたわけではありません。ジョイで洗い続けていると、およそ半年くらいでステム周りのボルトに錆びが浮き始めます。ジョイの洗浄力は実は食器用洗剤としては不必要なくらい強くて、お店でもスクラブの代わりに使っているほどですが、だからといってチェーンオイルを落とし切れるほどのものではありません。それがわかれば3か月に一度くらい付けておけばよい、という判断が出来ると思います。オイルやグリスと各脱脂剤の力関係が把握できてくると洗車能力が上がると思います。



ここで、もし洗車のせいで錆が発生するとすれば、洗剤を流し切れていない、すすぎが不十分な場合です。フリーダムでも洗車時における最大のポイントとして注意してもらっています。すすぎが甘い人や希釈度が濃すぎる人だと、OHの時などにバラした時に、例えばアウターカップの受けなどに洗剤が白く積層しているのが見受けられます。機能上問題ない部位もあるし、あまり良くない部位もあります。

私の自転車が錆びる場合は、たいてい雨の中レースして、そのままクルマの上にキャリアの上に載せて高速道路でビャーっと帰ってきた時とかは、けっこう錆びちゃったりします。ただその程度の錆びはあとからちゃんと取れるので、あまり気にしていません。

小ネタとして、私は昔チェーンを洗ったあと天日干しで5時間くらいほったらかしたら錆びちゃったことがあります。それ以来天日干しは避けた方が良いと言うようになりました。水置換性のチェーンオイルもあるので、忘れやすい人は洗ったあと間髪入れずに注油してしまっても大丈夫です。




さて、だいぶ話が膨らんでしまいましたが、

『フレームやパーツを無尽蔵に供給してもらえるプロだから、ああいう洗い方ができるのだ』

という意見に対する、私の意見を。


私はプロチームに所属していたことが無いので、プロチームのメカニックがどう捉えているかはわかりませんとしか言えませんし、本当に無尽蔵なのかもわかりません。

しかし、おそらく誰もが、最初からパーツを供給してもらえるような立場から始まるわけではなく、ビンボーカツカツでレースをしていた経験を持っているはずです。今年のツールド熊野で優勝した海外チームでさえ、普通に105とかアルテグラを使っていました。だからもしパーツを供給される立場になっても、チームが活動するために供給してもらったパーツに対して、上記のような考え方はしないのではと思います。

また私個人としては、少なくともそういう風に考えるメカニックの意見は採用しません。


答えになっているかわかりませんが、こんなところでどうでしょうか。

もし不十分な場合はまた連絡ください。

岩佐より。


2014/10/15(Wed)
昨日はちょっと強い言葉で日記を書いた。

あれだけ強い言葉で業界にダメだししたのは久しぶりだったけど、私はユーザーの自転車が汚いのは根本的にショップのせいだと思っているから、なんとかして変えていきたいと思っている。

もちろん強い言葉で書きたかったから、強い言葉で書いた。書いただけで公開しない文章がある中で、昨日書いたものは言葉を弱めずそのまま載せた。それは私の不満の表れとして。

汚い自転車をなるべく見ないで済むために私に出来ることってなんだろう、と考える。



今週の水曜日は展示会の無い、久々のまるまる休日。

本来なら長距離中強度の練習ができるチャンスなのだが、あいにくの雨。この時期の雨の練習は冷たくて体調を崩しやすいから、いつも通りの短時間高強度で午前中終わり。

朝起きて、練習して、シャワー浴びてご飯を食べると、することが無い。

どこか行くにしても、体を冷やさずに済み、なるべく立ちっぱなしにならないところがいい。

家にはベッドしかないので本当に何もすることが無く、これからあと10時間も何すればいいのか悩んだあげくお店に来て「暇な時にすること」とググっていたら、和光ケミカルのバンセリングが来た。

木曜日に来てくれる予定だったが、たまたま私がお店にいるのが見えたそうなので寄ってくれたらしい。



今年に入って、各地のイベント会場で和光ケミカルが洗車サービスをしているのを見かけるようになったと思う。

1年くらい前に、和光ケミカルにスポーツサイクルの専門部署が出来たのだが、たいていの自転車屋さんは水曜日が休みだから、和光ケミカルの自転車部署の人も水曜日は暇そうだ。

気が付くと2時間以上しゃべっていた。

私は経済学を勉強していたときに、別枠でローマ史や運動生理学を独学していたのだけど、専門分野ではない話は疑問がなくならないから話が止まらない。



ケミカルを使用する上で理論上ダメな事。自転車を整備する上では程度的に問題ない事。一般ユーザーに浸透している常識。

使用方法の基本から現場の応用方法と、そのギャップの許容範囲。

今日のディベートをそのまま雑誌に取り上げて欲しいくらいの内容だった。


和光ケミカルは宇都宮ブリッツェンとも繋がっている。私もいくつかのプロチームの洗車方法を知っている。つまりこの2人が集まればプロチームの洗車方法について話し合える。

そこに、和光ケミカルの洗車方法と私のショップでの洗車方法を混ぜ合わせて、ユーザーの洗車環境と解決方法を考えることが出来る。頭の中では、紙媒体で伝えるにはどんな形が好ましいかを考えていた。



各パターン毎のギャップと、それが生まれる条件を環境別に整理して、バイクの汚れ具合に応じた洗車方法を判別する基準を作成し、カテゴリーごとに洗車環境に応じた最適な洗車方法の提示をマニュアル化するところまで出来れば素晴らしい。

まずは私なりのマニュアルを作成してみよう。頭の中ではある程度草案が出来ているから、あとは言語化すればいいだけだ。



私がこう考えているという事は、同じことを考えている人間がどこかにいるはずなんだ。だって汚いバイク見たら、イヤだなって思うのが普通だもん。これが全国的にリンクし始めれば業界は変わっていけるはずなんだ。

まずは声高に主張し、いつか来るその時のために、1人でもに出来る部分を進めていこう。

また、もし業界の動きが私が店長でいる間に間に合わなかったとしても、フリーダム単体でも役に立つのは間違いないのだし、なによりマニュアルを作る事自体が私の成長に繋がってくれるだろう。

パワーポイントの方でも作ってみるかな。


2014/10/14(Tue)
台風18号で盛大に雨漏りしたので、昨日は自転車を非難させておきましたが、取り越し苦労に終わりました。千葉県千葉市はほとんど雨も降らず、傘を差さずに帰ることが出来ました。

昨日の日記は書くのに2時間くらいかかりました。日記を書くのは1日1時間まで、1回の日記で文字数は1000字程度に抑えたいと思っているのですが、たまに真面目な文章を書こうとすると、まだまだ2時間近くかかってしまいます。

家に帰ったのは25時過ぎだったのですが、家に帰ってからも眠れませんでした。不眠症の再発です。不眠症は3か月に一度くらい発症し、その後2週間程続きます。考えることはもっぱら自転車の事ばかり。そういう時は高確率で自殺する夢を見ます。





今週末はツールド千葉が行われ、一見さんがたくさん訪れてくれました。

一様に洗車教えてくれと言われたのでフリーダムでは洗車講習会っぽくなり、ウチの洗剤が根こそぎなくなりました。なるほど、ツルチバがあるとそういうことになるんですね…。今日はジョイで洗いました。



ロードバイク業界では、なんだか自転車を水洗いするのがタブー視されているように感じます。

プロチームのメカニックがレースを終えるたびにケルヒャーで洗車をしているにもかかわらず、日本のユーザーはいまだに自転車に水かけちゃいけないなんて話を信じているんです。この状況って変だと思いませんか?



私が言う必要もないくらい、日本には自転車って洗う場所がありませんね。これだけスポーツバイクが普及して来ているにもかかわらず、それを洗う場所すらないなんておかしな話です。洗車ができる環境を作っていく事、洗車を教えられる人を揃える事は、業界の最優先課題の1つだと思っています。

とはいえ、この課題をどうにかしようと思っても、自分以外のお店をどうこうできるものではありません。それにフリーダム以外のバイクが汚くたって私には関係ありません。汚いバイクを見ても、かわいそう…以外に思うことはありません。



洗車は、ご飯を食べたら歯を磨くのと同じように、自転車に乗ったら当たり前のようにすべき事です。オーバーホールに出したら綺麗になって返って来たとか喜んでる場合ではありません。

洗車をするにあたっては、気軽に、安く、短時間でできることがとても大事になってきます。時間もかかるしお金もかかるのに作業まで大変とくれば、絶対に洗車がおっくうになっちゃう。でも自転車は一時だけ綺麗でも意味が無いんです。やりたくないと思わないように、なるべく簡単に洗車できる方法を探していかないといけない。

皆さん1度の洗車に何分かかりますか?私は10分以内ですよ。



自転車メディアはこれからもしばらくは、「洗車時はパーツクリーナーをぶっかけろ」とか「フレームはタオルで優しく拭き取ろう」しか言わないと思います。恥ずかしながら、日本の“ロードバイク文化”ってのは、その程度のレベルなんです。

プロチームのメカニックの洗車動画なんて、インターネットで探せばいくらでも出てきます。ケミカルの事も自分で調べましょう。思うに洗車で気を付けなければいけない事って、2つか3つくらいしかありません。

メディアが情けない以上、ユーザーは自分で自転車を洗えるようになってください。



2014/10/13(Mon)
9~10年前から使っているキーケースがボロボロになったので修理に出したら、3万3千円かかりました。

新品でも3万円くらいしかしないのですが、修理って新品買うより高くついたりするものですよね。今回は修理してもらいました。同じ3万円でも新品買うより直した方が満足度が高かったことにビックリ。

現在私の身の回りにある物は、だいたい高校生の後期から大学生の初期にかけて買ったものが多くて、このまえ買い換えたスーツケース同様に、最近立て続けに壊れて始めています。物ってなんでも10年くらいしか持たないようになってるのかな?

今回は捨てる事にはならずにすみましたが、次は何が壊れてしまうんだろうか...。




さて、お店の棚が1段増えました。

ステムとシートピラーが置いてあった棚が2段になり、ステムはステム、シートピラーはシートピラーで分かれました。私一人では厳しい作業だったので、手伝ってくれたお客さんには感謝×2です。


ハンドルとステムとシートピラーを在庫で展開し始めてから約3年が経ち、旧式の在庫もそれなりに増えてきました。

個人的にはこの3点は、カラー・年式・グレードの3つをきっちり揃えてこそバイクにカッコよさや美しさが出せると思っているので、サイズが変わりやすいステムに関しては特に、旧年式のものから限定カラーのものまで、ある程度余分に在庫しておけるように心掛けてきました。


ステムやシートピラーは、フレームやホイールなどの高額商品と違って単価が低い分だけ初期投資を回収するまで時間がかかります。サイズ・カラー・グレードと細かく分かれているにもかかわらず、回転率の悪いサイズはデカールがひび割れてきてしまってまともに売れなくなってしまいます。また、バーテープやチューブほど安い分野でもないため、本当に投資に見合うビジネスになっているかは非常に怪しいもので、在庫展開を広げる上では鬼門となっている分野だと思います。

在庫するメーカーを1つか2つに絞ってしまうのが手ですが、「たくさんの中から選ぶ、買わない物でも眺められる店にする」というコンセプトは自分で決めた事なので、多少割に合わないくらいであれば、積極的に実現させていきたいものです。

つまり選ぶのは店側ではないのだよ、と。




“想定した余り方”というのも変な言い方ですが、いずれ棚を増やさなきゃいけなくなる事は想定していましたし、いつから棚が足りなくなるのかも想像に難くありません。むしろ自分の店の在庫が増えていくというのは、ショップを経営する上で、もっとも嬉しいことの1つです。それはなんとなく自分の子供が成長していくのを見ているようで、非常に感慨深いものです。


知ってるかい?お店ってね、勝手に成長していくんだよ!

そしてそれを眺めているのは本当に楽しいものなんだ!


実際には私に子供はいませんが、子供がいない人が子供ができたときの事を想像して考える事とかなりダブります。自分の店に何もなかった頃を思うと、昔の苦労が具現化してくれているように感じます。

お店を始めて5年間が経つにもかかわらず、いまだに経営を楽しめている現状に、最近すごく感謝しています。自転車屋の店長さんって鬱になる人けっこう多いから...フリーダムのお客さんがいい人ばかりで本当に良かった!




増設した棚に見合う商品が補充されるのは、決算月を超えて以降です。単価的には不良在庫のフレームが1本捌けるだけで、かなりの本数のシートピラーやステムに化けてくれます。

お金がないんだよ!

セールをするのは初めてなのでドキドキしますが、上手くいってくれることを祈ります。




2014/10/8(Wed)
今日はヨネックスで、午前中は房総の山の中で3時間ほどの練習、午後は都内で5時間ちょっとのサイクリング、合計180㎞ほど走ってきた。メーター付いてないけど。


現時点の結論としては、ヨネックスはものすごく固い部類。

軽くて固い系バイクというのがわかれば、あとはどのくらい固いかだけわかればいいので、思いっきり踏み込んでみるのだけど、ヨネックスはなんだかどこまでも固い感じだ。



<サイズ:S>

どうせ自分の体は1つなのでサイズごとの乗り味をあまり気にする必要性は無いが、サイズごとにどれほど違うのか。

私は自分の自転車と同じようなセッティングになるようなサイズを借りた。




<ハンドル:シマノ・PLT>

重い。固い。
フレームもホイールも軽いのに、ハンドルだけやたら重くてバランスが悪い。


<ステム:デダ・ゼロ1>

本当はバイブカーボンやバイブセブンで合わせておきたいのだけど、手持ちにない。
ステムの乗り心地は素材やグレードよりも、根本的な長さで決まると思っている。
ヨネックス試乗車には130㎜を付けて乗ったけど...固いと感じた。


ハンドルはアルミだけど、そんなに荷重がかかる場所ではないので、カーボンハンドルに替えたとして、どれほど効果があるかは疑問だ。

ステムも長いものを使っているけど、手にはけっこうビリビリ来る。





<シートピラー:バイブカーボン>

径は27.2mm、出しろはシートクランプから22cmくらい。
シートピラーに関しても、径や素材よりも突き出し量の方が乗り心地に対する貢献度は高いと思っている。


<サドル:セライタリアSLR-TT>

そんなにパッド量があるサドルではないが、ベースは結構たわんでくれる方。

この組み合わせでも、ヨネックスは路面の荒れをしっかりとケツに伝えてくれる。ちなみにレーパンはウェーブワンで、パッドはノーマル。そんなにヘタってない。




<クランク:デュラエース(FC-9000)>

そもそもこのクランクをつけているだけで、振動吸収性は微塵も望めないと思う。




<ホイール:コスミックカーボンアルティメイト>

アルティメイトはかなり固いホイール。乗り心地もそんなに良い方ではない。

事前にヨネックスはしなると聞いていたけれど、コスミックを付けると全くと言っていいほど、しならない。

ヨネックスの試乗車には、すべてのサイズにデュラエース、WH9000-C24-CLが付いていた。デュラエースのアルミクリンチャーは柔らかくて有名だけど、それってつまりヨネックスがしなっていたのではなく、単にホイールがヨレていただけなのでは?と。

※WH9000-C24-CLがダメなホイールというわけではない。誤解の無いよう。



<タイヤ:ヴェロフレックス・アーレンベルグ(25C)>

空気圧は練習の時が9.5Bar、サイクリングの時に若干落として9.0bar程度にて。
タイヤの沈み込み量としては、22Cの7.8Barと25Cの9.5Barが大体同じくらいだと思っている。

体重は69kg前後。今日のロングライドでは低圧の25Cにかなり助けられたと思う。



結局組み合わせとしては...

ハンドル → 固い
ステム → かなりやわらかい
シートピラー → やわらかい
サドル → やわらかい
クランク → すべてを無に帰すほど固い
ホイール → 固い
タイヤ → かなり柔らかい

自転車全体  → すごく固い


という結果に。


ステムやシートピラーの突き出し量は、自転車全体の乗り心地に大きく左右するものだけど、130㎜ステムとピラー22cmの突き出し量をもってしても、ヨネックスに柔らかさは微塵も感じられない。

もちろんハイエンドロードバイクというだけで乗り心地など二の次三の次ではあるし、パリ~ルーベ走るわけでもないのだから、一向に構わないのだけど。



それにしても、平地での速さもスプリントでの強さもヒルクライムでのキレも、レースで使ったらすごくレベルが高そうに思える。単純な性能は抜群にあるんだろうなと強く感じる。

このあたりの対人戦で問われる要素は、自分独りで走っていてもわかるものではないけど、“出力を速度に変換する能力”はすごく高いと思う。その代償としてこの乗り心地の悪さがあるとしても、ヨネックスは十分受け入れられるフレームだと思う。

そもそもヒルクライムだと、乗り心地自体が関係ないしね。

いいな~、ヨネいいな~。



全然関係ないけど、ヨネックスのフレームは、メカニック(レース現場)に対する配慮が全然感じられない。

たとえばルックの695エアロライトのブレーキのセッティングや、795のアウターケーシングのとり回しなんかは、ああ見えて結構ちゃんと作りやすく、組み直ししやすいように設計されている。

ヨネックスは単純なフレームの割には、作りにくいし組みにくい。



※※※※※※※※※


さらに関係ない話。

先の日記に書いた25Cのタイヤの話で、うちのレーシングチームメンバーから。

「タイヤのグリップの6割くらいしか使えない人にとっては、単純なグリップ力に任せて25C履いた方が速いんスよ」

とのご意見。私がグリップを使いきってるとは思わないけど、それはその通りだと思う。

聞いた限りのヨーロッパのトッププロと、体験した日本の実業団のE1レベルだと、集団が活性化した時の差はおよそ15km/hくらいになる。

つまりヨーロッパのトッププロは速さを求めて25Cを使い、日本のサイクリング派の人はグリップの安定感を求めて25Cを使い、どちらも中途半端な私は22Cを使うのだ。




2014/10/6(Mon)
今日は大変だった。

なんだか一日中洗車してた。

脚がパンパンだ。


台風は...雨漏りした。

銀行も郵便局も行けなかった。


2014/10/4(Sat)
ヨネックス・カーボネックスです。


見た目がまさにテニスラケットですが、開発陣がものすごく強気な発言をしていましたし、日本選手権やJBCFでも多々見かけるようになっているので、ず~っと前から興味がありました。

軽さと固さは自転車においては本当に大事な要素ですし、日本企業かつカーボン系他業界であるグラファイトデザインがかなりレベルの高いフレームを作れるとあらば、ヨネックスにもどんなだか興味が湧くというものです。

店長選手権で営業担当さんが来ていた事で、関係を持つことが出来ました。



同会場でチョビットだけ乗らせてもらっただけですが、その場でお店で扱わせてもらうのは即決しました。

正直あの一瞬で、私の695より速いかな~って思っちゃったりして、ちょっと悔しかったりします。

695より速い自転車って数車種くらいしか思いつかないのですけどね...。





軽くて固い系なのは間違いないです。

あとはどの程度まで固いのか、やわらかくしてあるとしたらどの辺なのかだけ掴めればOKです。


試乗車はデュラエースのC24-CLが付いていたので、マビックのコスミックアルティメイトに、クランクをアルテグラからデュラエースに、それぞれ変更しました。

特にC24CLは、付いていると何が柔らかいのかわからなくなっちゃうので、出来る限りフレームに見合うレベルのパーツを用意しました。必要ならハンドルもステムも変えますし、なんならカンパのBBカップ買ってワイヤー組み直しても良いと思っています。


何やっても良いとお墨付きを頂きました。3週間借りていったん戻し、サイクルモードが終わったあとに再度貸してもらう予定です。



2014/10/2(Thu)
昨日はルックの展示会でした。来年使う自転車が完全新型になるということで、サイズを決定させるために、ちょっと遅い時間帯に赴き、試乗等をさせてもらいました。

ジオメトリーを見るかぎりではSでもMでも構わないのですが、エアロロードはサイズによって乗り味がガラッと変わってしまうのが常なので、どちらが手持ちの695に近いかを試せればと思っていました。

来年は795と695を併用していくのは間違いないと思うので、695と比べて乗り味に差が出すぎないのであればシルエット的にどちらがかっこよくなるか等も、ひととおりイメージできればなと考えていました。

内部構造等は予想していた形とほとんど違わず。組立は脳内で何度も行っているので、手元にとどくのが待ち遠しい限りです。



さて、25Cのタイヤについて、少しまとめておこうと思います。


25Cタイヤのメリットは...

(A)路面抵抗が低く巡航時が速い。
(B)グリップが高くコーナーが速い。
(C)ダウンヒルが安定する。
(D)乗り心地が良くなる


デメリットは...

(い)パワーが必要
(ろ)バイクの動きにもっさり感が出る

といった部分だと思います。
結論としては22Cに戻りました。以下その理由をば。



(A)に関して

平地において、22Cと25Cで明確に25Cが優れていると感じるのは、およそ54km/hを過ぎてから。控えめに言っても52km/h程度から。ただし、22Cでは出せない速度が25Cで出せるようになる、という事はありませんでした。

私が54km/hを単独で出せる時間は非常に短いものです。
またもし1~2%の下り勾配で54km/hを維持できるとして、レースにおいては54km/hで引き続けなければいけない状況はありません。
また、人の後ろに付いて出す54km/hには、22Cでも25Cでも差が出ません。

アマチュアレースには関係ありませんが、誰かのアシストとして平坦で逃げを吸収するときに、目いっぱい速度を上げる必要がある時は、かなり有効になる...はず。




(B)に関して
明確に25Cの方が勝ち。
しかし、前の人が22Cを走っていれば、それと同様のラインを描かなければならず、単独でなければあまり意味をなさない。


(C)に関して

高速のダウンヒルに関して、理論上グリップが優れている25Cの方が速く下れるはずだが、実際にはそうではなかった。
その最たる理由としては、目と脳が追いつかないため、出せる速度は上がらない事にある。

例えば22Cで75km/hで下れるコーナーが、25Cを使えば理論上76km/hで下れるようになるとしても、目と脳による路面状況の把握が追いつかなかったり、恐怖心が先に出てきてしまったりするため、結局出せるスピードは75km/hのまま、という結論に至る。

ダウンヒル能力はタイヤのグリップだけで決まっているわけではなという事。安定感だけ見れば25Cの方がはるかに高いのだけど、だからといって速く下れるようになるわけではない。


(D)に関して

乗り心地の優先順位は低い。
私が走る路面は、25Cが必要になるほど荒れてない。

手持ちのポンプでは、22Cだと平均13回ポンピング、25Cだと平均22回のポンピング。
容量は約170%増でした。

22C → 7.8bar ポンピング13回
25C → 9.5bar ポンピング22回


(い)に関して

各メーカーの23Cと25Cの重量差は平均60g。ロードバイクの重量配分において、もっとも重要視すべきリム外周部が60g、前後あわせて120g重くなるのはかなり負担。

ペース走だけならまだしも、加減速を繰り返すレースシーンとあらば、私にはその120gに耐えられる脚力が無いと感じた。



(ろ)に関して

アタックにキレがなくても決まるのは、低いレベルでしか通用しない。
私はアタックをした後に54km/hで巡航できるレベルではないので、22Cの方が武器になる。



<総括>

結局のところ、考えられるメリットは不要なものと活用不可のものであり、デメリットはレースシーンで重要な局面でマイナスになる部分であるため、25Cの良いところはあるものの、22Cを使用することになった。

逆に他人のペースに寄らないロングライドなどでは、乗り心地の良さ、グリップの高さと安定感は22Cでは得られないものなので、25Cはかなり有用だと思う。


<結論>

ロングライド ⇒ 25C
レース ⇒ 22C


2014/9/28(Sun)
【E1:JBCF第28戦 南魚沼ロード 2014年9月28日】

結果 9位

優勝を目指して走りましたが、残念な結果となりました。


コースは1周12㎞。2㎞登り→8㎞平地→2㎞下りというレイアウト。

登り区間は2㎞で8%。最大瞬間勾配はゴールの最直前の50mで12%ほど。
(ガーミンだと16%とか出る)

E1では4周回したあと序盤2㎞の登り区間を足して、12㎞×4周+2㎞の頂上ゴール。


今日はレース解説に栗村さんが来ていて「ヒルクライマーに有利なコースです」と言っていましたが、体重70㎏のデカブツも頑張ります。私が勝つことで店長選手権のレベルの高さを立証できると考えていたので、モチベーション高くスタートすることが出来ました。



<1周目>

朝が寒くて試走はしませんでしたが、いつもの通りの最後尾スタート...のつもりが、ガンとして私に最後尾を譲らない選手が1名いたので、ブービー位置でのスタートでした。

とはいえパレードラン開けからいきなり坂が来るのでブービーにいる時間は短くて、1周目の登り終わりでは3~5番目通過。あとからビデオで確認すると2人の選手が5m弱飛び出していて、あとは私含め3人ほどで並列状態でした。



<2周目>

5~8番手あたりで坂通過。

5周回のうちの1~3周回目なんて在って無いようなもの。数名が逃げていたけど、集団は美しいダム景色を見ながらのんびりと。E1はガツガツしてなくてよい。多少車間を空けていても、“大丈夫、私ちゃんと繋ぐから無理に割り込まないで”的な手信号を出すと信頼してもらえて、コーナーで無理に突っ込まれるような事も少ない。


<3周目>

なぜか登り区間を私が引く事になってしまいましたが、ゆっくりゆっくり、力を蓄えながら。

5分の4ほど引いたところで、西園選手(チャンピオンシステム)がアタック。2名ほどがついて行きましたが、そこまで強いアタックではなかった...というか明らかに様子見なのが見ていてわかるので、私はそのままテンポ走を続け4番手でクリア。以後頂上についても50mほども距離が離れず、3~4㎞ほどで吸収。

先頭でローテをしているとダウンヒル前の区間で2名にアタックされました。これはあまり勢いのあるアタックではなかったのでどうしようか迷ったけれど、次の坂で混沌とするのが嫌だったので捕まえることに。20秒ほど強く踏み、ダウンヒルを終えた時点で吸収。



<4周目>

ダウンヒルを先頭で終えたことで、再び登りも先頭に。あまりクライマー上位陣相手に引きたくはないんだけどどうも...まだ始まったばかりだけどすでに終盤なので、前周回より若干強めに引く。

5分の4ほどに到達した時点で、またもや西園さんにアタックされる。完全に前の周回のデジャブでしたが、アタックは前の周よりも強め。私が反応しなかったのも一緒。登り終わった後しばらくしてからの確認でしたが、この動きで集団が20人程度に絞られていました。

20秒差がついているけれど、正直捕まるだろうと見ていました。本気で捕まえに行こうとすれば、おそらく私一人でも捕まえられる差だと思えていたので、集団に任せることにしましたが、意外にもコース半周した後も捕まらず、差は20秒のまま。

ローテーションにはフリーダムから佐野君が入ってくれているので、私は引かずに最後の上り坂まで完全に温存させておきたかったんですが、捕まらないと判断した後は自ら追いかけに入りました。


※※※※※※

後から精査してみると、この判断はもっと早くてしかるべきだったと思います。少しボケっとしてました。

このレースでは基本的にクライマー系が強いので、このコースで先頭付近にいられる人にとっては平坦からダウンヒルにかけてが苦しい区間だと気づいていれば、もう少し早くから逃げ吸収を手伝う必要があると気づけたはずです。また、なぜ毎周のように私が登り坂を引く事になってしまっているのかを疑問に思うことが出来ていれば、ダウンヒルの後すぐに登りが待っているコースレイアウトにもう少しうまく対処し、常に後手に回ってしまうレース展開を回避できたと思います。

ただ、坂で無理し過ぎなかったのだけは良かったと思います。


※※※※※※


<最後の5回目の坂>

登りに差し掛かった時には完全にメイン集団の先頭。50mほど先に逃げ集団4名が見えているし、坂に入るまでは実際に差も徐々に詰まっていったのですが、残念ながら捕まえることはできず。

4回目に坂を引いていた時に、麓から引いていた割には頂上までにアタック時以外でポジションを下げることが無かったので、たとえ次の周も麓から全部引く事になったとしても、そう大きく順位を下げることにはならないだろうと考えられたので、強気に踏んでいくことが出来ました。

坂の麓からテンポで、3回引いたうちでは最も強く踏みましたが後続の数名を引き剥がすことはできず、宇田川選手(ブラウ・ブリッツェン)をはじめ、浅尾選手(ボンシャンス)、佐野君(フリーダム)、原選手(竹芝レーシング)に抜かれて、最終的に9位に終わりました。





<総括・反省点>


逃げ集団にいた西園さんや田崎さん(麒麟山レーシング・2014年乗鞍5位)が前にいる状態では、まず捕まえることはできないので、5回目の最後の坂に入る手前できっちりと捕まえきっておき、私はそこからカウンターで出るであろうクライマー達に引っ張ってもらいながら、最後スプリントで刺すというのが最終周のシナリオでした。

結果的には最後の坂の前までに捕まえられずに自ら出しゃばった結果、私が坂に先頭で侵入してしまって逆にクライマー達を引っ張ってしまうという、思惑とは真逆の展開になってしまいました。

ただそれは展開のアヤというか、多少仕方ない部分だったと思います。

私はラスト50mで3名に立て続けに抜かれるのですが、ラスト100mくらいから、10mほど後ろにいる佐野君達に対して、“このまま6位で終わってくれ~”とずっと祈っていました。



<その他>

今回のレースは距離が短く、若干のもの足りなさを感じました。JPTが10周ならE1は8周くらいしてもいいんじゃないかな、とも思ったり。

E1上位陣の選手達がいずれJPTで走ることを考えれば、序盤からいきなり終盤になって5周で終わりというのはかなり短くて、中盤戦でのじっくりした脚の削り合いみたいな事を、E1でもやりたいというのが本音です。

しかし、10回登りたいかと言えば8周くらい...と言うあたり、私の登りへの自信の無さが露呈しています。



<その他②>

先の店長選手権でも一緒に戦った、新潟のサイクルワークスFin'sの遠藤店長がE3で優勝されていました。おめでとうございます。

店長選手権でも集団前方を維持しておられましたし、今回も「すぐにE1に行くから!」という力強いお言葉をいただき、刺激をもらいました。一緒に自転車界を盛り上げていければ嬉しいです。


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