2022/8/26(Fri)
富士山合宿1/5日目。

 
 
三国峠。オリンピック、アレユキヤのところ。

頂上は雲の中。


夜は吉田の火祭りへ。

中学生と社会勉強、学校の先生気分。


2022/8/26(Fri)
私がディスクブレーキが嫌いな理由のひとつが重量。
 
795ブレードは7.4kg。まともにボトル積んだら8.4kgだ。
 
 
7.2kgにならない理由は、ベアリングがデカいとか、ステムが長いとか、bbシェルがカーボンじゃないとか色々あるんだけど、とりあえずの一言目は重いに限る。

出かける時に準備して外に出すだけでちょっと萎える。
 
 
 
 
もうすぐ乗鞍ヒルクライムがあるけど、6kgのバイクと5kgのバイクって全然違うでしょ?
  
だから6kgのバイクと7kgのバイクが違うのも当たり前だろう。
 
  
もしもあと10秒で乗鞍1時間が切れたら?
 
ディスクブレーキの自転車で1時間00分5秒だった時、絶対にディスクブレーキを恨まないといえるか?

世の中のみんなは59分55秒との差を誤差と思えるのか?
 
 


ディスクブレーキは、ロードバイクとして絶対に軽くなくちゃいけない場所がことごとく重い。
 
それはホイール、フォーク、レバーの3点。
  

 
本家ホームページでフェイスブックほどハッキリ言うからわからないけど、フェイスブックの人たちには伝えておく。
   
これから先、超軽量フレームが出来たとか無線コンポで組めば軽いとか、そんなことでアピールしてくる人間が絶対に増える。
 
でもそんな意味のない場所のアピールに誤魔化されたらいけない。
  
  
   
 
たとえフレームが何百グラム重かろうと軽かろうと、自転車の動力性能にはほとんど関係してない。
 
そんなことでフォークやレバー、ましてホイールが重いこととは絶対にトレード出来ない。
     
  
 
理系の大学を志望してる受験生にとって、国語の点数が10点上がったけど数学の点数が200点下がった、みたいなものだ。
  
初めてロードバイクを買った時、そして完成車からゾンダに履き替えた時の感動、あれと真逆のことが起きるんだ。
 
 
795ライトは6.6kg。785をMCCで組んだ時は5.8kgだった。

名目的な重さをバカにする人間は、名目的な軽さもバカにしてる。

スペシャライズドがエートスをリムでスルーアクスルで出したら、そういう人たちが手のひら返すだろう。



ダウンヒルは飛ばさない。雨の日も乗らない。 UCIのレースなんか出ない。
 
それの何が悪い。
  
 
教えてくれ五飛、あと何年待てばまともなロードバイクに乗れるんだ?



(facebookより、一部抜粋)


2022/8/26(Fri)
そういえば785は…
 
9200に交換してシフトのペアリングとブレーキオイルまで繋げてあるけど、肝心の自分のクランクサイズがこない。
  
 
ホイールの性能も聞かれるけど、まだ使ってないから分からないとしか言えない。
 
今届いてる9200は昨年の9月1日に注文かけたもの。
 
もうすぐまた9月だけど、1年前のがいまだに揃ってない。
 

 
次から次へと発表するのは構わないけど、肝心の現物はどこへやら。



2022/8/26(Fri)
お店クリーニング。
  
けして安くはないんだけど、価値は感じてる。


コロナが始まってからは、なかなか思うように予約が取れなくてなってしまった。
 
フリーダムでは半年に1度。
 
 
 
 
 
スペシャライズドが認定中古車を始めたけれど、個人的には歓迎してる。
 
セコハンの充実化は現代の自転車界の課題のひとつだと思ってる。
 
クルマやオートバイクのことを思えば当たり前の流れだし、スポーツサイクルの金額はママチャリより"そっち"に近いんだから。
 
  
 
2階をクリーニングしてる間に私は1階で事務作業。
 
1階をクリーニングしてる間は外で草むしり。
 
クリーニング後は臭くて室内にいられないので、午後は買い出しに行ってくる。


 


2022/8/24(Wed)
朝からYouTube界隈がざわついてたけど、私が首をつっこむ話ではない。そういうことがあったと知っておくだけ、後学のために。

自分をメディアとした時に、観る側が人それぞれだから明確な基準はない。

ネガティブな要素を優先していると最終的には何も言動が出来ないか、あるいは内容がつまらなくなる。

結局はバランス感覚だろう。

大事なことは継続的であり、建設的なこと。
 
 
 
私は自転車系のYouTubeは、なるべく登録しないようにしてる。
 
プロアマ問わずYouTuberが動画で話してる内容は、フリーダムのお客さん達が店内で騒いでることとほとんど変わらないし、情報が特定の人に偏ってしまうからだ。
 
それでも時折あがってくるリコメンドって、リアルでの連絡先を知ってる人たちが優先されてる気がするんだ。
 
ちゃんと保護された個人情報なんて現実的にはないだろうし、私個人に守るべき資産なんてほとんど無い。
  
悲しいかな、私がドロボーだったら自転車界なんて狙わないから、気にするほどの価値はない。
 
  
 
 
私は自身で動画チャンネル作ったりはしないけど、誰かに出てくれと言われたら拒否はしていない。
 
私の知らないところで誰かにリコメンドされて、私を知らない人に叩かれてるんだろう。
 
 
いつか誰かの動画で言ったことがある。
 
私の映像はいつでも勝手に使ってくれてかまわない、ネットで言ってることは店頭で言ってることと同じで、動画に上げられたりリツイートされて困るようなことではない、と。
 
 
 
サイスポやバイクラも頑張ってはいるけど、いずれ紙面はなくなり動画のみになる。
 
しかしどんな形になっても人間関係まで変わるわけではない。そして私は私。
 
  
 
 
10年前の洗車の動画に対して「自転車に水をかけるとは何事か!」って怒られて、2ちゃんでフリーダム専用スレ作られて叩かれてた。
 
最速店長になってから実業団レースの年間総合を狙ってた数年間のホームページのヒット数は、20~24万/日ほどだった。
 
身長に対してフレームが小さいことも、肩幅に対して狭いハンドルも、レバーをハの字にしてたのも、あの時代ではヘンテコだと叩かれてた。
 
 
でも今となってはスタンダードになっただろう?
 
だから今やってることがただちに理解されなくても、ぼんやりした理由でやってるわけじゃないから堂々としていればいい。
  
 
 
一般ユーザーで流行する頃には、売る側はすでにテストが終わって思考が2周回も3周回もし終わってるものだ。
 
じゃないと、超専門的な接客なんて出来ないんだから。


 


2022/8/22(Mon)
月曜日、お疲れ様でした。
 
明日から定休日や合宿を含めてお店は8日間の休み。遅ればせながらのお盆休み。

結局のところお店で仕事をしていることもあるけれど、表向きに開いてるのと開いてないのとでは負担が違う。
  
 
 
2階で飾られてるマットブラック号。

乗って帰ってきてすぐに洗ってすぐに展示。

ヒルクライムで汗がトップチューブにポタポタ垂れるたびに洗車のことを考える。
 
内股で擦りまくってツヤでも出してやろうかッ!
 
 
1年間で300回くらい洗車すると言いましたが、そのうち150回くらいマットブラックの悪口を言ってるかもしれませんね。
 
1年後にどれだけコンディションを保っているか、腕の見せ所です。



(facebookより)


2022/8/22(Mon)
日曜の夜にマッサージを受けた。

受けてる最中に爆睡、布団に入って即爆睡、朝起きてもパッと動きだせず。

でも走り始めたら調子がよかった。

きっと明日はもっと登れる、その根拠はない。
 
 
 
 
月曜日、主に事務作業。
 
Googleから電話がかかってくるとき、それは自動音声だ。

ほんの数年まではちゃんとした人間だったけれど…パッとはわからない イントネーションでしゃべってくる。
 
 

自動音声は、向こうが聞きたいことばかり聞いてきて、こっちの質問や要望を伝えることが出来ないから好きじゃない。
 
Googleマップの恩恵は勝手に受けてるが、口コミの非恩恵も勝手に受けないといけない。
 
だから気持ちはイーブンだ。
 
  
アメリカはともかく、日本は生産人口は減少の一途。
 
税金や保険計算を無視しても、働き手が少なくなった分だけロボットに置き換わっていくはずだ。
 
しかし私がまだ慣れないだけなのかもしれないが、あまり好きではない。


 


2022/8/20(Sut)
洗車。

わかっちゃいたけど大変すぎる。

ハンドルよ、お前もか。



ディスクだからっていうのと、マットブラックだからというので、洗車のめんどくささは後者の方が上。

感覚的に2:8くらい。
 
  
 
リムの艶ありの洗車は約7分だけど、たぶん20分じゃ終わってない。
 
あんまり綺麗にしすぎると乗りたくなくなる。

おそらく1年間で300回くらい洗車すると思うけど、どこかで根負けしてグロスに載せ替えちゃうかもな。


(facebookより)


2022/8/20(Sat)
【新車日記①】
 
 
2023年度に使うバイクのハンドルが届いた。

4か月ほどハンドルだけ待ちの状態だったから。
 
 

795ブレードは5台目、ディスクブレーキロードは4台目。

リムから買い替えた理由は、来年リムフレームがカタログ落ちするから。

正直に言って、不本意である。

 



2022/8/20(Sat)
【新車日記②】


仮組み。

これはガンプラで例えるなら素組みの状態。
 
使用するパーツを組み付けて、ポジションや角度のメモを付けておく。
 
組む時に外してしまうものが多いので基本的には仮止めの状態であり、再びの本締めを作業台の上でできるようにするための印。
 
 
その後ワイヤーが通る穴の位置やワイヤールーティングを確認しておく。
 
各部のバリを取ったり、必要に応じて加工するのも、この時点で行なう作業になる。
 
 
 
使用するコンポはスーパーレコードのメカニカルシフト×油圧ディスクブレーキ。
 
ホイールはコリマ・47MCCのチューブラー23C。

…なんだかカタログバイクみたいだ。
 
 
 
タイヤを貼って、コラムカットして…
 
あとはワイヤーとオイルを繋ぐだけなので、所要70分くらいかな。
 
シマノdi2よりは30分くらい多くかかる。


 


2022/8/20(Sat)
【新車日記③】
 
組み上げ。

 

油圧ブレーキを組みつけるとき、シマノとスラムの場合はブレーキキャリパーにオイルホースを組み付けたあと、お尻の方からホースをフレームに入れていく。

チェーンステーの穴は小さい穴から突っ込んで、ヘッドチューブの大きい穴から取り出す。そのあとにハンドルに通して、最後にレバーにホースを繋ぐ。

大きいパーツからクリアしていくから組み立てやすい。
 
 
 
一方でカンパの油圧ブレーキは先にレバーに接続した状態で、頭から組み付けていく。
 
ハンドルや、必要に応じてステムの中を通して、ハンドルにレバーが組み付いた状態でフレームに通さなくちゃいけない。

このとき誰かに「ハンドル持ってて」って頼めるなら簡単だけど、一人で組むには支え方に工夫が要る。
 
 
 
メカニカルシフトと油圧ディスクを組む場合、理由は割愛するけど、先にシフトワイヤーを通してからブレーキホースに取り掛かる方がいい。
 
795ブレードはBB下でアウターケーシングからライナーに切り替わり、チェーンステーの中でライナーとライナーが迎えあう構造になってる。
 
加えてBBは穴が空いていないアルミシェルだから、狭いエアロフレームにアウターが3本混み合うのは大変だ。

組み終わってみればフル外装のクロモリのように軽かったから、ちゃんと設計はしてるんだろう。
 
でも基本的に最新のフレームはメカニカルやカンパの油圧ディスクをメインにはされてない。
 
 
 
ステムの下のワイヤーは4本がまとまって沿うような処理になる。
 
ステムの中にフル内装してくれた方が、悪い意味で雑に組んでも見えなくなるからイージーなんだけど…
 
 
なので、ステム下にワイヤーは見えるわ、カンパの油圧は組みにくいわ、シフトワイヤーはBB下でライナーに切り替わるわ、BBシェルに穴が開いてないわで、大変な部類。
 
これが組めたらどんな自転車でも組めるはず。



 


2022/8/20(Sat)
【新車日記④】


自分のバイクを一番めんどくさい機材にしておけば、お客さん達のたいていのバイクを短時間で対応できるようになる。
 
最初に激辛ラーメン食べておけば、毎日の味噌ラーメンに苦労しない、みたいな。

 


2022/8/20(Sat)
【新車日記⑤】


シェイクダウン。
 
思ってたとおり、そこまで悪くなかった。
 
褒めてんだかケナしてんだか分からない言い方だけど。
 
 
 
走ってる時に走馬灯のように文章が浮かんでくる。
 
主に悪口。


2022/8/20(Sat)
【新車日記⑥】
 
 
思ったより悪くない…の基準は 795ライト、スーパーレコード、ボーラウルトラ50とする。
 
 
リムフレームの最終年代のハイエンドフレーム。
 
コンポとホイールに関しても、昨年のツールドフランスでポガチャルがなんの機材で勝ってたかを思えば、これを超える機材はそう数あるものではない。
 
  
 
基準を金額にしてみると、795ライトは240万円で、対するブレードは170万円。
 
為替的にも795ライトはもっとも安かった時期であり、795ブレードはもっとも高い時期のものである。
 
 
もちろん来年の795ブレードは60万円級だし、そんなこといったら795ライトの後継車種はフレーム120万円級だと思う。
 
違う時代を比べても仕方ないが、セカンドグレードのわりには値段なりに走ると言える。
 
 
 
もちろん、「性能的に悪くない」だけでは不満は残る。
 
整備性の悪さ、維持費、遠征のしにくさなど、副作用がいっぱいあるんだから、多少速い程度ではダメだ。


 


2022/8/20(Sat)
【新車日記⑦】
 
 
タイヤは23Cのチューブラー。
 
他のバイクがどれも23Cだから、グリップ感を揃えておきたかったという理由を優先した。
 
しかし正直25Cにした方がよかったかな思ってる。貼ってる時から。
 
だってディスクブレーキロードは硬すぎる。
 
 
 
 
フリーダムにおいては、23Cを使ってる人が25Cを試して、再び23Cに戻す確率は3割くらい。
 
25Cから28Cを使って25Cに戻す人は9割以上。
 
28Cや30Cを使ってる人は、長野の山の中とか、家の目の前が田んぼの人とか、特殊な環境であることが多い。
 
  
体重70kgの大男が雨の日に石畳を500Wで55km/hで走るわけではない。
 
私にあてはまるのは「70kg」のとこだけだ。
 
 
 
 
795ブレードをこの組み合わせの完成車状態全体でみると、思ってたほどは固くなかった。
 
コリマのMCCが想像していた以上にマイルドだった。

もっと固くても仕方ないとは覚悟してたけど…
 
 
とはいえディスクブレーキロードが固くないわけがない。
 
例えるなら「ジャワカレーの甘口」みたいな。
 
 
 
  
ホイールは、単体の性能は悪くない。
 
ホラまた悪くないって…ちっとも褒めてない。
 
  
795ブレードとコリマMCCで、ガスプロムがワールドツアーチーム相手にプロコンチネンタルながら勝ってたから、そこまで変にはならないだろうとは思ってた。
 
とりあえず普通でよかった。
 
 
MCCにしたのは、ひとつの理由としてカーボンスポークだから。
 
リムブレーキのボーラウルトラ50を超えるディスクブレーキホイールは、カーボンスポークじゃないと難しいと思ってる。
 

タイヤの規格としては、チューブラーは絶対。
 
世の中はクリンチャーとチューブレスで手のひらクルクルしながらレスバトルしてるけど、基本的にどちらもチューブラーという選択肢が持てないからだと思う。
 
チューブラーを使わない理由が製品ランナップであれ整備環境であれ予算であれ、少なくともプロはチューブラーからほとんど動いてない。
 
レース全体のちょびっとの部分でチューブレスが使われたり、新製品がチューブレスばかりだからと言って、それをもはや主流かのように語るメディアは脳みそが商売に毒されてる。
 
 
 
チューブレスはビード落ちのリスクが大きすぎる。
 
先日のjbcfの大事故によって、アマチュアレースシーンからは少しずつ敬遠され始めると思う。
 
少なくとも私にはチューブレスのリスクは取れない。
 
最低限、機材車が後ろから付いてきてくれて初めて、使うかどうか悩めるレベルだと思う。
 
 
 
なのでカーボンスポークにチューブラーの組み合わせが可能なホイールとして、やや消去法的にコリマMCCになった。
 
50万円も使ってダメだったら残念すぎるので、ホッとしている。


 


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