2015/10/7(Wed)
795のEポスト内のOリングの交換しました。

795のポストは、ゴムのリングをつぶして圧着させる構造をしていますが、形が涙滴形でとがっているため、いずれ切れてしまいます。私の場合は約1万kmで切れました。

ちょうど店長選手権の1週間前くらい前に切れてしまい、撮影中にもスポッと抜けてしまって、恥ずかしい思いをしました。

このOリングは、代理店から単品で買うことが出来ませんが、同じサイズのOリングはホームセンターで売っています。ボルトなども含めて、こういう消耗品はたいてい汎用サイズが使われています。

自転車屋さんから買うべきもの、自転車屋で買わなくてもいいもの。すべてを自転車業界から買うと高くつきますが、構造さえ理解していれば、買う買わないの基準が作れます。



さて、2か月ほど前に組んだヨネックスを、電動式カンパから機械式カンパに変更しました。

それに伴い、白かったステムハンドルを黒にし、ブラケットフードの方を白くしました。白い部分がより末端に移動したことで自転車全体が大きく見えるようになり、フレームの小ささとの間でアンバランスさが助長され、なんだかカッコ悪くなった気がします。

795は、リーチ375mm+130mmステム、
ヨネックスは、リーチ385mm+130mmステム。

しかしステム角によって、落差もリーチも795の方が大きい自転車になっていました。

ステムの長さを130mmから140㎜へ変更。これによってリーチは伸びましたが、ハンドルは4㎜ほど上がったため、上手くいくかどうかは...微妙です。落差は重要であり、リーチの優先順位は低いものです。



メカニカルに戻した理由としては4段以上のシフトダウンのスピードが機械式の方が速いからです。

1段ずつ変速するような場合は、機械式を使っても電動を使っても、特に変わりません。シフトアップ方向の変速スピードも大きく変わらないでしょう。しかし、5~6段を一気にシフトダウンする場合、電動コンポでは変速スピードが舞い合わない場合があります。

例えば、アウタートップでビャーーッ!!っと下ってきて、いきなり交差点を曲がって急こう配を登らなくちゃいけないようなコース。

例えば坂を上っていて自分の前方で落車し、止まるまでに成るべくシフトダウンしておかなくちゃいけない時。

どちらも、1秒以下で5段6段以上のシフトダウンを完了させないといけないため、電動コンポでのんきにウィンウィンされるのを待っていられる場合ではありません。



普通に走っているだけだったら1~2段の変速になるため、絶対に電動バンザイです。レースしていても99%電動の方が良いです。変速が楽なコンポであればあるほど変速回数は増えていきますし、適正なギアは常に脚を守ってくれます。沖縄のような広い道でのラインレースであれば、全面的に電動の方が良いと思います。

しかし狭い周回コースで1、2時間程度の短いレースが多い実業団レースをするんだったら、機械式の方が良い場合が少なくもないんですね。

かなり曖昧な言い方ですが、シフトダウンをすべき時にしないで脚を使って対処するというのは、なるべく避けたいという事。しかし電動コンポを使っていることでシフトダウンが間に合わない時があるという事です。

もちろん私の考えてることなんか局所的過ぎて、絶対気にしない方がいい。



2015/10/4(Sun)
しもうさクリテに参加してきました。


朝3時起床、そのままスーパーヴァームを3本飲んでスタート。

昔お店の朝練でも使っていた、印旛沼の周回コース(10㎞の方)で朝練。…朝??




実は店長選手権の翌日に、チャンピオンシステムの佐藤監督から…

『岩佐君は確かに昨年より一昨年よりも強くなった。それは間違いないよ。今プロツアーで走ってもそれなりにやれるとは思う。でもそれだけじゃダメなんだ。

というのも、今のプロツアーは外国人が強すぎて、序盤が強烈に速いんだ。そしてそこから生まれる逃げに乗るためには、とにかくスピードが必要。岩佐君にはそれが足りないんだ。

スピードが足りないと結局は逃げに乗ることが出来ないから、必然的にグルペットになってしまう。外国人達のスピードに付いていけない人たちは、実は最初からグルペットなんだよ。』


…とアドバイスをいただいていた。そしてそのスピードを付けるために、とにかくスプリントの練習をしろ、と。


印旛沼の周回コースの坂は激烈にキツイ。

スプリントはパワーも技術もギアのマネジメントも全部出来ないといけないから、佐藤監督と話した時から、印旛沼の坂に行きたかった。

4周走った後、北印旛沼を西側からぐるっと迂回して会場に到着。受付を済ませたのち、レースが始まるまで、近所のクラブチームの朝練にお邪魔させてもらった。


会場に戻って群馬グリフィンの狩野さんとしばし歓談。中井くんとも久々に会うことが出来てよかった。



レースは下総フレンドリーパークで、毎年店長選手権が行われているところ。ざっくり捉えて、2分走って20秒登るコース。そして登った先がゴールになっている。

せっかく坂の頂上がゴール位置なので、20秒の坂でのスプリントのインターバル練習。目標は全ラップ1位だったけど…。

50回目のスプリントでついに2位になってしまった。2時間エンデューロのうちの1時間50分を超えていたので、ここで練習はおしまい。集団に追いかけてもらいながらスプリントインターバル50回やったと思えば、良い練習だった。ラップチャートが美しい??

帰りは同じ道を通るのも癪だったので、成田山の東側をぐるっと回って。最後の佐倉ICの高架橋で最後のスプリント。

最後のアタックは本日100アタック目!!とかなんとか。


朝練90㎞、レース80㎞、復路50㎞で、トータル230㎞ちょい。その後の営業でちょっと寝てしまったのは隠すまでもない...



2015/10/1(Thu)
ルックの展示会に行ってきました。

エアロポジションは風の抵抗がない分あったかく感じるのため、596で行ってきましたが、10月の雨で半袖で行ったので、寒くて仕方ありませんでした。トラックの排気ガスで暖をとる季節になりましたね。


展示会が続く中で、あまり特定のメーカーに対して、日記であれこれ言うのは避けていたのですが、なんとなくルックなら許されるだろうという勝手な思い込みで、雑談的に言及してみます。




【795】

考察と言っても中身の変化は乗ってみないとわかりません。ルックは年度によってずいぶんモノが変わってくるメーカーで、例えば2011年の695と2015年の695はすでに完全に別物です。やや面影を感じるかなといったところで、一緒なのは名前くらいだと思います。さらにロットの違いで追ってみると、半年に一度くらい変わっているように感じます。

695は毎年買い替えてきたので、年度の中で、あれ?自分が持っているのと違うぞ?という事が良くあります。もちろんルックに聞いてもわかりません。ドレモイッショダヨーで終わりです。

こういうところはカンパニョーロも同じ気があります。ボーラなども知らない間にマイナーチェンジされていることがあります。カンパニョーロに聞いても、前と一緒です、としか返答されませんが、どう見ても乗っても自分が持っているボーラと違うのです。


【695】

プロチームからーに限っていえば、今年のルックは、全般的にメッチャ黄色です。1か月半ほど前からインターネットでリークされている画像では、真っ黒にちょっと黄色が生えた程度に見えましたが、実際には、トップチューブ上部と前後フォークの内側が全面的に黄色いため、ものすごく黄色いバイクに、ちょびっと青赤…みたいに見えます。カッコよく魅せるには、色遣いがかなり制限される気がします。

トップチューブの上部もフォークの内側も、自転車全体にするとかなり目立つ部分ですし、完全に真横からしか見えないのはカタログやパソコン画面くらいしかありません。2015年に赤かった部分が少なくなったことで、かえって黄色が引き立ちました。



【675】

675の紹介文で、1.5KカーボンからUDカーボンに変えて軽快なライディングフィールはそのままコストダウンしました、とありましたが、フィールはそのままでも速度が遅くなったらダメだよね、ってツッコミました。実際に速度に変化があるかどうかはわかりませんが、消費者はこういう言い回しに敏感にならないといけないですね。自転車は設計よりも素材だと思っています。

今年からプロチームとノーマルカラーでアップチャージがなくなりました。デザインパターンが同じになったからだと思います。昨年はプロチームカラーだけデザインパターンが違うので、今年のはなんとなく手抜きな感じがします。

プロチームカラー(含モンドリアン)はだいぶ一般的になりました。いまでは、ルック買うならモンドリアンを買えという風潮まである気がします。初めて出たのは2009年。あの頃はキワモノのキワミでした。

モンドリアンカラーに乗っていると、全然自転車をやっていない人から、かっこいーとかなんだあれ?とか言われることがよくあります。2013年のヘリテージでは、女子高生からかわいーと言われたこともあります。これは他の自転車に乗っているときには無い事で、モンドリアン限定で起きるイベントな気がします。

ルックに乗るのは半ば見栄です、たぶん??。性能だけならジャイアントでいいものを、わざわざ2倍のお金を出して買うのですから目立ってナンボかもしれません。

個人的に今年のルックのデザインは当たり年。2015年はかわいい系。2016年はカッコいい系。多くの人から評価されるやすいのは2015年の方だと思います。2016年でカッコいいのは、ブラックレッドがぶっちぎってカッコ良かった。あれにSレコードとボーラくっつければショーモデルの一丁上がり。特に何も考えずにカッコよくできる素材です。



【765】

ルックに限らず全てのメーカーを考慮して、個人的に最近のフレームの名機の1つとしているのが、566。アレが20万円だったのは、性能的に破格中の破格。コルナゴでいえば40万円クラスのプライスタグが付き、アンカーのRFX8が青ざめるレベルの性能だったと思う。

個人的に所有していたのは2011年モデル。各インプレで「名車」が蔓延している中で、566はデュラエースやライトウェイトさえ適合するレベルの、真の名車だったと思う。

それの後継機。期待のハードルは高い。



【796】

大台突破の100万円フレームです。完成車では200万円を超えられる逸材です。もちろん金額に意味は無く、問題はSワークスより速いかどうかです。


796という新型TTフレームが出るというのは、実は2年近く前から知っていました。596はすでに7年が過ぎ、ルックの新型TTバイクはかなり久しぶり。代理店にはどんな形か知りもせずに買います宣言し、延期に次ぐ延期。具体的な形が見えたのは本当に最近でした。

事前に、間違いなく100万円は下りません、と言われて本当に100万円でした。すこし多めに盛って120万円くらいまでは覚悟していたので、なんとなく安い感じがします。

796はさらにブレーキとハンドルまで付いてきます。596は何もついてこないくせに96万円しましたから、796は意外とお買い得かもしれませんね?

ちなみに596は、海外のインプレサイトで「cruel expansive」と書かれていました。今回はなんて書かれるのでしょうね。



…続く?


2015/9/30(Wed)
最速店長選手権。

フリーダム店長、負けました。


勝たれた方は素晴らしかったです。


それに比べて私は...情けないレースをしました...

悔しいので夜練行ってきます...

クァーーーーッ!!!


2015/9/29(Tue)
メイタンのバンが来てくれました。

というのも、明日行われる店長選手権のスポンサーになっていただいたそうで、大阪から成田への道程で、そこから近いフリーダムに寄ってくれたそうです。

実際には2週間ほど前にメイタンの製品が送られてきて…申しわけない事に日記で紹介しなかったのですが…東日本ロード~経済産業大臣杯あたりから使わせていただいていました。

お店の駐車場に入ってきたときは幼稚園バスでも来たのかと思いましたが、見てたらだんだん、落車で散らばった補給食に見えてきちゃいました。


個人的にメイタンでお世話になることが多いのが2RUN。フリーダムの選手達からも持って来てと指定される事が多いです。プロ選手はこれとトップコンディションの使用率が高いそうです。

ちなみにこの2つはよくマズイとか硬いとか言う人がいますけど、これらは丸のみするものなので気を付けてください。メイタンの人は…

基本的にミネラルなので、おいしいわけありません。っとバッサリ。



店長選手権はまた成田で行われます。私はお店からクルマで30分くらいしかかからないのですが、遠くの方からも来られる方は会場に来るまでが大変ですね。

私もレース前の移動の大変さは知っているつもりなので、この辺りはしっかり自分にアドバンテージがあることを認識してレースに臨みたいと思いますが、アドバンテージというのは失う側より受ける側の方が嫌なものです。




店長選手権で勝つと、以後1年間にわたってサイスポで連載を持つことになります。

公然の秘密として、あれがかなり大変で、私の場合はだいたい10時間くらいかけて原稿を書き上げていました。それを編集部に渡してから、使えない言葉や言い回しなどを中心にチェックが入ります。

ただ、言葉が変わるとニュアンスが変わってしまうので、まるまる一段落書き直したりもしました。平均して、10時間かけて書いた原稿を10時間かけて修正します。あの1ページに20時間ちかく使っているんですね。

参加者からは「罰ゲーム」だと評判ですが、店長日記はそれだけでは終わりません。

というのも、サイスポが発売されてからの3日間ほどで、書いた内容に関する質問メールがひたすら届きまくります。その数およそ200件/日。当然フリーダムのお客さんではないですし、応援メールを兼ねていることが多いため、無視するわけにもコピペするわけにもいきません。すべてのメール対応し終えるまでに毎月1週間近くかかります。

これが何より大変です。4週間しかない1か月のうちの1週間が、質問メールの対応だけに消えていくわけですから、雑誌発売の翌日にパソコンを開くのは半ばトラウマになってます。


ですから、店長選手権に臨むにあたっては、まず始めに、店長日記を1年間やりきる覚悟が必要になってきます。しかしそこは、のど元過ぎれば熱さを忘れる、といったところでしょうか。1年離れてみると、また書いてもいいカナーなんて思い始めてしまいます。


この1年間の間に大きく考え方が変わったわけではありませんが、2年前に書いた記事を読み返したり、書いたけど使わなかった文章を読み返したりしながら、今回勝ったら何を書こうかなーとか妄想しまいます。

皮算用ってのは下品ですけど楽しくもありますね。それが披露されるかどうかはわかりませんが、一応何を書くかは決めました。


あとは行くのみ。

今日の仕事が終わるのが夜遅くにならない事を祈ってます...ってか今日は月末じゃないですか~ッ!!


2015/9/26(Sat)
経済産業大臣旗杯(群馬CSC)

パンク:DNF


もはや語るまい。



……

………

というわけにはいかないので語る。



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


群馬CSCは脚質的に相性が良く、コースレイアウト的にもキツくない登りと、登ってからゴールスプリントまでがしばらくある事で、勝つイメージが描きやすい。逃げられなければ負けの南魚沼ロードと違い、ゴールスプリントに参戦できれば勝ちとまで言えるかもしれない。

だから逃げを作らないために自ら逃げてもいいし、その逃げが失敗してもその後スプリントに参戦できればいいとする。いずれにしても勝ち筋が多く、レースが作りやすい。

春のグンマでは1日目がパンクDNS、2日目は最終コーナーの落車でコース外に追いやられてスプリント参戦できず。しかしそれ以外ではあまり反省点らしき反省点が無かったので、パンクなく無事にスプリントまで辿り着けば勝ち筋…と考えていた。



1周目はいつも通り最後尾から。なんとなくいつもより集団がナーバスなので、なるべく早い段階で集団の先頭まで上がりきるように注意した。コーナーのアウト側の登り返しなどでポジションを上げつつ、心臓破りの坂を上り終えるまでには先頭へ。

栗やドングリが落ちまくっているので、それらが見えるポジションが大事かな、とか考えながら。あるいは少しの間サイクリングを楽しむような感覚で。



2周目も、依然イガイガしたままなので、なるべくリーダージャージのそばで走るように心がける。リーダージャージに対しては集団は一段も二段も気の使い方が違うので、安全地帯の1つ。



3周目。ダウンヒルの手前で案の定落車が発生。30人以上が巻き込まれる大落車に発展。落車をした直後のダウンヒルで集団のナーバス度は最高潮に。

あまり良い事ではないかもしれないけど、落車はある程度起きることを想定して走っていた方がいいし、落車を免れた人は落車した人の事は無視して走り続けた方がいい。結局他人の落車を気にしてもしかたないし、なるべく自分の事に集中することが全体の二次災害を防いでくれる。状況を把握しようとするのは集団の緊張がある程度収まってからにすべきであって、集団の中で後ろを振り向いて、落車ッ?! 落車ッ?!…なんて言語道断だ。


私は落車の被害は免れたものの、ダウンヒル終了後にガタガタガタとスローパンク。ダウンヒル手前でガラスが散らかっていたらしいので、時間軸的にもそれを踏んだ説が。ガラスは見えないから注意しようがない…。

今シーズン、実業団レースでのパンクは5回目。木祖村ロードを含めると6回目。勘弁してほしい。私はタイヤ代のために働いているわけではないんだよ。



完全につぶれたタイヤでハイスピードで走るのは氷の上を滑っているようで怖い。下りコーナーではズルズルズルーっとドリフトしつつ、登りで踏ん張って、なんとか集団最後尾でホームストレートに帰ってきた。ニュートラルバイクはいなかった。

他チームからホイールをもらって再スタート。落車したグルペットを抜きつつ脚を観察。どうにか励ましながら前に追い付けないものかと思うが、下りで離れ、登りで離れ、脚力的な協力は期待できない。ホームストレートで40秒差。先頭から40秒という事は最後尾から20秒程度だと予想できるので、十分復帰できる


4周目の心臓破りの坂で集団最後尾がチラリ。しかしその瞬間、チェーンが落ちる。

この辺りはカンパを使った時の弊害。というのもここは日本。ニュートラルなどで貰うホイールは圧倒的にシマノが多い。実業団では10速カセットをもらうことだってあるし、変速をケアしきれなかった自分が悪い。借りたホイールがシマノスプロケだったため、フロントディレイラーがアウターに入ったままインナーとトップギアの両方で外れてしまった。これに手間取ったのが致命傷となり決定的な差ができてしまった。抜いたグルペットにも抜き返されてしまい、1分30秒差。絶望。




以後80分ほど個人TT。

1周に付き20秒ずつ離されていく。50分ほどしてパワーダウンしてからは30秒以上ずつ離されていく。でも本当の事を言うと、集団から1分30秒遅れた状況を独りで打開できる方法は最初からない。3周もするとグルペットも完全にいなくなり、孤独になる。


逃げが出来て集団が落ち着かないカナーとか、6周が過ぎると補給が始まるので意思疎通して補給時に集団のペースを落とさないカナーとか、集団を下がる時にパンクーと叫びながら下がったので、私が戻るまで止まっててくれないカナーとか、淡く期待していた。

でもそんなことしないのはわかってるし、単独で走っていて20秒しか離れていかないのだから集団は相当遅かったはずだし、2時間半しか走らないレースで補給なんか必要ないし。本当は自分が追い付けない事はわかっていたけど、でもそうやって諦めるのって悔しいじゃない。



ダメと知りつつ走り続けるのは辛いけど、その時に諦めずに走り続けられたのは、みんなの応援があったから。E1は昇格などでいなくなったりしないから、1年間戦い続ける中で絆みたいなものが芽生えるのだろうか。

ホームストレートを通るたびに「テンチョー頑張れー!!」って応援されたら、またホームストレートに帰ってきたくなる。この人はパンクさえなければ…って思ってもらいたかったから、頑張って見栄張った。



だからみんなには、本当にありがとう!!って言いたい。心が折れないままアシキリを迎えることが出来たのは、間違いなくみんなの応援のおかげ。

本当にありがとう!!



今後の予定として、いわきクリテと美浜クリテはお休みして、輪島ロードとジャパンカップに出ます。

その時は敵同士ですが、今週水曜日には店長選手権があるので、今日の応援をもう少しだけ続けていただけると嬉しいです!!



2015/9/25(Fri)
午前中は、ヨネックスのプレス向け試乗会に顔を出してきました。

もちろん私はメディアではなくショップですが、とある事情によってイレギュラーで呼んでいただきました。

メディアを通しても、小売店を通しても、私は自転車業界で“最若輩級”ですから、仕事で呼ばれたらどこでも行きます。お土産はセブンドーナツ。世の中は目配り、気配り、手配りが大事だと大学の先生に教わりました。


帰ってきてから少しだけ仕事をし、合間を縫って今年の最速店長選手権に出場されるお店をググっていました。

昨年、代理店展示会において、店長選手権に出られていた店長に対して、「はじめまして」とあいさつするという大失態をおかしたことがありました。今後同じようなことが無いように、しっかりと事前情報を洗っておかなければいけません。

ただ、言い訳をさせてもらうと、店長選手権では特に店長同士であいさつをする機会が無いんです。だから、知っている店長は知っているけど、知らない店長は知らないまま終わってしまいますし、一言もしゃべらないですれ違う店長もいます。

それはそれとして、私は“最若輩級”ですから、向こうが知らなくても私は知っている必要があります。今日のググリはその第一歩です。



今日び、HPやブログを持たないロードバイクショップはありません。しかしHPを見ても、どこに何が書いてあるかわかりにくいHPってありますね。

HPを作るにあたって大事なことは、どこに何が書いてあるかが、とにかくわかりやすい事。たとえばあまりホーム画面からたくさん写真を使いすぎると、情報が多すぎてしまって、肝心のメニューバーが見つけにくかったりします。

今回私が知りたかった情報は、店長の顔、年齢、ショップを始めてどのくらい経つか、大まかなショップ場所、店長の考え方、社長の考え方、といったところです。

今日の私にとっては、これらがわかりやすく配置されていることが重要でした。



『人のふり見てわがふり直せ』

サイクルフリーダムはどうでしょうか。


フリーダムの店長の顔写真は載せていませんね。もちろん意図して載せないようにしていますし、日記の写真であっても自分の顔は避けるようにしているのですが、これは良くない面があるのだなと感じました。

というのも、ショップ店長の顔写真がないショップは、いつまでたっても覚えられなかったからです。HPに店長の顔が載っているという事は、ショップを覚えるというきっかけに置いて、非常に大事なことだったんですね。



他ショップのHPを見ていたら、少しHPの改善点が見つかったような気がします。

改善点がはっきりしてきたのは、自転車屋が自転車屋のHPを見るのと、一般ライダーが自転車屋のHPを見るのでは、抜き取れる情報量が全然違うと気づいてからでした。

このギャップの見極めが雑にならないように気を付けることが、良いHPかどうかの境目なのですね。



2015/9/20(Sun)
南魚沼ロードレース

??位。1位じゃない、何位か。




作戦としては、VCフクオカの佐藤さんを速い段階で引っ張り出して、6名ほどで逃げ集団を作って逃げ切った後、スプリントのパワー勝負に持ち込むこと。

コースレイアウト的に最後が10%以上の登り坂の頂上ゴールなので、避けるべきはクライマー勢と一緒にゴールまで行ってしまう事...。




E1のスタート時間は朝8時。宿が遠いので朝5時起床。でもTTの疲れもあまりなく、日々の生活よりはやい時間に寝られたので、元気いっぱい。まだまだ若いぜ。

コースは1周12㎞。5分登ったあと、アップダウンを繰り返しながらの15分間下り勾配。



勝ち筋は2つ。1つ目は最後の5分間の登りを少人数の逃げ集団に持ち込み、ペース走的な登りから最後に短時間のパワー勝負をする。VC佐藤さんを逃げに組み込むことで、その他のVCフクオカのメンバーたちに集団をけん制してもらうシナリオ。

2つ目は、まったく動かずフルパワーの状態で最後の坂に突入すること。登りとはいえ、急勾配とはいえ、せいぜい5分間なので、そこを無理矢理パワーで押し切ってしまう作戦。


もちろん1つ目を選択。理由としては、消極的な勝ち方をしてもこの先に繋がっていかないから。単純につまらないから。そして、おそらくそれをやっても勝てないから。まったく動かないのに優勝できなかったら、何物にもまさって情けない。

最後の坂で軽量級勢やクライマー勢と一緒に突入したら負け。その前に抜け出して短時間パワー勝負に持ち込めたら勝ち。とにかく最後の坂の前に抜け出すことに注力した。




スタート前にクリートが割れる。前日のTTからヤバいなとは思っていたが、未舗装の駐車場とトイレ前のジャリが致命傷となり、完全に割れてしまった。小さくてもチームメートのシューズを借りて走るつもりだったが、なんと予備クリートを持っているチームメートがいた。見習おう。イナーメさんのピットを借りて、スタート10分前に急遽交換。ありがとうございました。そしてご心配おかけしました。



1周目はいつもどおり最後尾スタート。前日のTTで落車した佐藤さんを失い、単騎で臨むことになってしまった。佐藤さんに序盤と中盤を動いてもらいながら私を終盤に残せればいいね、なんて話をしていたのだが...。

2周目。手始めにVCフクオカの井上さんをちょいちょいっと誘って軽く攻撃。同じくVCフクオカの村田君も合わせて付いてきた。その後はしれっとメイン集団に身を引きヴェントスに働いてもらう。レースの最終盤で少人数の逃げに持ち込むためにも、まずはVCフクオカの佐藤さんを引っ張り出すのが勝利への条件。以後こんな感じの繰り返し。

3周目も似たようなもの。一時VCフクオカと東京ヴェントスの2人が抜け出し、両チームを引き連れた自分がメイン集団の先頭を引っ張っている状況になった時には、やらかした!と思った。

それを打開してくれたのは何故か東京ヴェントスの平野君。あとで二戸さんに怒られてしまえ。ただ、自分としてはそうならないような立ち回りをしていたつもりなのに…。反省。


3周目に入った時点ではすでに20名強に絞られていた。3回登って落ちない人達はもう最後まで崩れない。集団にはVCフクオカさんが5名きっちり。東京ヴェントスも4名きっちり。そしてイナーメ、チームフィンズ、ボンシャンスが2名ずつ。

このレースで最強の人はおそらくシルベストの松木さんか東京ヴェントスの米内君なので、どうにかしてこの2人から逃げないといけないのだが...。タイムリミットはあと20分。


あとは最後の登りを迎えるまで、ひたすら佐藤さんを誘って飛び出す動きの連続。佐藤さんも自ら仕掛けて来てくれる。佐藤さんの自ら行く姿勢は感服する。このレースは自力で逃げるのが困難なコースレイアウトで、誰かが集団を抑えてくれないといけない。逃げ切るにも佐藤さんの力が必要だったし、東京ヴェントスを抑えるには VCフクオカの力が必要だった。

一時、願ったりなメンバー7~8名で抜け出すことが出来た…気がしなくもないのだが、あっという間にダメになった。そう上手くはいかないか。



最後の坂までに抜け出せなかったら負けだと思っていて、抜け出せなかったので、私はそこで終了。ポイントを取りにいく立場ではないのでビリでいい。ずぶずぶずぶ...。

でも単騎勢として私は頑張った。次も頑張ろう。



レース後、前日入賞分の賞金をもらい忘れたので大会本部を訪ねると、「賞金は当日だけなんですよ…」と断られてしまった。

実業団で貰う賞金は、年間で得たポイントでメンバー全員で均等に割る、というのをシーズン当初に決めた。みんな、ごめんよ。



帰りの運転は5時間半ぶっとおし。新記録。関越自動車道の通行止めも相まって、下道移動もかなりキツかった。9km120分とか初めてみた。

キツかった割には、満足できたんだか、できなかったんだか...。


2015/9/19(Sat)
南魚沼タイムトライアル。

E1:3位



仕事が終わって家に帰り、チームメートとの待ち合わせの時間までには寝付けなかった。

待ち合わせは1時半だったが、1時にフリーダムへ行き、暇な時間は工具の手入れやお店の掃除をしていた。

カンテツ。

2時出発、6時レース会場着、運転時間はまるっと4時間。最近は4時間ぶっ通し運転がデフォルトになってきた。徹夜をのぞけば熊野よりはるかにマシ。


試走時間は6時半から8時までとかなり早いのだが、実際にレースとして走る時間は午後に入ってからの12時半過ぎ。試走は私服のまま、ビンディングとヘルメットだけかぶり2周した。その後の圧倒的暇さ。

会場に着いてから3時間、レースまであと3時間。9時くらいに強烈に眠くなってしまうが、同じような流れでレース直前に寝てしまった三峯ヒルクライムの二の舞になるわけには行かないので、とりあえず歩き回ることにする。

いろんなチームの人達としゃべりまくり、いろんな自転車を眺め、なんとか眠気を凌ぎきる。


E3やE2では晴れ間も見えていた天気も、E1が始まると雨模様。最後の20名が走り始める時には視界も暗くなり完全悪天候。

テクニカルなコースにヘビーウェットコンディション。有力選手が集まった最終ウェーブにアナウンスが盛り上がってくる。


コース最初の方はとにかくテクニカルなブラインドコーナーが続く。オーバーランすると滝下に落ちそうなコースに路面ウェットなので、とにかく我慢しながら安全に。

レース後半は下り勾配一直線。とにかくここにパワーを残す事を考えて走るようにした。


今回のTTは、やる事はやれたと思うし、しっかりウォームアップも出来たと思う。でもVCフクオカの佐藤選手やシルベストサイクルの松木さんに10秒差をつけられてしまった。出走時間帯も一緒で条件は完全イーブン。グゥの根もでないほどの完敗で、かえって清々しかった。

もっと強くなって、どんどん挑戦していこうと思う。


レースが終わってもなかなか昼飯にありつけず、コインランドリーもなかなか見つからず。洗濯が終わるまでの間に日記を書く。

少ししんどくなってきたが、半年ぶりに入ったお風呂に癒された...


2015/9/18(Fri)
バーテープネタ連投。

以前日記で、シルバのバーテープのロゴは最初から最後まできっちり揃うよー、という日記を書いたけど、その後このバーテープを指定されることが多い気がする。笑



皆もご存じのとおり…???...フリーダムではバーテープの巻き賃はタダ。

それがなぜかと言えば、私が巻いた方がきれいだから、フリーダムで組み立てた自転車が外に出た時に、誰かにカッコ悪いと思われるのが嫌だから、です。


例えば9000デュラエースなんかは、誰が組み付けても大して変わらないと思うけど、バーテープはアマチュアとプロの間ではすごく差が出ると思う。

このシルバのロゴにしても、ハンドルのセンターとロゴのセンターをちょっとズラすことで人間の目線的にキレイに見える位置にロゴを配置させたり、ハンドルの形状に対してフォントの大きさが同じに見えるような引っ張り方をする。

そういったテクニックを踏まえた上で、ブラケット裏のロゴまで揃えたり、使用時に緩まないように巻いたりするのは、およそアマチュアではできない。

バーテープはロードバイクに置いてもっとも目立つところなので、ここがキッチリ巻かれていないと、それだけでバイクの美しさは壊滅してしまう。



しかしバーテープの価格なんて1500円とか2000円しかせず、ロードバイクに置いて、もっとも安い部位の1つだと言える。

最近はリザードスキンやスパカズなどの高級バーテープも出てきたが、たいてい高いバーテープはダメになるのが速いので、フリーダムではあまり使われていない。

“たかだか”1500円のバーテープに対して、工賃の適正価格を考えてみると、個人的には3000円くらいが妥当だと思っている。バーテープは、どんなにカッコいい自転車であっても、一撃で台無しにできる素質があるし、乗り手の好み(引っ張り具合など)も大きく違うから、神経使うし、単純に疲れる。



しかし、現実的に1500円の商品に対して3000円も工賃を取ったらどうなるか。お客さんが自分で巻くようになる。そして自転車はどんどんカッコ悪くなっていく。

それは学生時代の金銭感覚をいつまでも引きずってはいけないという話かもしれないが、自分で巻くという人が少なからず出てくるだろう。その時に必ずフリーダムの自転車のいくつかは確実に美しくなくなる。フリーダムの自転車は全て美しいのが好ましい。



似たような話でいえば、チューブラータイヤを貼るのが無料なのも一緒。タイヤをまっすぐ貼れなければタイヤの性能は出ない。お客さんがタイヤを貼るのと私がタイヤを貼るのと、どちらが良い自転車になるか。

サドルだって、強烈な前のめりにセッティングされているバイクを見かけると、無性に直したくなる。実際に直すことはないが、そういう自転車は整備後になるべく目のいかない隅っこに追いやってしまう。

洗車だってそう。汚れているだけでカッコ悪い。洗車で利益を取らないのは、あまりにも押し付けがましい自分の考えに対する、言い訳に近いものだ。



自分が勝手に思い込んでいるだけだから、利益など取っていいわけがない。

このあたりは減点方式で起こる発想であり、あまり楽しい話ではない。



2015/9/18(Fri)
2mmのコラムカット。

実際にはノコの刃の厚みが1.3㎜あるから、写真では0.7mmくらいしか残ってないけれど。

以前雑誌の企画で、自転車を美しく仕上げるには?...みたいな特集の中で、「基本に忠実に作ること」という言葉を挙げたことがある。

その時は、その基本がなんなのかが省略されてしまったが、つまりバーテープの巻き終わりを左右で揃えるとか、変にコラムスペーサーを残さない事とか。


スペーサーの最小単位は1mm。実際に使われていることが多いのは3mmや5㎜厚。たとえそのくらいの薄さであっても、ショップはちゃんとコラムカットが出来るから、頼める人は頼んだ方がいいと思う。そういった細かいところの積み重ねが、巡り巡って自転車のシルエットを磨いていくんだと思う。



金曜日、雨が止んだので開店前にコーヒーを買いに行き、隣のフォルクスワーゲンのディーラーを通りかかると、営業さんが車にリンスを塗っていた。

「今何を塗っているんですか??」

と質問してみると、リンスです、と。

チャリの洗車もクルマの洗車も、作業の流れはある程度一緒なので、リンスを塗った後は当然洗い流さなければいけない。クルマであれば拭き上げもしなくてはいけない。
※自転車の拭き上げはある程度サボっても大丈夫だけど、自動車のボディーは必須。

店長「…ということは、この後は水で流すんですよね??」

VW「…はい。」

店長「拭き上げもやるんですか??」

VW「…はい…。」

店長「えぇ~~…、これ全部(約20台)ですか??」

VW「…はい…。その予定です…(涙目)」

クルマ20台洗って流して拭き上げることに比べれば、今日の私の業務などヌルすぎる。



今週末はレース遠征で新潟県へ行く。出発は土曜の夜中2時を予定。仕事の終わる時間によっては完全徹夜も覚悟している。

しかも来週からは祝日3連戦。なんだかキツイなぁと思っていたが、VWの人と話して疲れが吹っ飛んだ。

なんだか頑張れそうな気がする。




2015/9/14(Mon)
お店の棚回りを整理しました。

私はあまり消費癖は無い方ですが、モノはだんだん増えていきますし、この時期は展示会資料が送ってこられ、来年のカタログが送ってこられ、請求書も送ってこられ、紙が散乱していました。


朝練の後、ニトリでカラーボックスを買ってきて、遊びに来たチームメートに作ってもらいました。

すっきりとしたテレビボードには観葉植物を添えて、なんだかシャレオツな感じ。

整理前の写真はあえて乗せないよ。

そう、あえてね。



チームメートがお店の掃除をしてくれている間に発注作業をし、倉庫の整理。

フリーダムは目に見える店飾敷地の他に、倉庫を2つ持っています。全体の店舗面積でいえば、実は大型店と言えるかもしれません。

基本的に独りで切り盛りしているお店とあって、どこに何があるかは95%くらい把握しているつもりですが、95%×95%×95%×95%×……で少しずつ少しずつごちゃごちゃになっていきます。それは定期的に戻しています。


来週は5連休があり、さらに土日は私がレースでいなくなるので、今週の整備はいつもよりも少なめ。10月末から11月初旬には会社の決算が控えているので、こういう時に少しずつ準備を進めていきます。

水曜日が休めず、シーズン後半戦も始まり、体力的に厳しい時期が続きますが、少しずつ体の調子も上げながら、ツールド沖縄まで辿り着きたいと思います。



2015/9/11(Fri)
795のシルエットってかっこいい。

最新TTバイクらのステムツライチが究極形だとして、新型フォイル、新型マドン、新型ヴェンジは、どれもステムがボコッと出ていて、それらはなんとなく中途半端に感じる。もちろん速いかどうかは別だけどね。

ステムツライチのシルエットをロードに組み込むのはルックが特許を取ったため、Sワークスと揉めたなんて話も聞くけれど、特許の文言って難しい。



昨日は「50年に1度の大雨」で、今日の日中のニュースは茨城~栃木~宮城の堤防決壊のことでいっぱいだったけれど、千葉では水曜日に台風が直撃。フリーダムでは木曜にかけて雨漏りした。

年度更新の端境期に当たる今は、時期的に店内在庫の自転車が非常に少なくなってしまうため、自分の自転車を使って窓際の展示車両をカサ増ししていた。そして自分の愛車がずぶ濡れになった。

いつもならフレームにホイールとタイヤをはめただけで飾っているものも、いざ完成車になると手入れが大変だ。ワイヤーやチェーンも繋がっているし、油もついている。窓際には695と795とヨネックスの完成車3台を飾っていたが、自転車を何台も飾っていると、展示車の管理が大変だ。


今日は自転車3台とホイールを2本組み立てればいいため、比較的少ない。明日から週末なので、まずは窓掃除と展示車の洗車から始める必要がありそうだ。

自転車1台につき1時間半、ホイール組は1本30分、水洗い洗車は1台10分がそれぞれ目安。

その前の窓掃除は2時間だ。




2015/9/9(Wed)
悪夢の渡良瀬TTから3夜。ルックの新型TTバイクの値段は清水の舞台から飛び降りるレベルだが、その前に物理的に飛び落ちそうだった。ようやく現実に目を向けることが出来そうなので、少しだけ振り返ってみる。



今回のTTは、走り始めてから4km(橋左折付近)ほどに渡り、43km/hくらいしか出せない時間が続いた。

普段はスタートしてから34km/hに到達するまでダンシングして、1度エアロポジションで休む。15回ほどペダリングすると42~43km/hくらいまで引きあがっているので、その後もう一度ダンシングして49km/hくらいまで引き上げてから本格的に巡航に入る。7分間の巡航速度は52km/hが目安。本当は一度で50km/h付近まで持って行ければ良いのだが、まだそれは出来ないから2回に分けている。


ただ、今回のTTレースは2度目のダンシングの時に立ち上がれなかった。それどころか、44~43km/hという速度域にもかかわらず、既に乳酸が溜まり始めるような感覚があり、速度がジワジワと引きあがってくることもなかった。TTバイクとバトンホイールとディスクホイールを使っているにもかかわらず、だ。


その後は致命的な乳酸の溜まり方を避けるように我慢し続けた。普段通りに走れるようになったのは4km地点を過ぎてから。そこからはそれなりに足が回るようになり、大方の速度もまともに戻ってくれた。

序盤中盤に満足に速度が出なかったからといって、暴発して速度を引き上げなかったことだけは冷静だったと思うが、5.4kmしかないレースの7割を棒に振ってしまったので、時すでに遅かった。焼けるようなのどの痛みも、湧き上がる血の味も無かった。


こういう時もある。そう割り切るしかなさそうだ。こんな時があっては困るのだが。




ちょっとだけ、ご飯の話。

今の私の生活パターンでは、1週間に半分は6~7時に夜ご飯が食べられ、1週間の半分は食べ損ねてしまう。夜ご飯が食べられるかどうかの運命は、6時半頃に新規のお客さんがいるかどうか、で分かれる。

お店が順調に終わったとしても9時なので、一度食べ損ねてしまうと夜ご飯を食べられる時間帯は過ぎてしまう。まったく食べないと空腹で夜中に目覚めることになるため、その時は、なるべく脂肪が少なくタンパク質があるものを選ばなければいけないだろう。

しかし、たとえば鳥のササミなんてパサパサして食べられたもんじゃない。仮に食べたとしても量が足りないし、値段も高い。あまり主食として向いていない。


基本的に笹かまや生ハムなどがメインだったが、渡良瀬TTの時に、チームメートにサラダチキンが良いと教わった。タンパク質が22.8gで脂質が0.8g。値段は198円と安く、ややおいしい。

食べ損ねる回数は単発じゃないから、おいしいことはすごく大事。仕事や練習は基本的にはストレスの部類だから、ご飯くらいはおいしくないといけない。




2015/9/6(Sun)
JBCF タイムトライアルチャンピオンシップ

タイム:??
順位:11位

悲惨以上の何か。適切な言葉を見つけることが出来ない結果。


今回のタイムトライアルでの目標は、
①優勝
②歴代最高タイム
③Ave.50km/h以上

の3つ。

①は他人次第だから大きく気にしないようにしていたが、②と③は絶対に達成する。昨年と目標を掲げ、気負いすぎて失敗した去年の自分を超えること。練習どおりに走ればクリアできると、強く信じていた。



だからこの4週間、レキダイサイコウとアベゴジューを呪文のように唱え続けてきた。

フリーダムのお客さんにも伝えていたし、他チームにも公言していた。レース前の栃木テレビの取材があったのだが、そこでも同じように答えた。

そしてダメだった。

だから今は惨めで惨めで仕方ない。暗い何かに押しつぶされてしまいそうな感覚。



トライアルが終わった後に気落ちして、チームの雰囲気を悪くしてしまったのが本当に申し訳ない。チームメートが入賞したというのにもかかわらず。でも一滴の元気も湧いてこなくて、なんだかどうしようもなかった。リザルトを確認しに行く気力も起きなかったし、今だに確認できない。


唯一救いがあるとすれば、みっともない走りをした自分にヘラヘラしなかったところと、優勝者のインタービューを場内アナウンスで聞いて拍手ができたことくらいだと思う。

冷めた目で見れば、こんなことを評価しなければならないほど凄惨ということか。



Page:[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40]

管理用
-Diary-