2017/1/20(Fri)
綺麗とはこういう事。


こんなの5分10分もあれば出来る事。

私たちのバイクは、常に新車と間違われるくらいでちょうどよい。



お客さんたちは、自転車が見たくてショップに来て、自転車を見たくて雑誌を買うのだろう。

見たいバイクが汚れていたら、見ることそのものをしたいと思わなくなるんじゃないかな?


洗う環境が無いなんて一般ユーザーが言う事であって、私たち売る側がそれを言い訳にしてはいけない。


2017/1/20(Fri)
写真はサイクルスポーツの10月号のP267、【今日も自転車中毒】というコラムより一枚。

探し物をしようと雑誌をさかのぼっていた時に、ふと目にした写真。



まず、洗え。



こんな状態で雑誌に載せるやつがあるか。だから自転車界はダメなのだ。

シンプルなリアメカ周りを褒める前に、クランクの位置や自転車の角度を気にする前に、高い広告料を請求する前に、自転車をまず、洗え。





2017/1/20(Fri)
1月20日、雪in千葉。

先週末は祖母の葬式があるとして臨時休業したが、祖母の実家は福島の会津地方。天気は吹雪ときどき晴れ。最高気温はマイナス2度。本州の南国こと千葉県に住んでいる身としては、天気予報で言っていることがよくわからなかった…

福島からは日曜の深夜1時に帰ってきて気温はマイナス1.5度。上がった。翌朝のお店の朝練は寒いはずなのに寒く感じない。そして今日は千葉でも雪が降っているのに暖かい。どうやら寒さに耐性が付いたようだ。この調子で洗車までこなせるだろうか。




水曜日はカンパの講習会。

朝起きて、お店に残った昨年の補給食をギュッと絞って塩飴を舐めて出発。1時間半ほど走って無事ハンガーノック。コーヒーショップでパン食べてコーヒー飲んでしばらくすると、グイグイ回復してくる。

ハンガーノックからのスーパー回復ってすごく快感だと思う。自転車乗りあるあるじゃないかな。



講習会から帰路につき、しばらく走ってトイレに行きたくなる。お腹もすいた。せっかくならちゃんとしたお店でゆっくりご飯を食べたいと思うが、条件は…

①コーヒーが飲みたい
②脂質が低いものがいい

の2つ。しかしこの2つが同居する外食はなかなか無い。脂質を抑えた食べ物でパッと思いつくものは蕎麦、うどん、寿司の3つ。そしてこれらが出てくるような店でコーヒーが出てくるかと言えば、出てこない…oh…。


結局、入る店が決まらないまま走り続ける。

③とにかく今走ってる道から逸れたくない

これは自転車乗りあるある...かな?

自転車業界は基本的に水曜が展示講習会で、フリーダムは水曜しか休みが無いから、水曜日に仕事が入ってしまうとプライベートの時間が次の週まで取れなくなってしまう。

にもかかわらず1年の半分は講習会や展示会で使うから、とにかく展示会の帰りはなるべくはやく家に帰ることが優先される。のんびり飯食ってる暇なんかないのに、何か食べないと走り続けられない矛盾。



最終的にトイレリミットにより、すべてを妥協してコンビニに入るまでがテンプレ。

自転車乗りながら食べるおにぎりって本当においしい。コンビニの前で食べるカップラーメンを食べるような様式美。ゆっくり時間がある時にじっくり味わって食べるより、自転車の上でセコセコ食べる方が旨い。

とにかく止まりたくない、地面に足つきたくない、コーヒー飲みたい、脂質抑えたい、はやく家に着きたい…。だからコンビニでおにぎり買って、またすぐに走り出す。

自転車乗りあるある。



2017/1/16(Mon)
このたび、サイクルフリーダム・レーシングのユースカテゴリーを設けました。

現在、サイクルフリーダムのレース班は、エリートツアーのサイクルフリーダム・レーシングと、プロツアーのVCfukuoka・サイクルフリーダムの2チームを抱えていますが、新たにアンダーカテゴリーを創設し、活動の幅を広げていくことになります。

対象は主に中学生~高校生です。



私は高校生の時、実は学校の模範生徒でした。

卒業式で在校生代表の送辞を述べたり、周辺中学校に向けた学校紹介ビデオに出たりしました。その学校紹介ビデオの時に中学生に対して言ったセリフの中で、

「頑張るか頑張らないかは自分自身で決めるものだ。私には関係ない。ただ君たちが頑張りたいと思った時に頑張れる環境がないのは不幸なことだ。当校には君たちが頑張ろうと思った時に頑張れるだけの環境がある。なぜなら私は今、自分の目標に向かって頑張っている。だからそれが保証できる。」

というセリフを言った(自分で書いた)のを覚えています。

今思い返してみると恥ずかしく、生意気なのは昔から変わってないなと感じますが、上記の文章は部分的には正しいと、今でも思っています。




当時17歳だった私も30歳になり、そろそろ自分が環境を用意する側になったのだと思います。

千葉県の学生たちのロードバイクの環境は、けして良いものではありません。

公式の自転車部に属さない限りインターハイや国体、選抜レースに出られないにもかかわらず、千葉県に自転車部がある学校はほとんどありません。また、自転車のためだけに学校を選ぶのは通学距離等だけでなく、進学率や就職率からの観点からみても親御さん的に難しい場合があるでしょう。

千葉県に住む学生たちは、ロードバイクで頑張りたくても、頑張る環境が無い子たちが沢山いるんじゃないかと、ショップをやりながらずっと感じてきました。




フリーダムレーシングが立ち上がってから4年がたち、3年目には実業団エリートツアーでリーダージャージを争うなど一定の評価が出来るチームになったと思います。

その後フリーダムレーシングは次の世代にバトンタッチされ、フリーダムレーシングのチーム運営も完全に私から離れることになりました。身軽になった私は、次はユースチームの創設と管理に努め、次の次の世代を育てる役割を持つ必要があるのだと考えています。

サイクルフリーダム・レーシングはショップチームですが、ショップチームの良いところは常に拠点が安定していて、私がいる場所が明確であることです。どうしたらいいかわからないという人も、ショップならばコンタクトが取りやすいはず。自転車部が無くて諦めている子たちを拾って頑張れる環境を与えるのは、街のバイクショップが最適任だと、ずっと思っていました。




サイクルフリーダム・レーシングのユースカテゴリーは帰属、ジャージともにサイクルフリーダム・レーシングになりますが、管轄は私がやり、切り離す予定です。

サイクルフリーダム・レーシングは特に資格や条件などが無いチームですが、アンダーカテゴリーは安全管理面からみて、かなり厳しく設定します。なぜならフリーダムのユースチームの目的は、プロを目指したいけど環境が無いという若手たちに活躍の場と環境を与える事であり、趣味サークルではなく体育会系の部活に近いからです。

くすぶっていた夢とともに我こそはと思えば、門徒をたたいてみてください。



【サイクルフリーダム・ユース】
【所属選手1名】
渡辺凪(15)

【主な戦績】
秩父宮杯埼玉県自転車道路競走大会(中学生クラス):2位
全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2016ジュニア男子(中学生):2位




2017/1/11(Wed)
子供が産まれました。

第一子は女の子。今週水曜日に退院し、先ほど出生届を出しに行きました。

妻を里帰りに送り、私はしばらく独りぼっちです。




祖母が死にました。

今週末はお葬式です。大変急な話でありますが、明日木曜は早期閉店で18時までとし、金曜と土曜は臨時休業とさせていただきます。

今週納車の方々は、明日私から連絡を入れます。ご不便おかけしますが、よろしくお願い申し上げます。


2017/1/8(Sun)
【千葉シクロ】

リザルト:ビリ。

応援に行ったつもりが、気づいたら走ってました。



うぐいすラインも路面凍結しそうな予報の中、千葉県の海浜公園でシクロクロスの大会をやるとのこと。自転車乗りって自転車乗れればなんでもいい説。

朝練が9時からなので、朝ちょこっと見に行って9時に店戻って朝練行こうと予定していた。結局朝練は中止になったので長々と居候してしまったけど。

2017年走り初めはTTバイクの796にて。

TTバイクはエアロポジションの極みとあって空気の当たる面積がロードバイクより少なく、暖かい乗り物。その差はエアコンの強と弱くらい違うので、冬のロングライドに最適。

せっかくなので船橋まで北上してから千葉ポートパークへ南下。途中7km×85%くらいのTTでペダリングの感触チェック。昨晩の練習が調子良かったせいか、TTバイクのクランク長がロードバイクより短いせいか、心地よいペダリングとディスクホイールの音でテンションアゲアゲで進む。



8時会場着、極寒。試走を見ながらポケモンゲットだぜする。ケータイが凍ったように冷たいので、お汁粉缶握りながら会場を撮影。8時半からお客さんたちが走るので応援。

お汁粉が冷たくなったのでコンソメスープを買いに行ったついでに受付テントに顔を出すと、メインスポンサーの方から、

スポ「店長も走りましょう!」
自由「いいんですか?」
主催「どうぞ。」

という一連の流れで参加することが決定。千葉シクロは当日参加OK。そして主催者推薦枠でC2以下には参加OK。条件クリア。自転車乗りましょう!と言われて、辞めときます…なんて自転車屋がスタるぜ!ということでゼッケンを貰う。


自転車はそのメインスポンサーの方のシクロクロスを借りる。シクロクロスというよりグラベルロードに近いか...

主催「…スリックタイヤ…」
自由「やっぱ厳しいもんですかね(素人)」
タグ「砂浜はまず無理ですね」
自由「じゃその他を頑張るという事で!」

メカニックブースを担当していたタグサイクリングさんが工具を貸してくれて(作業はセルフ)、796のペダルをシクロバイクに移す。オーガナイザーの方達が計測タグを足に巻き付けたりゼッケン付けたりで、なんとか準備完了。空気は何となく1.5barくらいにした。

スポ「壊してもいいんで頑張ってください!」
自由「壊さないように頑張ります!」

スタート位置はC3男子の最後尾で、並行する女子L2の選手たちの前。真後ろに高橋誠さんの奥さんがいたので挨拶。1列6人で並んだスタートは最初のコーナーが右カーブなので、アウト側に陣取って大回りで走れば順位は上がるでしょ!的なイメージでスタート。

2列10人分くらい抜いて幸先の良いスタートを切るも、50m先のファーストコーナーで盛大にリアが滑る。砂浜どころか、コース中もっとも広く、最も緩やかで、しかもバンクまでかかった芝生のコーナーでツルリ。スリックタイヤ(パナ・グラベルキング28c)の想像以上のグリップのなさに終わりを悟る。

そして2番目のコーナーでアウト側の選手に突っ込まれてレバーが折れる。壊さないように頑張ります!という宣言は開始15秒で破棄された。



3番目のコーナーが曲がれない。自転車倒せなくて左足を軸に直立旋回。クリートをハメ直す頃には先頭ははるか彼方。なぁに、まだまだ始まったばかり…

そんな意気込みで1つ目の砂浜に突っ込む。リアが横に30cmくらいスライドするも、ギリギリ転ぶまでは至らない。10mくらいしかないので下りの勢いだけで通過できるようだ。目いっぱい上体を後退させて、サドルは腹筋を通り越してみぞおちで抑える。ハンドルが近いから助かった。

2つ目の砂浜はイチかバチか乗車のまま。無理と言われたけど何事も経験!やってみると、スリックタイヤでも進めなくはないのだけど、普通に走った方が速い。80mくらいの区間の半分あたりで降りてジョギングに切り替える。私は元陸上選手、海は夏に泳ぐ場所ではなく冬に走る場所だった。2度と人生で砂浜走らないって誓ったのに…とか思いながら砂浜区間を終えるとビリッケツ。そしてここから、まこっちさんの奥さん(速い)とデッドヒートを繰り広げる。



スラーロームで抜かれてメインストレートで抜き返し、スラーロームで抜かれて芝生で抜き返し、いざ勝負の砂浜に。シクロクロスをやってわかったのは、スリックタイヤで砂浜走るより、ロードシューズで砂浜走った方が遅い。

砂浜でまこっち奥さんに抜かれる。芝生区間で抜き返しスラーロームで抜かれる。とはいえカテゴリーが違うので、あまりコーナーで蓋をしてL2の邪魔にならないように木を使ったつもり(上手いこと言ったつもり)

メインストレートでは旦那さんのまこっちさんと、そのお子さんが応援している。まこっちさんのお子さんが見ている前で恥ずかしい姿は見せられないッ!とまこっち奥さんをストレートで抜く。そして第2コーナーで冷静にパスされる。Oh…

3周もすると砂浜はすでに轍だらけ。盛大に滑り続けるリアタイヤ。前車輪と後ろ車輪が別の轍を通っていて、気分は完全にイナバウアー。とりあえず転ばないことだけで精いっぱいなので走る。そして勝負は9コーナー、ケオブレードに砂が詰まってハマらず勝負あり。まこっち奥さんの勝ち。Oh…。



氷の上をブロックタイヤで走るもとい、芝生の上をスリックタイヤで走る。コーナーが曲がれなくて、その都度クリートを外して降りる。その都度周回遅れられる…遅れられる??...ポールさん日本語難しいヨ。でも直線では微妙に追い抜けるから楽しい。心肺は苦しいけど乳酸は溜まってないから、抜けると楽しい。


スタッフや歩哨さんの8割は知り合いなので、どのセクターでも応援される。店長頑張って!の返答が、頑張るッ!!から、しんどいっ!!になっていく。すがすがしいほどのビリッケツで、最後は笑顔満点でゴール。100点。

店長「すいません、自転車壊しちゃいまいた。」
スポ「えっ!!」
店長「レバー折っちゃいました。」
周囲「えっ!!」
店長「レバーって折れるもんなんですね。」
タグ「レバーが折れたんですか??」
店長「えっ!!」

修理はぜひサイクルフリーダムへ。特別に安くしときますぜ。

走らせていただいた方々には感謝です。飛び入り参加も甚だしいものでしたが、楽しかったです。ありがとうございました。2月にも千葉シクロが開催されるようなので、金属レバーのシクロクロスを用意しようかな??



2017/1/7(Sat)
新年最初の週末はヒマ。

3連休だし、晴れ雨雨の予報だから、予想できたヒマさ。



初めてロードバイクを買うお客さんへの納車は1時間近くかかるけど、そもそもフリーダムの納車のほとんどがOHのものだから、土日の納車作業なんてあってないようなもの。

新車の割合はOHの台数の20分の1とか30分の1とか。




今日は今年に入って3日目になるけど、木曜日はメールの返信作業、金曜日は週末納車の整備で1日を使い切ってしまったから、お店の掃除は今年初。

年末は大掃除もしてないし、新年の掃除もしなかった。



窓拭いたり、店前のベンチ洗ったり、草むしりしたり…。

のんびり。


2017/1/7(Sat)
エアロロードなどにみられるVブレーキ等のワイヤーの処理方法。

ブレーキ本体にタイラップで巻き付けるやり方は、シクロワイヤードで取り上げられて有名になったこともあって、今風だね!なんて言われるけど、この処理方法自体は2013年頃からあり、わりと古い。
参考)http://www.cyclowired.jp/image/node/219937



私の組むバイクの特徴の一つとして、ワイヤーの留め具からのワイヤーの余らせ方が長いことが挙げられる。

通常のロードバイクであれば、ブレーキキャリパーは4cm、フロント変速機は3cm、リア変速機は5cmほど余らせている。写真にあるVブレーキも、タイラップから5cmは長いだろうか。

基本的には、ワイヤーが留め具によってダメージを受けた場所が、再組付けに干渉せず、エンドキャップを外さずに再組付けが出来、かつ再組付けしやすい長さで切っている。



自転車界には【自転車安全整備士】という資格がある。

国家資格ではなく民間資格であるが、アンカーやコルナゴなどこの資格が無いと契約できないメーカーは少なくない。そしてこの資格の実技要綱では、各ワイヤーの余らせ量は留め具から約2cmまでとなっており、それ以上長い場合は減点対象になる。だから自転車安全整備士の安全整備の観点からいえば、私の処理は「不安全」かもしれない。

とはいえ、ワイヤーの切る位置を2cmから4cmに伸ばしたところで、これが安全でないと捉える人は少ないだろう。考えうるデメリットとしては、かなり誇大な解釈だが、ワイヤーのエンドキャップが何かに当たりやすくなってしまって取れやすくなることだろうか。




では何故こうして長く処理しているかというと、留め具を解放した時にワイヤーがほつれたり抜けたりして、ふたたび組み付けなおすのに手間がかかる可能性が高いから、である。メリットとして言い直すと、再組付けがやりやすくなること。または再組付けが出来なくなってインナーワイヤー交換にまで発展するリスクがほぼ完全に無くなる、というもの。

例えばVブレーキは留め具から解放したとして、そのときワイヤーが2cmしか余っていなければ、ほぼ間違いなく留め具から外れるだろう。キャリパーブレーキやカンチブレーキも、FメカもRメカも2cmでは外れてしまうだろう。

自転車のワイヤーの留め具は、コヨれた鉄線を押しつぶしながら締め付けているだけだからダメージが大きい。変形したりほつれたりしたワイヤーをふたたび組み付けようとしたとき、留め具の形によってはそれが難しい場合がある。

あるいは物理的に短くすぎて組めない場合など。チェーンリングを大きくした時にFメカがズレてワイヤーが足りなくなった、などは実際に経験のある人もいるだろう。そしてこれらは、ワイヤーたった数センチ長く切るだけで回避、解消することが出来る。



悔しくはないか?

店が、他人が、短く切りすぎたせいで再組み付けが出来なくなって、無駄にパーツ代や工賃を請求されたとしたら。ワイヤーを短く切るメリットはほぼ完全に無く、なのに短く切った理由は、資格が、誰かが、短く切れと言ったから…。

なんと悲しい思考停止であることか。

実は私は自転車安全整備士の試験を受ける時、上記のことは知っていたが、いつもの整備のように長く切った。もちろん減点は喰らっただろうが、短く切る意味が見つからなかった。試験の時だけ行儀よく切るのが気に食わなくて、減点された方がマシだった。

俺は認めん、ルールが変われ。無意味なルールと古い慣習に付き合う義理はない。そんなふうに思うことが、誰しもひとつやふたつあるだろう。

私がなにより嫌いなのは、意味のないことと、理由が無いこと。そして理に反すること。




話を戻して、エアロロードのVブレーキのワイヤー末端処理のポイント。

●最終的にワイヤーをブレーキ本体にタイラップで沿わせる時、タイラップはなるべく太いものを使う事。細いとズレやすく、経年劣化でチギれやすい。また、ブレーキ本体にピシッと添わせるためにプライヤーで引っ張るから、タイラップが強度的に耐えられなかったりもする。

●離れた位置からでもエンドキャップが認識できるように、ブレーキ本体にかぶさらない位置で切る。

●タイラップはケチらないでいいやつ使う。個人的には白透明のやつは黄ばみやすく安っぽいので避ける。

●タイラップは引っ張りなおせるように、3mmほど余らせて切る。ゆるんだらその都度新しくしてもいいけれど、無駄な手間は避けたい。どの部位のタイラップも、引っ張りなおすための予備しろを残しておいた方が良い。引っ張りなおしたら再度3mm残して切る。

●タイラップはプライヤーでしっかり引っ張る。めんどくさがって指で引っ張って終わってはダメ。指とプライヤーでは2~3コマ引っ張れる量が違い、その2~3コマを舐めてはいけない。


2017/1/3(Tue)
初夢は、輪行バックを売っている夢だった。

私は、結構な確率で毎晩の夢を3本立てで覚えている。普通はその日の夜には忘れてしまうが、なぜだか今年の初夢は未だに覚えている。そう、なぜなら私はなぜか近くのサイクルベースあさひで輪行バックを売っていた。

その日見た夢をメモしていると、夢と現実が混同して精神が錯乱するという話を聞いたことがある。怖いから本当かどうか試せない。



元日。

テレビをつけると芸能人がパチンコで対決している番組がやっていたので、ジョギングに出かけた。12月26日に始めたジョギングはその日のうちに筋肉痛になり3日以上終わらなかったが、今は毎日走れるようになった。筋肉痛にもならないし、ストライドもどんどん伸びてきて、だんだん強く走れるようになるのが楽しい。


年末のメニューは、

ジョギング&ウォーキング90min
(うち3'40×3km ×3set)
各種ストレッチ40min
各種補強

まだ自転車には乗ってない。

家に帰ってからマリカー2hour

ニコニコ動画で弱虫ペダルを見ていると、心なしか弱虫ペダルがマリカーみたいに見えてくる。


2016/12/26(Mon)
冬季トレーニングを開始した。

11月上旬のツールド沖縄が終わってから、お店の朝練数回とセオフェスに遊びに行った以外に、自転車にはまったく乗っていなかった。12月26日から冬季トレーニングを開始するという事だけ決めてマリカーしていた。年末に冬季トレーニング開始を設定したのは、年始をダラダラと過ごさないため。正月の食べ物って太るもの多いから...




そして12月26日…たっぷり遊んだので、自転車へのモチベーションは高い。とはいっても最初の3週間はジョギングなどの補強がメイン。

なぜジョギングなのかといえば、てっとりばやく体幹が鍛えられるから。低下した体幹の筋力を戻すには、座体で腹筋をするよりもジョギングの方が圧倒的に速い。

●ウォーキング&ジョギング1時間と、動的ストレッチ&静的ストレッチ1時間で、朝練は計2時間ほど。
●夜は主に3本ローラーで負荷をかけずに30~60分のLSD。その時の負荷の目安は280w/70kg。あとは腹筋などちょっとした体幹の補強運動。夜練の時間は仕事を見ながら、あまり夜遅くならないようにし朝練>夜練で。



1月下旬からは3本ローラーを固定ローラーに変えて、インターバル練を行う予定。
●40秒×80秒レスト×8~24セット
●4分×2分レスト×5~8セット
の2本保守軸に強度はそれぞれ8倍と6倍が目安。強度やセット数を増やしながらシーズンインまで週2~3ペースで続ける。



すべてのローラー練はマスクをつけて行なう。全体的な強度は翌日などの仕事量から見た回復に充てられる時間を受けて決める。年間を通して3時間以上の連続した時間はおそらく作れないから、とにかく練習は強度を上げるしか選択肢がない。

また、シーズンインまでに近場で出られそうなレースイベントがあればエントリーしたい。お店は午後開店なので、私が出られるとすればおそらく2時間エンデューロなはず。だから2時間を15分×8に分けて、

●10分×5分レスト×8セット
が出来ればいい。長時間のインターバルは自分独りだと精神力が持たないから、レースイベントをうまく使いたい。10分インターバルは5~6セットもすれば疲労困憊になり、その時は集団のどの選手より弱くなっているだろう。そして同じ頃合いでペースが上がり始めた集団になんとか耐えてくらいついていく…そういった内容が何回か欲しい。

詳細なメニューを作って紙に刷って、その辺の壁に貼り付けて、あとは練習時間を確保するのみ。メニューはスマホのメモではダメで、紙にして受動的に目に入るくらいがちょうどいい。あとは練習時間の確保することだけ考えればいい。





ビアンキのレパルトコルサストアの認定証。

先週の中日に送られてきた。他にもポスターやバナーや垂れ幕、フロアマットまで、ずいぶん立派なものをもらった。それでいて申し訳ないが、フリーダムはこの手の類は使わない。フロアマットなどはビアンキ買ってくれたお客さんにあげちゃおうと思う。


「レパルトコルサストア」とは、ビアンキの中でもとりわけハイエンドのモデルを扱えるショップとして、メーカーがショップを限定して認定するもの。ジャイアントのグローバルプレミアムディーラー(GPD)とか、メリダのメリダグローバルディーラー(MGD)などと同じ類。別にフリーダムが技術的に優れているから選ばれたわけではなく、どちらかというとママチャリショップからハイエンドバイクを切り離し、ブランド力を守るためにあるもの。クルマでいう日産GTRのハイパフォーマンスセンターとは違うような、やや似ているような。

ジャイアントやメリダなどの台湾大衆メーカーは、日本ではママチャリ屋さんに置いてある格安クロスバイクがブランドイメージを落としていたし、そこから脱却するのにすごく苦労した。ビアンキも基本的には大衆車メーカーだから、ハイエンドだけでも切り離しておきたいのだろう。



とはいえこんなトロフィーや賞状によるハッタリは要らない。

実はこの手の認定証や関連資格の証書はたくさんあるのだが、そんなのいちいち飾っていられないし、飾ったとしてもそれが店選びの決定力や私個人の説得力になるとは思えないからだ。資格を示す証書を飾るよりも、それらの資格がないと取り扱えない現物を飾った方が、よほどポジティブである。


つまりフリーダムがやるべきことは、こんな紙切れ一枚ありがたく飾っては、当店はレパルトコルサストアですからお店に置いていないハイエンドも注文できますよ、と促すのではない。

レパコルならレパコルらしく、レパコルでしか扱えないハイエンドを飾って見せてこそのフリーダムである。



2016/12/20(Tue)
今週はキツい。

すごくキツいわけではないが、けっこうキツい。


単純に祝日があって平日が1日少ないからだが、同じ週末3連休の場合でも、祝日が月曜と金曜なのは天と地ほどの差がある。それは週の流れとして木曜にパーツが届いて木金で整備をするからなのだが、金曜が祝日で3連休の場合、かなりの確率で金曜日が納車希望日になることが多い。逆に週はじめが祝日で滞るのは発注作業くらいだから、そこまで大きな影響にはならない。

今週は金曜が祝日とあって、木曜に届いたパーツで木曜当日にすべて組み上げないといけないのだが、今はクリスマスとお歳暮と年末で輸送に遅れが出ているらしい。もし木曜のパーツが届く時間が夕方とかになってしまったら……発狂する。

なるほど天皇誕生日が金曜になると、自転車ショップはこうなるのだな。



本当に納車が無理な場合、お客さんにごめんなさいをするかもしれないが、一度それをするとクセになってしまいそうで、今までやらないできた。

幸い、来週はほとんど仕事が無いことが見込まれる。今週木曜日が今年最後の山場だと思えば乗り切れそうだ。


2016/12/16(Fri)
今日はこの冬一番の冷え込みだそうだ。

金曜は納車前の自転車を一斉に洗車する日なのだけど、そんな日に冷え込まないでくれるかなぁ。涙



2016/12/13(Tue)
795ネタじゃない795ネタ。

795には電動シマノのジャンクションAを収納する機構があって、これが2016年の後期からサイレントチェンジされた。内部のでっぱりに爪で引っ掛けるタイプから、ボルトで固定するタイプになった。

私も夏ころに代理店より「使ってみて下さい」と言われていただいたものがあったが、最終的にジャンクションAは外装に利ありという事で装着は見送り、前期型のものに戻した。使わないという結論もまた1つの答えであり、要る人が使えばよいと思う。ジャンクションAを小さなビス1つできれいに処理できること自体は良いことだから、嬉しい人もいるだろう。


しかし2017年の795には問答無用で後期型のフタが付いてくるので、前期型のものを調達した。そもそも機械式コンポにして機構自体を使わないとき、使わない機構に使わないボルトがあることは美的シンプルさを損なうと思ったからだ。

スティーブ・ジョブスの「シンプルさは究極の洗練である」という言葉は好き。てか70万も払ってるんだからフタの2パターンくらい付属してくれたっていいじゃないかーって思う。





今日は火曜日。今週の整備量は多くなくて、木曜と金曜にやってしまうか、火曜にある程度進めて金曜に楽をしようか、ちょっと迷う。明日の水曜日は仕事が入っちゃったから今日は休んでおこうかと思ったり、木曜金曜が雨予報だから火曜のうちに進めちゃおうかと思ったり。


自転車の整備は料理のようなものかと思っていたけど、どちらかというと書道に近い。

私は整備をするとき、1台作り終わるとゴミや工具などをある程度片付けてから次の自転車に移るから、料理のように一つの鍋で沢山作って小分けにしているわけじゃない。捨てる必要のないパーツクリーナー溶剤なども使いまわすと気分が悪いから、実は一回一回捨てている。このとき最初の準備と最後の片付けが一番手間かかるから、それがめんどくさい。習字も同様に最初に墨を磨るのと墨の後始末が一番めんどくさいから、つまり準備と片付けの回数を減らすことが作業全体の効率化につながるのだと思う。

もちろん、使いまわせるパーツクリーナーを気分が悪いという理由で捨ててしまうのだから、一概に効率ばかりを求めて整備をしているわけでもない。だからといって、木曜と金曜の2日間でできる事を、火曜と木曜と金曜に増やして無駄に準備と片付けを増やすこともない。手間と体力は同義だから。




昔は、自転車をはやく組めるんだったら無条件にそっちの方が良いんじゃないか、と思っていた。

習字も、ゆっくり書いたからといって字が綺麗に書けるわけではないだろう。それと同じで、自転車もゆっくり組んだからといって、それが丁寧な整備だというわけではない。なんというか、自転車の整備にもリズムがあって、そのリズムに乗って気持ちよく組めれば一番きれいに組みあがる、みたいな感覚がある。リズムに乗れていなければ自転車は綺麗に組みあがらない。


例えばリアディレイラーハンガーが曲がってしまった時、修正工具で適切にやればグイッと一発、ものの2秒で直るだろう。なのに何度も曲げ返してはノギスで測って何分もかけて修正したとしたら、こういうのは丁寧ではなく失敗という。こうなってしまってはリズムも崩れてしまい、自転車を上手に組めているとは言えない。

だから素早く組めるに越したことないとは言っても、リズムに合わせて自然に組んで結果的に整備時間が早かったらいいね、という話であって、とにかく早く組めたほうがいいから無理やりでも早く組むべきだ!という意味ではない。




ただ…ただね…。

例えば30分で組みあがるべき整備に対して、31分かかってもいけないが、逆に29分で組みあがってしまうのもまた良くないっぽいのだ、たぶん。

今まではその短縮された1分を自身の上達だとおもっていたが、どうやら違うっぽい。どこかに変なところがあったから勝手に1分はやく組み付いちゃったのであって、1分早まっちゃった原因を探しておかないといけないと、そんな風に捉えるようにようになってきた。

これは書道でいえば、筆が勝手に滑って行ってしまっている感覚に近い。字もヘタッピなうちはゆっくりしか書けないが、上達するにつれてだんだんはやく書けるようになってくる。しかし筆の速さは青天井ではなくて、筆が上手く走れるための適切なスピード域がある事に気づいてくる。それと同じようなことが、どうやら自転車整備にもあるみたいだ。自転車を組むスピードにも適切なスピードがあって、それより遅くてもダメだし、逆に早すぎてもダメみたい。自分のコントロールを超えて工具が速い場合もまた、自転車は上手に組みあがってくれない。


ボルト20個で組み付いている自転車があったとしよう。それをボルト20回締めただけで出来上がった時は、この上ない快感である。

2度書きよろしく、ボルトの締め直しは下手の印である。



2016/12/12(Mon)
ルック・795-30th。
正式名称は長いので、795-30thと書くことにした。

日記の話題にしたことは何回かあったが、全体画像は初めてなはず。



コンポは機械式のスーパーレコード、ホイールはボーラウルトラ50。ハンドルはルックのエアロハンドルで、ペダルもルック。フレームの30thに合わせたデザインで統一し、固定力は昨年までの20Nmから16Nmに変更。

その他サドルはフィジーク、ボトルケージはアランデル。ナンバープレートホルダーはつけてない。



【コンポについて】

機械式のカンパニョーロにするか、新型の電動デュラエースにするかは、最後まで迷ったが、最終的に機械式のカンパニョーロになった。


沖縄でハンドルが折れた2016年の795は、フレームセットへのダメージがほとんどなく、引き続き所有して使うことになった。

2016年の795と796は、2010年の595&596のように、売却処分せずに保存しようと考えている。この時795と796は9000系DA×マビックホイールという組み合わせで統一し、2016年当時の自転車として保管したいと思う。それは795が過去の遺産になった時に、参考展示が出来るようにと。このとき795×シマノ9070系DA×マビック・cアルティメイトという組み合わせは崩さないでおこうと決めた。



今年は新型DAとともにマビック・コスミックアルティメイトもモデルチェンジしたので、2016年の795に揃えて、2017年の795も新型DAと新型cアルティメイトにしようかとも考えた。

最終的にそれをしなかったのは、カンパニョーロで組まれた795が見たかったから。もともと私自身がカンパ党であることと、カンパで組まれた795が滅多に見られないことから、少しくらいは795×カンパの組み合わせがいてもいいじゃないかという思いがあった。


795はそのワイヤリングの難しさと、ワイヤー交換の手間から、電動デュラエースで組まれることが圧倒的に多い。あるいは2017年は無線電動であるスラム・eTAPの発売もあってか、今年は795×eTAPというで組まれた個体も出てくるだろう。思うに小売店は、795をメカニカルコンポで組みたくないんじゃないかな?メカニカルで組むと当然のちのちワイヤー交換が必要になるが、その時の小売店の工賃の平均額はどれほどになるだろうか。普通のバイクの倍の値段がついても全然おかしくないし、3倍請求したくなっても私は理解出来る。それほど795の機械式のワイヤリングは大変。新車の頃はアウターワイヤーが挿入された状態で届くから良しとしても、いずれアウターワイヤーを交換しないといけない時期が来る。この時シフトワイヤーが電動であるか機械式であるかによって難易度は激変するから、それを見越してお店は電動を強く勧めるだろう。私だって795を電動シマノで依頼されればホッとするもの。



だからこそ、電動シマノで組まれた795と電動シマノ以外で組まれた795に一線あるように感じている。さらに機械式カンパで組んだのは、おそらく795と機械式カンパという組み合わせが、現時点の自転車の組み合わせの中でもっとも難しい組み合わせのひとつであるからだ。

単純にカンパであることだけでいいなら電動カンパでチョチョイと済ませることも出来たけれど、なんとなくメカニカルなカンパである方がツウな玄人っぽくて!



【ホイールについて】

もともと私がカンパ党になったのは、ホイールの性能に惹かれたからだ。そしてカンパのホイールを使うには、カンパのコンポを受け入れなければいけないと考えていたからだ。

単純に性能だけで言えば、シマノの変速機構はカンパやスラムより優れているし、ホイールはカンパが頭一つ抜けて素晴らしいと思うが、だからと言ってシマノのコンポとカンパのホイールを組み合わせるのは、どうにも節操無しのようで受け入れられなかった。カンパのホイールにカンパのコンポを合わせる事は、それはフェラーリにブレンボのブレーキとBBRのホイールを合わせたような王道を往くものである。

予算的にも性能的にもシマノコンポにcアルティメイトやライトウェイトを組み合わせも問題ないわけだし、別段フルクラムという選択肢もある。どうしてもボーラを使わなくちゃいけない必要はないから、無理してカンパのコンポを使う理由もない。

結局、使ってみればカンパの変速だってちゃんと動くし、チェーンやクランクはカンパの方が優れる面もあるし、特筆してシマノに完敗というものではなかった。もとより変速性能を軽視することもあってか、カンパのコンポを受け入れるのは、シマニョーロのそれよりも簡単だった。

2017年の795にカンパのコンポを組み込んでみると、自分の歴代バイク(ルックに限らない)の中でも3指に入るほどカンパのシフトフィールが軽く組み上がった。2015年の初年度795を機械式カンパで組んだ時はすごく重かったから...795も少しずつ進化してるのがみてとれる。変速に無理なくボーラが使えるのだから、カンパを選んでよかった。

ボーラ35は、今の所用意していない。




【ハンドル&ペダル】

ハンドルはルックのものを。

796がルックのハンドルであり、796と795を対にするというコンセプトから795のハンドルがルックになる。そして2016年の795がルックのハンドルなのだから、2017年の795のハンドルもルックのハンドルにする。とても自然な成り行きであり、自分の所有欲に忠実に選んだ。機材はほとんど趣味であり、競技に優先するものではない。


逆にペダルは何者にも左右されないほどの性能重視の項目であると考えている。私はペダルはルック派だから、たとえタイムのフレームであってもルックのペダルを使うし、誰かのルックのフレームにタイムのペダルが付いていてもまったく気にならない。もちろんカンパのクランクにシマノのペダルが付いていても気にしない。

ハンドルなんて慣れてしまえばいい。でもペダルは慣れで片付けてしまってよいものではない。シマノのコンポが使いたくて、ボーラを辞めてcアルティメイトにするのはまったく構わない。でもペダルはかなり性能が優先される。ペダルとタイヤとシューズより重要なパーツはないから。


フレームが30thカラーなので、ペダルも30thカラーに。実はここはユーロスポーツインテグレーションよりご好意でサポートいただいた。不用意に裏踏みして傷つけないようにしなくちゃ。

一方2016年の795と796は2016年のデザインのペダルのまま。現行のデザインには変更せず、全体の趣旨から逸脱しないように。こういうところは細かくこだわらないと楽しくない。



2016/12/9(Fri)
洗車用のブラシを買ってきた。

お店の洗車で使っているのは、ペドロスのトゥースブラシというMTB用ブラシを除いて、すべて100均で買ってきている。

全てが全て自転車専用のもので揃える必要はないし、自転車専用って高いわりにすぐダメになっちゃうし。私が使ってるネックウォーマーはスポーツデポで売っている700円のスキー用のやつなのだけど、5000円くらいする自転車用のブランド品と大差ないものね。ブラシも一緒な気がする。



いろんなメーカーからいろんなブラシが発売されているけれど、ペドロスのトゥースブラシを見つけたときは感動した。このブラシとは自転車やめるまで添い遂げられると、そう思った。

ただペドロスのブラシも多用しているわけではなくて、基本的にはダイソーの100円のブラシの出番が多い。2個買ってお店で1年以上使えるので、寿命はペドロスよりも長いくらい。


ペドロスのいいところは、車輪を外さずに洗いきれるところ。それだけブラシの形状や持ち手の形を工夫していることだ。ブラシの毛の量、固さ、太さともに文句なし。逆に悪いところは価格。1本800円とブラシにしてはかなり高価。普通にユーザーで買って使うなら3~5年は使えるかもしれないが、お店で使うと1年で2~3本消費する。


その点100均ブラシのいいところは安いところ。100円×2本で1年間洗車できるのだから文句なし。

悪いところは、商品がすぐに入れ替わってしまうところ。いいなと思ったブラシも、1年たつと売られていないことが多くて、また新しいブラシを探さなくちゃいけない。これは結構致命的。同じ形が100均で廃版になり、ニトリで398円とかで売られていると悔しいから買わない。




今月のバイシクルクラブで洗車の特集で、【汚れは「分解する」のではなく「移動」させる!】というコラムがある。

その言葉を借りれば、”汚れた油や異物を洗浄液によって浮かび上がらせ、その後別の場所へ移動させること” とある。


実はこの理解こそが洗車をするうえでの最大のポイントになっているのだけど、この話が雑誌面で語られたのはおよそ初めてだと思う。少なくとも私がフリーダムを始めてからは初めてである。

少し上から目線のコメントになるが、メディア勢の自転車の洗い方が上達してきたのだと思う。なぜならば、ユーザーのバイクの汚さと洗車への誤解は、少なからずメディアにも責任があると思っているからだ。

先々月のサイクルスポーツで、チェーンを外してペットボトルでシェイクする方法に対して、ローラーを回さないとチェーン内部の汚れが取れないので不十分です、というやりとりもまた、自転車乗りが持つ誤解の通説の1つといえる。



これを改善させる役割がメディアにあるのか、それとも私たち小売店にあるのかは難しい。

しかし情報の発信力はメディアに分がある。だから、【汚れた油や異物を洗浄液によって浮かび上がらせ、その後別の場所へ移動させること】という文言をメディアが書いたことは、日本人の自転車の汚さを解消させるうえでの、重要な転換点になったと言えるだろう。1回言われたら次言われるまでもはやい。そしてイメージを覆すには言われ続けることが大事だからだ。



上記の言葉を理解したうえで、ブラシが汚れに刺激を入れて、浮かせてかき出すためのものだと理解することで、ブラシの使い方や選別が上手になっていく。汚れに対して、どうやってブラシを当てればいいか、どんなブラシだと刺激を入れやすいか、などと考えることによって自転車はどんどんきれいになる。


もう一回書こうかな、【汚れた油や異物を洗浄液によって浮かび上がらせ、その後別の場所へ移動させること】、これが大事。

これが理解できると、ウエスで拭くというのがどれだけ不適切なのかがわかるだろう。



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