2023/10/27(Fri)
カンパの油圧ブレーキ。
 
  
最近のハイエンドフレームはワイヤーやホースがすべて内装化されている。
 
リアブレーキに限れば、レバー/ハンドル/ステム/ヘッドベアリング/ヘッドチューブ/ダウンチューブ/BB/チェーンステーに内装されている。
 
チェーンステーの真ん中にホースがで出入りする小さい穴が開いているのがわかるだろうか。
 
シマノとスラムの場合は、チェーンステーに開いたその小さい穴から差し込んで、ヘッドチューブという”大きい穴”から取り出す。そしてフォークとヘッドセットを組み付けながらステムやハンドルに内装化していくので合理的にみえる。
  
 
一方でカンパは、レバー側から始めなきゃいけない。
 
レバーにホースがくっついた状態からハンドルやステムに内装化して、フォークとヘッドベアリングとフレームがおよそ組み付いている状態で差し込んでいき、最後にチェーンステ―の小さい穴からホースを引っ張り出す。
 
左右のレバー2つとハンドルステムだけで1kgくらいになるから、①それを支える手と、②ホースを送り込む手と、③ホースを引っ張り出す手と...手が3本必要だ。

もっと言えば…フロントのホースとも同時に。でも2本しか生えていないから...どうしよっか?
 
 
 
セカンドオピニオン的には、ぐるぐるに巻き付いたホースが中で折れ曲がっていたり、消音スポンジが省略されていたり、あるいはカンパはレバーとホースが斜めに接続されるからそのネジ山が舐めてオイルが漏れていたり...
 
スラムとシマノが比較的簡単な分だけ、そして流通量の少なくて慣れない分だけカンパにはいろいろあった。
  
 
これからの自転車業界は、独り経営の組立専門店が増えてきた(増えていく)。
 
2人がかりで組むのは以外では工夫が要るが、工夫しきれなくて、組み上げるだけで精いっぱいのバイクも出てくる。
 
  
今回のバイクは「コルナゴC68×カンパEPS×ハイペロン」という300万円級のバイク。

フリーダムとしてもTTバイクとトラックバイクを除くと過去最高金額だし、時世的にも何百万円のバイクが増えていくだろう。
 
別に金額の高い低いで何か変わるわけじゃないけれど、「300万円のバイクを数万円で組んでくれ、でも傷つけたら弁償ね!」という依頼を受けられるかどうかには価値が出てくると思う。


 


2023/10/27(Fri)
身長184cm、体重71.4kg、体重は完全に安定してる。
 
あばらは前も後ろも浮いて、しかしまだおなかと脇腹に脂がノってる。
 
しかし全体的にも皮膚も張り付いてるというほどではない。
 
これ以上減らすには食事制限が要る...ちょうど要る要らないの境目にいるんだろうね。
 
 
 
減量は来年から。
 
今年はもう間に合わないし、来年の楽しみとして残しておこう。
  
 
おととい、3本ローラー30分/昼風呂。
 
きのう、3本ローラー30分/昼風呂。
 
今日、完全レスト/体操とかストレッチだけ。完全に疲労抜きの期間に入った。
 
 
 
3本ローラーをピストでやってるのは...一番疲労していて一番疲労抜きをしたいのがハムストリングスなので、脚が勝手に上がってきてくれるピストは都合がいいかなと思って。
 
でもペダリングが変わるわけじゃないから、乗ってる分には休めてるのか休めてないのかわからない。乗ってる時間が短いから回復できてるとだけ考えよう。
  
昼風呂は12分。
 
本来は水風呂との交代浴が出来れば理想なんだけど、個人宅にバスタブ2つはない。
 
シャワーでは冷たくなりきらないからイマイチなので、やらないよりマシ‥程度。
 
 
 
代わりに今日は朝から整備。
 
今日は10時間近く整備になると思うけど、私の本業はそっち。
 
終わったあとはふくらはぎパンパンだから、夜にローラーしようかな?
 
 
  
(facebookより)
 


2023/10/27(Fri)
ひょんなことからマラソンシューズ屋さんへ行った。
 
私が買う、走るわけじゃないけれど。
 
 
 
私自身は短距離側の選手だったから、長距離シューズのことととか近代マラソンのこととかサッパリ分からない。
 
分からないけど、でも歩き方を見ていればカッコよく着飾った店員さんが実際に走る人なのか走らない人なのかくらいすぐ分かる。
 
マラソンだって自身で走ってる人からアドバイスを受けたいものだ、傍目に見てても発言の自信に有無を感じる。
 
ここ数年は滅多に買い物とか行かないけど、こういうところの接客って得るものあるね。
 
自分の価値がどこにあるのか改められる。
 
 
 
そういやこのご時世この為替、8000円のナイキと15000円のアシックスっていうのは、スラム・ライバルとアルテグラDi2みたいなものだろう?
 
まったく走ったことない人でも「ちゃんとしてる感」が分かるみたい。
 
その上でどちらか売れるかは別の話しだろうけども。
 
 
 
(facebookより)
 


2023/10/23(Mon)
イベントのお知らせ、3つです。

以下、発起人の山本春香さんからです。
 
 
 
※※※※※※※※※※※※※※※※※


 
12月2日(土)に、千葉県のロードバイクショップ サイクルフリーダムさんにてピラティスレッスンを行ないます。
 
午前中は夫・山本大喜の走行会、午後は私のピラティスレッスンと、VC福岡 のマッサーである加納篤 Atsushi Kanouさんのセミナーです!
 
加納さんのセミナーでは、「サイクリストの筋疲労に効果的なマッサージガンを用いたセルフケア方法」「雨天時や冬季の効果的なスタートオイルの使い方」について、一緒に実践しながら学ぶことができます。自己流でやっている方も多いと思いますので、一度専門家から正確な方法を学ぶと効果が上がるはずです☺
  
 
全てのイベントにおいて、サイクルフリーダムさんに普段行かれていない方でも大丈夫です🙆
 
以下、イベントスケジュールを記します。
 
----------
 
①山本大喜 走行会
時間:9:00~12:00
距離:61.8km
獲得標高:533m
レベル:初級~中級
集合:各自09:00までに「サイクルフリーダム(〒260-0045千葉県千葉市中央区弁天4丁目8-30)」にお越しください
定員:上限なし
料金:3,000円
■申し込み:https://moshicom.com/94690/
※「サイクルコンパス」というアプリに登録して月額料金を払われている方は、参加費無料となります。
 
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②「サイクリストのためのピラティス講座 」
講師:山本春香(ヨガ・ピラティストレーナー)
■日時:12月2日(土)15:00~16:00
■会場:サイクルフリーダム 2階
■料金:3,000円
■定員:8名
■必要な物:動きやすい服装(お持ちの方は、ヨガマット または ストレッチマットの持参をお願いします)、タオル、お飲み物
■申し込み:https://forms.gle/93vss7Gf49XBHgvq6
 
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③「サイクリストの筋疲労に効果的なマッサージガンを用いたセルフケア方法」「雨天時や冬季の効果的なスタートオイルの使い方」
講師:加納 篤(VC FUKUOKA マッサー / 理学療法士)
■日時:12月2日(土)16:30~18:30
■会場:サイクルフリーダム 2階
■料金:4,000円
■定員:10名
■必要な物:素肌を出しやすい服装(サイクリングウエアもOK)、マッサージガンをお持ちの方は可能な限り持参してください。
■申し込み:https://forms.gle/93vss7Gf49XBHgvq6
★セット割引について★
②のピラティスレッスンと③のマッサージガンセミナーを両方受講される方は、合わせて6,000円となります。
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※※※※※※※※※※※※※※※※※
 

以下、私(店長)からです。 
  
 

イベントのひとつ目は「ライドイベント」。
 
一緒に走ってくれるのは今年の日本チャンピオンの山本大喜選手(JCLチーム右京)です。こういう機会は滅多に作れませんね。
 
日本のプロは毎年ジャパンカップでケチョンケチョンにされていますが、実際にはめちゃくちゃ速いです。
 
どのくらい速いかっていうと、フリーダムのオジさん達と私くらい、私とプロは違います。
 
 
昔どこだかのレースの試走で登坂区間を試走してた時に、私はそこそこハァハァ踏んでまして、「これより速く走るにはだいぶハァハァしないといけないなー」ってペースで走ってたんですが、その横をアイサンの選手達が、私よりはるかに低いケイデンスと低そうな心拍と低そうなパワーでスーッと抜いていったことがあったんです。
 
その時のプロの走り方は今でも目に焼き付いていて、「私のやってきたことはきっと根本的に間違ってたのか、大事なポイントを見落としてるんだろうな」って思わされたことがあります。
 

自転車の練習は基本的に自分より上手な人を前においてトレースすることが一番はやく上達します。
 
自転車始めたての人は特に、シフトのタイミングやダンシングするタイミングをマネするだけでも、気づくことがいっぱいあると思います。
 
自転車においても、「この人はずいぶん楽そうに走ってるのにすごく速いんだよねぇ…」って思った経験がある人は、きっとこのライドにバーテープ1本分よりも価値があるあずです。
  
それと、せっかくなので参加者は質問たくさん考えてきてください。

例1)普段の生活の中で、自転車にもっとも悪影響そうなものは何ですか?」
例2)アマチュア時代のオフシーズントレーニングで、もっとも効果の高かった練習メニューはなんですか?
 
 
 
2つ目は「ピラティスレッスン」。
 
ヨガというのは筋肉が伸びた状態で15~30秒ポーズをキープするのに対し、ピラティスとは同じ動作を5~10回反復する通常の筋トレのような感じだそうです。

簡潔にいってお家でやれる自重トレーニングを教えてもらう内容になります。
 
 
ターゲットは...根本的なフィジカルが足りてない人、ポジションやフォーム以前の問題を抱えてる人になります。
 
平日は乗る時間がなかなか取れない人で、土日連続で乗るのは体力的にキツイなーって感じてる人には是非。
 
講師の山本春香さんは大喜選手の奥さんで、鹿屋体育大の自転車部の元マネージャーなんですって。
 
 
 
3つ目が「マッサージガンとウォーミングアップオイルの使い方」。
 
これは…だいぶガチ勢向けといったところでしょうか。
 
文言だけ読むと、まずは直近のシクロクロス勢。それと実業団級で遠征してる人はホテルでマッサージガンブーブーやっていますね。
 
それを自己流でやってると効果が薄いぞってことです。
 
 
 
元々は春香さんがフリーダムのヨガ部の先生をやってくれていて、千葉にフリーダムに遊びに行くよーってしゃべってた時に、マサキも来れない?って声をかけたところから始まりました。
 
ただし日本チャンピオンともなると自由に身動きが取れるレベルの環境ではなく、JCLチーム右京らといろいろ話を煮詰めてこういった形になりました。
 
 
サッカーやってる人に、久保建英とミニゲームできるよって言ったらきっと全員来ると思います。
 
自転車も個人差なんて言うのはある程度強くなり切った先の5%の話であって、土台の95%はちゃんとした共通の基本があります。
 
現役の日本チャンピオンが一緒に走って、自分の走り方を見てくれる機会なんて、地方のアマチュアレベルでは滅多にありませんから、こういうのは独り占めしちゃいけないんです。
  

ですからこのイベントはフリーダムの朝練などから離して、この記事見た人全員どうぞと思っています。

今回のフリーダムは場所を貸すだけで私はノータッチ、料金の支払いなどもフリーダムを介さずそれぞれでお願いします。
 
 
申し込みがよくわからなかったら連絡くださいませ!
info@cycle-freedom.com
  
 


2023/10/22(Sun)
2023.10.22

TEST


2023/10/16(Mon)
今日の仕事は、取れなくなったスルーアクスルを外すことから。
 
固く閉めすぎて、携帯工具で取ろうとして携帯工具の方が折れ、折れた工具が噛み込んで突き刺さったまま、だからといって反対側から取ろうとして内側削りまくったやつ。
 
私に何ができると…
 
今回のスルーはたまたまフレームより出っ張った形状だったから、グラインダーで切り欠き作ってスパナで回したけど、例えばターマックのようなすり鉢状のものではどうやっただろうか。
 
 
  
「ネジ舐めたから取ってくれ」
 
っていうのは多い依頼。
 
 
でも基本的に正規の工具でまともに外せなかったものが、テキトーに何かで咥えたり引っ掛けたりするだけで外せるはずがないから、苦労しないわけがない。
 
少しでもいいから完全に壊しきっちゃう前に持ってきて欲しいんだけど、"これ以上は壊れちゃいそう…"ってところで踏みとどまれる人はそもそも壊さない人だから、そのお願いは成り立たないんだ。
 
 
 
YouTubeなどで頭飛ばしたネジを外す工具の紹介をしてるけど、あんなのはただの魅せプレイであって、正規の現場はあんな生やさしい状態ではない。
 
YouTubeや各SNSには#DreamBuildや組立動画がたくさんあるけど、どれも新品ばかりだし、それですら大事な部分や苦労しそうな箇所は全部カットされてる。
  
 
フリーダムもいくつかの動画に出て、フレームの組み替えやオーバーホールの動画があるけど、実はフリーダムの動画はすべて一発撮り。
 
フレームも毎回初見だし、中古の整備もいつ誰が組んだんだか知らないやつだし…、「なんだコレ雑な仕事しやがって」みたいな文句だっていっぱいある。
 
そんなシーンはカットだ、カット!
 
今回の記事は写真もないよ、カットだ、カット!
 
 
皆んなどうか壊す前に来てねって思うけど…だからその議論は成り立たないんだってば!


 


2023/10/14(Sat)
ジャパンカップ、DNS/-1Lap。

どこから話そうかな…
 
 
 
まず…体調はかなり良い方で、多少の慢性疲労は続いてるものの、現時点で最良のコンディションをぶつけられたと思う。
 
自分が体調不良じゃ何も評価できないからね。
  
 
 
ジャパンカップオープンはE1最上位からP2…P2というのは少々古くさい言い方になるけれど…E1トップライダ加えて、アブニール山梨と弱虫ペダルとレオモベルマーレ、そして緑イナーメ勢といったところ。
 
私の過去最高成績も16位だか17位だかであり全盛期比でも表彰台は遠く、2枚格上が沢山いる。
 
だから今日は100人走ったら100番手の脚力だと思って臨んだ。



で、1周目でけっこうキツくて、2周目でチギれた。
 
3〜6周目を4〜8名のグルペットで走り、-1ラップで完走ならず。

中切れが起きる位置やグルペット入っちゃうと、登りよりも登り以外のところがキツい時間が長くなっちゃう。
 
  
そしてキツさは脚ではなく、完全に心肺から。
  
ジャパンカップはヨーイドンでいきなり登るから、ある程度想定していた。
 
まだミドルパワーも心肺トレーニングもしていないので、そういう可能性は多いにありうるだろうなと。
  
 
 
正直なところ、ワンチャン今の状態である程度なんとかならないかなと思っていた。
 
けど、それは全然甘かったね、
 
今この状態でなんとかなるなら、来春にはP2まで届くかもしれない…けど、だから…やっぱりまだE1までだな。
 
 
 
でもね、あとちょっとだと思う。
 
集団が数グループに分かれてからは大差なく進んでいったから、最序盤のドカンが一番対応出来てない。
 
65%くらい前向きで、30%くらいが想定内。
 
残りの5%は…まだ考えが甘い可能性を残して、でもE1の強度は分かった。
 
やってやれないレベルではない。
   
   
  
復帰への段取りをエンデュランスから始めたのは間違いじゃないと思ってる。
 
長時間走れないと練習量が増えてこないし、パワーや心肺に比べるとエンデュランス能力が一番戻すのに時間がかかる…それは完全に経験談としかいえないけど…。
 
ミドルパワーや心肺能力は練習内容こそ苦しいけれど、やり始めたら割と短期間で戻る…それも完全に経験談としかいえないけど…。
  
 
 
だからね、本当にあとちょっとだと信じてる。
 
ジャパンカップエントリーして良かった。
 
なんとかなる、この冬で絶対なんとかなる範疇にいる。
 
 
 


2023/10/13(Fri)
金曜日、臨時休業日。
 
ピストで30分ほど流したあと、30秒間ダッシュしておしまい。
 
明日ジャパンカップ。
 
 
 
ジャパンカップ…ツールド沖縄に次いでステータスの高いアマチュアレース。
 
今はニセコがあるから分からないけど、エンデュランスマネジメントの長距離ラインレースであるオキナワと短距離高強度の周回コースであるジャパンカップは、アマチュア2大タイトル。
 
 
この2つにエントリーしようと思うところまで帰ってきたのは、個人的にはものすごく大きな意味を持つ。
 
3ヶ月や半年ですら辞めてたら取り戻すのは大変なはずなのに、それが5年だぜ…
 
人生や会社には必要な5年だったかもしれないが、競技としては致命的だと思わない日はなかった。
 
 
     
月2500km×3ヶ月÷平日仕事付き。
 
もう一回やれるメンタルがあるかは自信ないから、これが最後の復帰になるか、あるいは2度と5年も休まないか。
 
もちろん後者であるための5年だったと信じてる。
 
受験も就職も子育てもF1に例えるならピット作業のようなものであり、私の人生はたまたま周りよりもタイミングが早かっただけあり、しかしようやくあとは走るのみのところまできたのだ。
  
  
  
今の自分の競技力としては、エンデュランス系はほぼきっちり戻った。
 
一方で5分走とか20分走とかタイムトライアル系の練習はしてない。高強度インターバル練も出来てない。減量も合わせて時間が足りなかった要
素があるのは仕方ない。
 
まだ復帰3ヶ月なんだから焦りすぎることなく、来年のメニューとしてちゃんと取り入れていく。

オキナワに比べるとジャパンカップはまだ練習に至ってない部分ばかりが試されるレースになるだろう。
 
 
だからまずはどれほど足りてないのか、見てくる。
 
復帰1年目の決算が始まる。


 


2023/10/12(Thu)
火曜定休日、雨のち晴、200kmくらい。
 
路面濡れてて暑くない、曇ってて太陽出てない、でも寒くない、つまり最高。
 
月曜日は雨でレスト、個人的は日曜朝練もレスト扱いなので、今日は雑に坂を登っていても脚にエネルギーがあるのがわかる。
 
 
 
雨で出発が遅くなったため、今日は200〜230→170〜200kmのコースへ。
 
前半は比較的平坦路なので、短縮しつつ。

後半は鹿野山周遊以降を変えず、登坂区間を詰め込んでいるので集中して走ろう。
 
 
 
私は7月8月9月と暑さド真ん中を走り込んできたので、皆んなと比べて既に体がある程度出来上がっているはずだ。
 
逆に溜め込んだ疲労も相応に多いはずで、抜けるのにも時間がかかると思う。
 
 
 
定休日に200km走るのも、来週が来週が最後。
 
以降は毎日を70〜110→70kmに、火曜日を170〜230→140〜170kmに落としつつ、代わりにストレッチや昼風呂や昼寝を増やして過ごそうと思う。
 
 
 
 
※※※ ※※※ ※※※ ※※※
 
  
 
 
ただいま210km。
 
休憩なし、自販機なし、完全ノンストップ。
 
 
スタート地点でポカリとゼリー買って、そのままフリーダムまで戻ってきた。
 
ツールドオキナワで公式的に貰える補給は水とポカリ。
 
水はけっこう冷たくしておいてもらえる一方でポカリはかなり薄いため、地元沖縄勢や有力選手を中心に自身専用の補給を立たせてる選手も少なくない。
 
私にそれは無いから、一度練習でも補給なしの200kmをやっておこうと思ってた。
 
 
とはいえ単独200kmが1リットルで済むんだから、ずいぶん秋になったもんだ。 
 
 
 
(facebookより)
 



2023/10/6(Fri)
おとといは雨だった、70km。
 
昨日は寒かった、70km。
 
今日はあったかいけど風がとても強かった、70km。
 
 
 
長かった夏が終わり、過ごしやすく自転車に向いた秋がやってきた…と思いきやそんなこともなく、のどかで暖かく穏やかな日なんてのはそう多くはない。
 
しかもそれが自分が自転車に乗る日に、例えば週末に重なる可能性はむしろ低い。
 
 
だから暑さの処し方、風のいなし方、寒さは…いっぱい着れば良いだけだろうけど…天気に文句言ってるといつまで経っても最高の日は来ないから、いろんなテクニックを身につけないとたくさん乗れない。
 
 
 
もうそろそろ皆んなはロードのシーズンも終わり、一部はシクロクロスのシーズンが始まる。
 
私の場合は整備シーズンが始まるとでも言おうか。
 

そうはいってもまだ自転車日和のシーズンが続く。

お店も突発的な破損以外はもう少し暇な季節が続く。
 

 


2023/10/2(Mon)
今月決算、在庫処分セール。
 
といってもフレーム3本だけであり、次期モデルは60万→90万円と価格帯が違いすぎてアレ。
 
 
 
795ブレード1は…5年間続いたのかな、お疲れさま。
 
特殊な状況だったとはいえ、歴代モデルの中で一番様変わりしたモデルになったね。
 
 
ブレード2は…とりあえず慎重に。何事も初期モデルはうがって見ないと。
 
 
785ヒュエズは来年も残るモデルなので、在庫セール対象になるのは若干とばっちり。
 
でもフリーダムに展示してるモデルは色が変わるのでアレ。
 
 
 
毎年色が変わるのが自転車屋にとって厳しいところ。せめて3年くらい変わらないでいてくれると在庫も気楽なんだけど…




2023/10/2(Mon)
先週の最後の整備がコメット、今週の最初もコメット。
 
全日本トラックは来週だっけかな…皆んな頑張って!
 
 
 
昨日の私がオフロードだったので33c×1.5barから19c×15barへ、ショートケーキと瓦煎餅くらい違う。
 
雑に回しても10分や20分くらいは回り続けるから、動画ずっと見てると眠くなっちゃうよ。気をつけて!
 
  
 
(facebookより)
 


2023/10/2(Mon)
朝起きて70.7kg。
 
あと1.59kg軽いと嬉しいけど、少なくともオキナワのための減量期間は取れないから、自然な流れで臨む。
 
今年はひとまず筋肉を戻すのだけで十分とし、カリカリに絞って臨むのは来年以降だ。
 
 
 
脚はちょびっと筋肉痛。
 
腸腰筋は特に盛大な筋肉痛を覚悟してたし、それが尾を引いてロードのトレーニングに影響するのを懸念してたから、軽度で済んでよかった。
 
 
肩周りはだいぶ筋肉痛。
 
自転車持って走るっていうのは初めてやったけど、ずいぶん重たいもんだね。
 
かなり軽い方なはずのシクロバイクを貸してもらったと思うけど、それでも走っててかなり振り回されてた。
 
 
ついでに右手の握力も筋肉痛。
 
アクティバイクの西谷氏から「稲城は独特でイナギシクロだ」って言われたくらい路面がデコボコでさ。
 
きっとクッションの方法があるんだろうね
 
 
 
どの筋肉痛もロードには関係しなさそうから、元気に朝練行けそうだ。
 
今日は月初だから、帰ってきたら銀行作業と試算表からだね。


 


2023/10/1(Sun)
シクロクロス店長選手権・17位くらい。
 
楽しかった気がする(写真)。 
 
 
 
 
シクロクロスは10年ぶり2回目。
 
まともな記憶はなく、第1回千葉シクロにゲスト的に出場した以来であり、メンタル的には完全に初めてのものと捉えてました。
 
 
車両はボーマからお貸しいただきまして、ペダルシューズもお客さんから借りまして、周囲の協力やサポートや応援や声援に感謝です。
 
私の目標は転ばないこと、そしてベストを尽くすことです。
 
…やったことないものに対してベストを尽くすとはなんぞや…
 
 
 
  
シクロクロスを分解してみると、とりあえず自転車に乗ることと走ることの2つ、そして今回の稲城シクロでは階段を登ることの3つに分けられます。
 
なのでウォーミングアップも自転車競技的なものと、走るための陸上競技的なものの2種類必要なんじゃないかと考えました。
 
 
ウォーミングアップは2時間前から始めました。
 
周りからは「始めるのはやくない?」と言われましたが、それは2種類やるためです。
 
  
私は…たまたまですが陸上競技出身ですので、走るためのウォーミングアップの方法を知っています。

私の走力的には…今でも3分20秒/1kmで2〜3kmなら走れます。100mだと11秒8とか200mだと24秒とか、走高跳の選手にしてはどちらもそこそこ速い方です。
 
いまだにシューズが何足も残ってるのでたまに走っているんですが、少なくとも自転車競技と陸上競技は全然別の筋肉ですから、ウォーミングアップも2種類やらないとダメだっていうのが第一感です。
 
周りの選手を観てみると自転車のアップはしてるけれどもジョギングのアップはしていません。これは個人的にかなり不思議なことであり、どうしてなのかをみんなに教えて欲しいのです。
 
 
 
階段ダッシュに関しては、先ほどの話から繋げると日本代表の前に関東選抜があり、関東選抜の前に県選抜があり、そして私は茨城県の代表でした。茨城県選抜は大洗海岸および、その近くにある磯崎神社というところで合宿をしています。
 
磯崎神社は階段が100段ありまして、そこを1日あたり25回ダッシュするんです。それを3泊4日で毎年毎月毎冬走っていたので…つまり私は今までに何万段という階段をダッシュしてきました。
 
脳内では当時の感覚はかなりきっちり覚えている反面、肉体は昔のようには動きませんので、感覚のズレで転んじゃうのが怖いんです。このズレは分かっていても絶対に起こってしまうものなので、階段は7割の力で走る…というのをあらかじめ決めていました。
 
ちなみに階段登ってる最中に笑ってた理由は「私は一生分走ったと思ってたけど、37歳にもなっていまだに階段ダッシュしてるのか…」みたいな思い出し笑いです。
 

乗り降りに関しては、移動中にずーっとプロの動画を観てました。
 
コースの試走もせず、その代わり会場にいる間はずーっと昨年の稲城シクロの動画を観てました。

これは練習の肉体と本番パワーが違い過ぎるということを前提に、ヘンテコな感覚を掴むよりも脳内イメージを優先するためです。
 
 
 
 
こうしたいくつかのことを念頭に臨むんですが、結果的には力を発揮するところまでいきませんでした。
 
というのも路面があまりにデコボコ過ぎてハンドルの上でずっと腕立て伏せしてるような状態にあり、コース難易度に対して自分のライドスキルが低過ぎて、踏むとか走るとか頑張るとかいうところまで行かなかったです。
 
ぶっちゃけランニングはあんまり好きじゃないんですが、それでもまだ階段登ってる時の方が楽しかった…。
 
 
個人的にはスポーツ全般で燃え尽きてこそ楽しいわけなのですが、今回に限っては不完全燃焼どころか燃やすことすら出来てないので、楽しいとか頑張るとかそういう次元にいけないんです。
 
終わってみてもなんだか自転車に乗った日という感覚にならなかったため、最後に感想を聞かれたときは答えようがなく、言葉に詰まる時間になりました。
 
 
 
 
ちなみにウォーミングアップ中に左足のシューズのソールが剥がれ、レース直前に"皆んな"にシューズ探しを協力してもらいました。

無事出走できまして、周囲のご尽力に感謝です。
  
そしてレースの1周目で右足もソールが剥がれて、盛大に1回転して転びました。1つ目の目標も達成できずとはっ!
 
2周目に靴を交換してビリになり、そこから3人抜いて、たぶん17/20位です。
 
 
1周目は皆んな超速いって思いましたが、4〜5周もすると慣れてきて、1周抜かしされた人に少しずつつついていけるようになっていきました。
 
それはそれで楽しかったので、例えばあそこで4時間エンデューロとかやれば、だいぶマシになれるんじゃないかなとも感じます。
 
来年どうするかはわかりませんが、もし出るなら事前にたくさん練習してから臨もうと思います。
 
 
 
 


2023/9/30(Sut)
セメント塗る。

乾くまでに領収書整理する。

タイヤ貼る。
 
夏はすぐに乾いちゃうので、ちゃっちゃか済ませないとね。
  
 
 
ソーヨーのチャンピオンシップTTに比べるとヴィットリアのピスタスピードはだいぶ貼りやすい。
 
チューブラー施工の難しさに偏差値つけると、
 
70 ソーヨーのピスト用
58 ヴィットリアのピスト用
45 コンチネンタルのロード用
40 その他のロード用
 
って感じだろうか。

だからまずはロード用をちゃんと貼れるようになろう!

 
 
タイヤ張り終わったら次は来月の請求書。
 
 
 


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