2014/9/9(Tue)
臨時休業をした今日の展示会のメインはアンカー。これから2か月ほどは、水曜日前後にフレームメーカーの展示会が続いていく。



『自分のところのフレームメーカー最高!』

と言わんばかりの盲目的かつ宗教めいた展示会が多い中で、アンカーにはそういったところがほとんど無い。

トッププロの意見を反映させて作ったはずのフレームをわざわざ作り直し、「この自転車はいったい誰が使うのか?」と言う部分を一から洗いなおす。インプレライターが決して口にしない、機材性能は乗り手に依存するという本音を、開発レベルまで回帰させ、さらに販売にまで繁栄させている、おそらく唯一のメーカーだと思う。


ここ数年、客観的に見て、最近の店頭での人気メーカーはスペシャライズド、トレック、ピナレロの3社だと思う。ツールでの活躍度、人気選手の囲い込み、小売店でのイメージ戦略など、ビジネスライクな戦略も非常に上手だと思う。そしてこの3社に恨みは無いが、これらをやっつけるメーカーは、ジャイアントでもビアンキでもなく、アンカーであってほしい。

私がアンカーを推す理由としては、クランクとホイールがちゃんとまっすぐ付く(=まっすぐ走る)とか、ヘッドベアリングが綺麗にカップに収まるとか、自転車を組みたてる上での根本的なフレームの精度やメーカーとしての個体差の少なさなど、作り手側から見た“微々たる理由”があるものの、その気持ちのほとんどが愛国心によるものだと思う。



もちろんアンカーの考えを全面的に評価するわけではない。なぜならアマチュアは“プロごっこ”がしたいという面が少なくないからだ。絶対に乗りこなせないものを所有したいという事が、趣味として十分に成り立っている。

とにかく飛び切りの性能を持っているバイクに乗って、その機敏さ、反応性、じゃじゃ馬感を堪能することもまた、ロードバイクで最高に楽しい瞬間の1つだと思う。扱うとか乗りこなすという次元ではなく、ただ単純に欲しいという一点でのみ購入に至る。

そういう点では、パリ~ルーベのために開発されたバイクを日本の路面に持ち出して、乗り心地がいいハイエンドバイクと謳い、エンデュランスロードという言葉を用いて販売することの方が本質を捉えていないし、扱うのに苦労しないアンカーは面白みがないかもしれない。



私はことフレームに関して、どんなメーカーも薦めない。買い手が感じる見た目やブランドヒストリーは、その性能やジオメトリーよりも優先して良いと考えているからだ。それでも、もしそういった要素に迷った人には、アンカーを弱く推している。

重ねて言うが、日本のロードバイクの販売の仕方は、非常に盲目的で宗教めいていて気持ち悪い。いったいどれほど他社の製品と比較して自社の製品を賛美しているのか、甚だ怪しい。そしてそういった宗教的要素が一切欠けているアンカーを、私の店のもっとも目立つ場所においておきたい。



明日はメリダの展示会。場所は神奈川県の葉山町。

熟考した結果、今年はクルマで行くことにした。昨年は火曜~水曜だったので自転車で行ったが、今年は水曜~木曜。そして木曜日は13時からお店がある。葉山町から峠を2つ登って横浜と都内を抜けて、13時までに帰ってくるのが物理的に無理っぽい。一瞬、短縮営業にしようかな~とか思っちゃったけど、そもそも私が展示会に自転車で行くこと自体が単なるワガママなので…展示会に自転車で行かない事はなんだか何かに負けた気分になるが…クルマの力を借りることにした。

メリダは好きなメーカーの1つ。いつぞやのインタビューで、もし店長がルック以外に乗るとしたらどこのメーカーですか?”と聞かれた時に、メリダを挙げたことがある。組み立てる側としても、メリダなら比較的安心して売ることが出来る。店長として店頭で薦める事はしないが、好きなメーカーの展示会は個人として楽しみだ。




2014/9/8(Mon)
JBCFタイムトライアルチャンピオンシップ


5/71位



試走は3周。それぞれIo、CXR80、CXR60の3つを1周ずつ。

朝の試走の時点では雨も風もかなり強く、直角コーナーでの扱いやすさを優先してCXR60を選択していた。

レース直前にCXR80に変更したが、理由としては、優勝候補の選手たちがこぞって80㎜を選択し始めたから。少なくとも私も同様に80㎜ディープを選択しても、私だけが風によって踏めなくなるというケースが無くなったからだ。



タイヤは前後ともにコンペティション。

前が22Cで8.2bar、後ろが25Cで11bar。
※前が22Cなのは25Cが入らないため。

ウェットコンディションなので、フロントの空気圧は普段と一緒。

後ろは普段の10barから1気圧上げて11barに。


DHバーが取れちゃった5月以来の久々のTTレースという事で、とにかく前半抑えて後半に垂れない事、最後まで踏み抜く力を温存しておくようにということだけを注意。あとは感覚の流れに委ねて走ろう、と。

正直ここまで走れなくなっていたとは思っていなかった。

残念とか情けないという言葉を通り越して、もはや何を言ったらよいのかわからない。



ただ、肉体面ももちろんのこと、最近は精神的な気力の充実が欠けている。

今回のTTレースに限らず、最近のレースに対して具体的な目標がなく、自身を追い込む覚悟もないまま臨み、ベストを尽くさずのんべんだらりと過ごしてしまっている。正直に言って、心の中で、苦しまずにやり過ごしたいという思いが広く蔓延してしまっている。


今回のTTに関しても、スタートがどうとか、風向きがどうとか、コーナーがどうとか、そういった具体的なイメージも作らないまま。もちろん勝ちたいし、苦しいことは苦しい。前半抑えて後半踏むというイメージにも、なんとなく沿って走ってはいた。

だがなんとなくだ。結果が示している。本当に出し尽くしたのかと言えば、絶対に“はい”と言えない。事前に勝つぞと追い込んでみても、勝つべき人が持つ精神がまるで感じられない。いわゆる負け癖がついてしまっている。

良くない。大変良くない。

それはわかっているだが、なかなかどうして、何をすればよいのかわからない。

今回の結果に情けなく思いつつも、そのまま何となく過ごして、何となくレースして、何となくな結果をとってしまいそうで怖い。


フリーダムとしては、2位、4位、5位で3人とも表彰台に。佐野君は乗鞍で4位表彰台。

その結果に対して喜びが勝つか悔しさが勝つかわからないけど、チームメイトの中で切磋琢磨して、外のレースで結果が残せれば最高だ。次は広島の経済産業大臣旗杯。石川で逃した1位を目指して頑張っていこう。日本選手権の切符もとっておかないとな。



応援に来ていただいた方は、本当にありがとうございました。

それに対して自分のレースへの取り組み方が、サポートされるべきものではないと感じてしまっている事に、本当に申し訳ないと思っています。

次の実業団シリーズは経済産業大臣杯、ホビーレースでは店長選手権、今年の総まとめとしてツールド沖縄があります。これらに心身ともに充実して臨めるよう注力していきたいと思います。




2014/9/7(Sun)
JBCF:タイムトライアルチャンピオンシップ

E1
佐藤 2/71位
風間 4/71位
岩佐 5/71位

E3
醍醐 31/115位
金久保 DNF


2014/9/4(Thu)
昨日はジャイアント他5会場に行ってきました。

ジャイアントの展示会は横浜です。

3年連続で雨、うち1回は台風の中のライドだったのですが、今年は晴れという事で快適な旅になるはずでした。



しかし電動シフターのバッテリーが切れていて...



カンパのEPSは先にリアが動かなくなります。

ライドバック機能というディレイラーを“脱臼”させるような方法で好きなギアに入れ、フロント変速のみで発進と巡航に対応します。

シマノのDi2は逆ですね。フロントが先に動かなくなって、リアだけで対処します。

シマノしか使ったことない人は意外に思うかもしれませんが、フロントだけしか動かないカンパのコレも、実はそんなに勝手は悪くないんです。カンパもちゃんと考えて作ってるってことですね。



バッテリーが切れているのは、もちろん家を出て数百mで気づきました。

しかし、だからと言って引き返すわけにもいかず、家から一番近い信号でライドバック機能を使用し、90㎞先の横浜まで行ってきました。

自転車は移動手段としては本当に優れていますね。都内に自転車以外で行こうとは思いません。

基本的に39×13Tで発進して53×13Tで巡航するので、それほど問題なく快適に走っていたのですが、それも行きの蒲田あたりでフロントが動かなくなり...


ギア比4で発進するのは想像以上に苦労しまして。

走ったルートも、京葉道路~銀座~第一京浜という、10番台の国道で都内を横断するというもので、延々続く赤信号からのゼロ発進は、なんだか一種の修行のような状態でした。

それでも最後の最後までちゃんと踏んで走って帰ってこれたので、なんだか強くなったなぁ、と。

予定以上に体力を使ってしまい、充電さえ出来ていれば快適な気分転換になったのにとも思いましたが、来週は葉山町という、横浜からさらに先の峠を2つ越えたところに行かなければいけないので、電池切れが今週でよかったと思うことにしました。



2014/9/2(Tue)
今日は23時半に仕事終了。

こんなに忙しくなるはずじゃなかったのに。

日記については、とうとう25Cタイヤについてまとめようと思ったけれど、とても文章を書いている場合じゃなかった。


明日は展示会が5つ。

横浜3つ、品川1つ、浅草1つ。

9時半には横浜にいたいから、7時には家を出ないとな…




2014/8/29(Fri)
金曜日、5時。

今週納車の自転車整備が全て終わりました。

この時間が一週間でもっともホッとする瞬間です。

今日はいつもより少し早いくらい。忙しいとか疲れたとかやる気ないとか言っても、冬の週20台に比べれば夏の5台や6台や7台や8台なんてラクショーだぜ!

ついでに自分の自転車のレバー交換も済ませました。


午前中練習していないことで、体がとても元気。お店始まったあと、すぐにバリバリと自転車作ることが出来ます。そう思うと、練習に使ってるエネルギーって結構おっきかったんだなと思います。


9月はまたレースが続きます。

3回の実業団レースと店長選手権に参加します。私の都合でお店が開かないことが申し訳ないと思ったり、こんなに遊んでいて経営大丈夫かと思ったり。土日両方休むことは無く済みそうですが、それでも休みが多いことには変わりありません。

そのかわりジャパンカップはあきらめました。お盆も休みませんでした。私のささやかな罪滅ぼし。ごめんなさい。でもそれで許してください。



今年の店長選手権の情報が、いくつかのショップからポツポツと後悔され始めました。私も参加します。

今年は1周1.5kmの周回コースを50週、ポイントレースではなく通常のマスドロードになりました。

選手本人からしてみればどちらでも構わないのですが、ポイントレースの方が動きが多くなるはずなので、見ている観客はポイントレースの方が楽しかったかもしれません。

ほぼ平坦なコースを2時間弱しか走りませんから、誰が勝ってもおかしくありません。正直に言って、勝つだけなら自分からアクションは起こさないで、最後だけチョイ刺しすれば、かなりの確率で勝てるでしょう。そんなつまらない走りだけはしないようにしたいと思います。




さて、10速のデュラエースチェーンが生産中止、現時点で小売店にある在庫分のみで終わりという情報が流れていると思いますが、あれは本当です。

まとめておきます。

<11S>
CN-9001 → CN-HG900
CN-6801 → CN-HG700
CN-HG600 (CN-5801として出る予定だったもの)

<10S>
CN-7901 → 終了
CN-7801 → 終了
CN-7700 → 終了

CN-6701 → 残る。
CN-6600 → トリプル用として残る。

CN-5701 → 終了
CN-5600 → 終了



フリーダムの残りもあと10本ほどですが、何本かは保証にまわし、おそらく2週間しないうちに無くなると思います。

代替品なく、アルテグラを使うか社外品を合わせるかの2択になります。


2014/8/27(Wed)
水曜日、展示会の無い最後の水曜日でしたが練習はお休みにしました。

それどころか、すでに月曜火曜と走っていなくて、木曜金曜もお休みにしようかと思っています。

来週水曜が横浜までの展示会、もしかしたら火曜も横浜へ、その週末にレースがあるので、この週に回復させておこうかと。

体がダルくなるかならないかは、練習よりも仕事からの影響が大きいため、自身で管理するには限界があります。

だから気を付けるのは体重くらい。



大好きなミルクティーを水にして、はや2週間。

背中のニクをつまんでみると、なんだかちょっと脂肪が減ったような。もちろん2週間ぽっちの短期間で減るもんでもないのですが、体全体で500gくらい減ってくれていると嬉しい。

ただ夏なので、朝起きると69㎏、練習終わると66㎏、寝る前71㎏と水膨れしまくっていて、実際の自分の体重が良くわかりません。飲み物は全て水なので、涼しくなれば抜けると思いますが、朝起きた時のむくみがハンパなくて気持ち悪いです。

とりあえず暴飲暴食と毎晩のストレッチだけ気を付けていればよい、という判断にて。



カンパジャパンさんから左手のレバーももらいました。

走っていてもなかなかインナーに落ちなくなってしまっていて、最近は発進もアウターで行うようになってしまいました。
※アウターには上がります。

アウター発進は機材に負担がかかるので避けたいところですが、自分のタイミングで変わってくれないインナーへの変速は、精神的に嫌なもので。



さて、左手のレバー、いつ変えよう。

やる時間といったら今日くらいしか無いのですが、せっかく自転車から丸一日離れられるのに、自転車いじってしまったら結局いつもと変わらないじゃないか、と。

今だから笑って言えることですが、実は店を始めてからの5年間で一番しんどかったところは、丸一日自転車から離れられる日がほぼ皆無だったところです。今ですら夢の中でも整備している時が少なくないですから、たまには平和な日が欲しかったりします。

今日はミニカーのコレクションケースを買いに行きたいんだよなー。




2014/8/24(Sun)
写真はバーベキューの様子。数人しか来なかったらどうしようと思っていたけど、ビックリするくらいいっぱい集まった。意外とみんなBBS見てるんだな。




今週の走行距離が800㎞を超えた。先週と先々週も似たような距離なので、4週間で3000㎞を超えてそうだ。

最近はキツい練習が続き、メーターを付けなかったり、ポケットに入れて走ることも多かった。メーターを見たくなかった練習が続いた後で、土曜日曜と強度を落として走ってみると、久々に練習が楽しく感じた。明日からまた追い込むか、それとも休養期間に入るかは、ちょっと迷うところだ。

練習の強度を落とさずにたまにレースで勝てたらラッキーと思う程度でよいと思う反面、立場上それなりに結果も求められているのはわかっている。テンチョーまた負けたの?という一言は心に刺さる(笑)。なるべくなら、ハイ負けましたとは言いたくないものである。

9月になるとほとんど休みがなくなってしまうし、展示会が多いため火曜や木曜の短縮営業も多発してしまいそうだ。都内に自転車で行くだけでも疲れてしまうので、今週もできる限り練習しておきたいと思う反面、レースが始まる前に休んでおきたい気もする。9月は展示会も多いしレースもたくさんある。逆に10月はレースの予定はまったく無くて、11月に沖縄がある。どこで休めて、どこで休むべきか、慎重に選ぶ必要がある。




基本的に通勤は練習にはならない。

私の通勤とは、展示会会場までの都内40~90㎞程度のロングライドに当たる。車の流れに合わせないと上手く走れないからそれなりに速度を出す必要があるけど、信号も多いから良く止まる。止まればすぐ心拍が下がってしまうけど、レース本番で完全に停止することはあり得ない。だから都内を走れば疲れることには疲れるのだけど、それは通行車や往来人への気遣いによる疲労であって、練習による疲れとは全く違う。都内をどれだけの距離走ろうとも、それにはほとんど意味がない。



展示会会場に自転車で行くと、まわりの店長さん達に「今日も自転車だね!練習だね!」とか言われるけど、通勤は練習にはならない。本番になぞらえた練習方法ではないから、意味の無い事に無駄に体力を使っているだけである。

私が都内に自転車で行くのは、単純に交通手段としてのもの。交通手段こそ私の自転車の原点。目的地に速く着きたい。ママチャリではなくロードバイク、ロードバイクではなくTTバイク。そういう思考回路で自転車を進めてきた。もちろん店にまで手を出したのは誤算だ(笑)。

最近練習をやっていて分かったことは、停止しない事は、頑張る事と同じくらい気を付けないといけない事だという事。それはTTの練習をやっていると如実に感じる。キツくなってきて速度維持がしんどくなってきた段階でも、赤信号でちょっと止まるだけで体力は回復してしまう。せっかく追い込んだ数十分が全て水の泡になってしまう、停止とはそういうもの。

日記を書いていたら、なんだかやっぱり明日は練習したくなってきた。でも気分で練習しちゃいけない。



今23時。誰もいなくなったフリーダムで、独りカタカタ日記を書いている。終わったら次はサイスポの原稿を書く。日記とサイスポの連載内容の重複は避けたいところだけど、両方書いているとインプットが足りなくなるのではという恐怖に襲われる。もちろんこれから先も襲われ続けるだろう。

新しい機材を試し、新しい情報を実践し、常に新しい事に挑戦していないと、あっという間に時代に置いていかれてしまう。自分の概念が固定化され、いつ古い考えに定着してしまうようになるかという恐怖にも襲われ続けるだろう。

新しければ、飽きない。

自分を新しく、店を新しく。最近HPが停滞しているよ!




2014/8/21(Thu)
自分の整備。

7800-Cから9000クランク、172.5㎜から175㎜に。

595の9000デュラがSレコRSに換装された時にクランクだけあぶれていたので、TTバイクへ挿入。

取り外されたカーボンデュラは53Tのチェーンリングを付けられてお店の装飾品に。




練習して、お客さんの自転車整備して、その後さらに自分の自転車を整備する気力は無い。

だから今日は、お客さんの整備が終わらないうちに自分の自転車整備して、その後お客さんの整備を再開する。

気分転換といったところかな。

納期という概念が無い自分の自転車は、いつまで経っても触らないからね!



9000デュラがついた596は、なんだか見慣れている気がする。

おかしいな、そんなはずないのに。


2014/8/21(Thu)
昨日のうぐいすは過去最高往復数。いつもの15本をやりきった後、3分20秒以内であと何本続けられるかを延々やってみたけれど、34本で終わった。エクストラステージは19本で脱落。以前2周すると修善寺1周相当であり、10往復すると修善寺5周分、それがE3レベルだと書いた。34往復は修善寺17週分だから、まだまだPクラスには程遠い。


到底こなしきれないノルマを掲げ、やりきれなくなったらその時点で終わる、という手法は、よく行なう。“実際にまだやれているだろう?”と、“もう終わっていいよ”が、明確だからだ。

2時間半で3500mアップ。飽きる飽きないとか、つまるつまらないとかいう感情を超越し、最後は水も補給食も欠くなり、ハンガーノックなんだか脱水症状なんだか、単純に乳酸値的に終わったのかわからなかった。店に帰る時は20km/hも出せなくなり、赤信号を待ってる間に寝そうになった。肌が熱を持ってしまい、松戸までの用事はダルくて車で行った。

そして今日のうぐいす練は、残念ながら4本で打ち止め。昨日はマッサージも行けなかったし昼寝もできなかったので、走り始めた瞬間からキツかった。4本目を終わった時点でこれ以上やっても練習にならないと思い、途中でやめることにした。。

強い練習を行うには強い肉体が必要だ。今日は、継続は力なり、を体現した。

私には継続できる力が無い。そう思ってしまった瞬間に、精神力が途切れてしまった。





私は強い練習を週1回行うよりも、弱い練習を7日間やった方が良いと考えている。

大事なのは継続すること。それは肉体面でもあり、精神面でもあり、しかしたとえ何が原因であっても、乗らない事が一番ダメな事だと考えている。あるいは、乗れなくならないように気を付けていればよい、と言えば良いか。

練習中は……疲れていないときなんかない。疲れているのは当たり前だ。今は疲れていてもいい。……こんな感じに思い込むようにしている。もちろん無理やり思い込むのだが、社会人たるもの独りで練習しなければいけない。見張ってくれる人もいないし、励まし合う仲間もいない。だから、練習の時は遅くてもいい、と自分を甘やかすようにしている。肉体面が厳しいのだから、精神面の方は甘やかしておかないと継続できない。私の自己防衛方。
 
 
 
 
私は基本的に、【 誰かに出来ている事は自分にもできる事、私にも出来るのだから皆だって出来る。】という考え方をしている。

その考え方を無理やり当てはめて、【 私が疲れているのだから、みんなだって疲れている。みんな頑張っているのだから、私が頑張るのも当然だ。】そういう考え方をする。みんなが誰かとか考えちゃいけない。気の持ち様の話。持ち方の話。疲れて速くなる事と休んで遅くなる事を天秤にかけ、遅くなるより疲れる方がマシだ、と励ましていく。


 
 
 
【強くなりたいのなら、苦しい時に踏み込めばいい。】

簡単。逆に言えば、苦しいときはレベルアップのチャンスであり、レベルアップするためには苦しんで苦しんでキツくキツく追い込まないといけない。苦しんで追い込んだ末に、ようやくレベルアップのチャンスが巡ってくる。

そうやって考えていくと、せっかくレベルアップをするチャンスを作るために追い込んだのだから、踏み込んでおかないと損だと考えるようになる。ちょっと乱暴な理論だが、キツいときに踏み込む勇気を与えてくれる。...今日はダメだったが...。


 
 
 
9月になったら、全ての水曜日は展示会で潰れてしまう。もうすぐ鬼の60連勤が始まるが、そんなのは毎年いつものこと。それにレースだって再開する。

こうして練習ばかりしていられる8月は、本当に幸せである。

もちろん、仕事が忙しくて乗れない、なんてのは甘い。





2014/8/16(Sat)
35mmハイトについて。


私の現状の手持ちホイールは、

ボーラウルトラ2 (以下ボーラ50)
ボーラウルトラ35 (以下ボーラ35)
ハイペロンウルトラ2 (以下ハイペロン)

コスミックアルティメイト(以下アルティメイト)

の4本。



個人的にホイールの中でもっとも重要な要素の一つがリム重量だと考えているので...アルティメイトは別にして...ボーラ50とハイペロンをもっている中で、ボーラ35はとても中途半端な存在として捉えていた。

ホイールの空力面においては、35㎜程度では全く効果が無いと考えている。リム形状による空力効果は、ジップの808(リム高81mm×リム幅26.4㎜)レベルのリムを使って45km/hを超えて、ようやくスポークに空気が当たってない感じがしてくる程度であって、35㎜ハイト×20.5㎜幅のリムの空力効果なんて蚊ほどもないと思う。

またリム重量においても中途半端だと考えている。ボーラ50が平地で速いのはリムが他の50㎜ハイトに比べてかなり重いからであり、前述のとおり空力効果自体は非常に乏しいと考えている。ボーラ35の全体重量がハイペロンより軽いからと言っても、リム単体の重量はハイペロンの方が軽いし、スポーク本数もハイペロンの方が多い。より軽いリムをたくさんのスポークで回すハイペロンに、第一感でボーラ35が山岳で勝てるとは思えなかった。

実際にボーラ35を使ってみても、これらの考えは変わっていない。もしハイペロンやボーラ50を差し置いてボーラ35を選択するとすれば、ハイペロンで剛性が足りなくなるほど踏見込む必要がある時...のみ。それとて私程度の脚力でハイペロンの剛性が足りなくなる状況なんて考えられなかった。



それでも最近はボーラ35を使う機会が増えた。直筋のレースを振り返っても、全日本ロード、東日本ロード、石川ロードと、すべてボーラ35を選択している。

結局、ボーラ50の重さが必要になるほどのペース(450w程度)で平地を走る必要はないし、山岳も結局はペース変動によるチギり合いなので、強く踏んだ時(900w程度)に応えてくれるボーラ35のほうが強いだろう。アマチュアレース下においては、アシストとして50㎞/hを超えて単独で引き続けなければいけないシチュエーションそのものがありえないし、だからと言って山岳を個人TTのように淡々と走るなんてこともありえない。

中途半端という評価は今でも変わらないが、弱点が出にくいことは優先順位が高い、というのが現状の評価基準になっている。だから最近はボーラ35ばかり使っているのだろう。



さて、平地を高速で走る必要もないし山岳でも中強度域でのインターバルが大事である、中途半端でいいから弱点が出ない方がよくてディープリムとロープロリムよりもミディアムハイトが強いというのがわかったとなると、昔から全レースをコスミックアルティメイトだけで済ましているマビックが正解だったのだろうか。

たしかにデュラエースやジップ、フルクラムを手放してきた一方で、コスミックカーボンアルティメイトは最後まで(私に)売却されることはなかった。各メーカーのミディアムハイト勢を見渡してみると、コスミックアルティメイトに勝てるホイールがあるのかと思う。

※※※この後ボーラウルトラ35とアルティメイトとの比較記事を書こうと思ったけど、文字数多くなりすぎちゃったので辞めた。※※※




<ホイール雑談>

ホイールを組んでいると、スポークはサピムがいいとかエアロスポークの空力がいいとか話を聞くが、個人的にはスポークに何を使ってもと正直ほとんど変わらないと思う。もちろんホイール全体重量はちっとも評価対象に入らない。

ホイールを選ぶにあたって個人的に大事だと思う要素のほとんどが、リム重量とスポークテンションの2つだと思う。強いて加えるとしたらスポーク本数くらいである。それとて少なければ剛性は下がるし、多ければ多くなるほど飛躍的に空力が悪くなる。あるいはリム重量が重くてもスポークテンションが低くても走るホイールは走るから、どんな数字がいいかは一概には言えない。



以前ボーラとレーシングスピードのスポークテンションを測ってみたことがある。『ボーラはしなりが強くレースピは剛性の塊』というのが世間的な評価であり、僕もその通りだと思う。でもスポークテンションを図ってみると、実はほとんど変わらないことがわかった。これは自分でもかなり意外だった。

スポークテンションはほとんど変わらないし、リム剛性もほとんど変わらない。にもかかわらず、ボーラとレースピにあれだけの差が出るという事で、スポークの組み方による影響は、スポークテンションと同等に重要な問題だという事がわかり、勉強になった。



コスミックアルティメイトとライトウェイトは似たような形をしているが、スポークの構造が違う。アルティメイトはリムからハブを通して逆方向のリムにくっついているのに対して、ライトウェイトはスポークがリムから生えてハブに巻きつくような構造をしている。スポークの組み方が全く違うので、ボーラとレースピの件から言えば乗り味に差が出る…と思いきや、乗り味の方向性自体は正直あんまり変わらない気がする。というのも走りの感覚を感じ取ろうとするのを阻害するほどに、リム重量による影響の方がはるかに大きいからだ。

アルティメイトは実はリムがかなり重い。少なくともライトウェイトに対してかなりリムが重く、逆にライトウェイトは軽すぎて高速域に対応しづらい。スポークの張り方よりもリム重量の方が両社の差を分けているため、ボーラやデュラ、コリマやジップなどとライトウェイトを比較すると、アルティメイトはボーラ寄りに近い感覚を持っている。スポークの張り方よりもリム重量の方が、ホイール全体に対するによる影響力の割合は大きいのだ。




2014/8/16(Sat)
参考。自分。


2014/8/14(Thu)
昨日はレーシングチームの佐野君、佐藤さん、醍醐君、カナクボ、佐野君(弟)と、パナマレッズの中井選手と一緒に筑波山で練習した。

目標は1つ。何回登るかわからない筑波山のどこかの峠で、1度でいいから佐野君より速くチャクること。

結果的には2位、2位、1位、2位、3位、5位という事で祝・目標達成!!でも3回目の峠はちょっとズルしたし、佐野君がまともに見える位置にいられたのは4本目まで。最後の1本は盛大に垂れてしまったし、佐野君は毎回登り終わった後にさらに下って再度スプリントしてた。いやぁ~とんでもない。今年はしっかり乗鞍を獲ってきてくれるだろう!

佐野君は平地でも元気だった。僕から見た佐野君の平地巡航力と、佐野君から見た僕の登りでは、僕の方がはるかに悲しいレベルだな。あれだけ登る人が平地まで速かったらとんでもない事だし、僕も佐野君くらい登れるようにならないといけない。でも佐野君がもっともっと平地が速くなって、僕が佐野君ほどに登れるようになって初めて、日本選手権で戦える選手になるのだろう。



走り終わって体重は67㎏台。5月の榛名山ヒルクライムでは70kg以上あったから今回の筑波山はだいぶマシだったけど、もう少しまだ太ったままでいよう。ツールに出ている選手は僕と同じくらいの身長であと7~8㎏重いんだ。あと3年で8㎏も筋肉量を増やすには、今は痩せている場合じゃない。

体重の増減は飲み物でコントロールしている。何もしないと痩せてっちゃうので、体重を増やしたいときは飲み物をミルクティーをたくさん飲んだりコーヒーにガムシロを7~8個入れたり、維持したいときはガムシロの量で調節して、減らしたいときは飲み物を全て水にしたり。

マイナス方向での食事制限は、摂取制限もカロリーコントロールも一切していない。練習で多大なストレスを受けるから、それ以外の事ではなるべく我慢しなくて済むように注意している。そうじゃないと鬱になっちゃうからね!


ツールド沖縄まであと10週間。あと6週間ほどしたら2㎏ほど絞ろうと思う。

あと3年はレースよりも練習が優先だけど、今年の沖縄は勝ちたいよ!


2014/8/7(Thu)
呉工業改め、KUREが自転車業界に参入して、新しい商品を作ってきました。


2014年9月号のサイクルスポーツにも大々的に取り上げられていますが、重大な誤りがあるので、私のホームページで正しておきます。

今回写真に挙げたケミカルは...まだ私も使っていませんが...数か月前にいろんなショップに配られたもので、営業さんからはサンプルとして使用してくださいとの事でした。

ただその時には、どれをどう使うかの説明はなく、あれこれ突っ込んで訪ねてみても具体的な使用方法の解説はなく、営業さんからは後日開発者の方から説明させますという一言と、パンフレットが1枚配られただけでした。

本当は開発者の方が来るまでは日記に取り上げないようにと思っていたのですが、今回サイクルスポーツの方にも取り上げられてしまっているので、ここで言及する次第です。現ユーザーの中で、KUREのパンフレット及び、今回のサイクルスポーツの特集を見て、これから書く内容に当てはまる人がいれば、すぐに使い方を改めて欲しいと思います。



今回貰ったサンプル品の中に、『パーフェクト バイクウォッシュ』という製品があります。

KUREのパンフレットの説明紹介文には、スポンジに付けてサッと拭き取るだけ...と書いてあります。またサイクルスポーツには塗装や樹脂を傷めない...と書いてありますが、ウソです。


このバイクウォッシュはアルカリ性ですから、塗装も傷めますし、放っておくと錆びます。

もちろん使った瞬間から塗装が痛むなんてことはありませんが、続けていればそういった症状は、いずれ数か月ほどで間違いなく出てきます。


『パーフェクトバイクウォッシュ』の液性を見ると、ちゃんとアルカリ性と書いてあり、成分にもキレート剤が含まれていると書いてあります。キレート剤というのは簡単に言うと、気持ちよく水洗いできるようにするためのものです。つまりこの洗剤は水洗い前提で作られている物であり、使用用途にも十分水洗いしてくださいとしっかり明記してあります。当然使用後には金属可動部に注油しろとも書いてあります。

にもかかわらず、まるで水で流す必要が無いと解釈してしまうようなKUREのパンフレットやサイクルスポーツの説明の仕方では、間違いなく語弊があり、ユーザーは使用用途を間違えてしまうはずです。

アルカリ性は塗装を傷めます。水溶性である事と塗装を傷めない事は別です。ちゃんと洗浄できることと塗装を傷めないことも別です。そして『パーフェクトバイクウォッシュ』は水洗いが必要なケミカルです。


ちなみに一般常識的な話として、洗浄力が強いのに塗装を傷めないというのはあり得ません。剛性が高いのに乗り心地がいいというのと同じです。そんな文章はありふれていますが、実際にはそんな魔法のような事はありません。



こんなことはケミカルを作る人はいくらでもわかっているはずです。私ですらすぐに気づくことが、エキスパートに気づかないなんてことありません。

ではいったい何故今回このようなパンフレットや雑誌が生まれ、出回ってしまったのでしょうか。それは、パンフレットを作る人、雑誌を作っている人、実際に文章に書きおこしている人、製品を営業をしている人が、ケミカルのことを知らないからです。この1点のみによって、せっかく作ったKUREの製品がどんなにいい製品であったとしても、誤用され誤解されてしまうんです。それは非常に残念なことです。

雑誌を作ったり文章を書いたりする人がケミカルに詳しくないのは、自然なことですから、誰がいけないというわけではありません。それでもバイクは錆び、塗装は傷んでいきます。


情報を鵜呑みにしない事。

クレ556のラベルに自転車に噴きかけている写真がありますけど、556は自転車に使っちゃダメです。

しかし私の言っていることも、もしかしたら間違っているかもしれませんよ?!



第1石油類ってなんですか?第2石油類ってなんですか?

パーツクリーナーとブレーキクリーナーとフィルタークリーナーってどう違うんですか?


今皆さんが愛車に吹きかけているソレ、なんですか?


2014/8/5(Tue)
エボラ出血熱のことについて調べていたら、とある一文に、「体内のコラーゲンを破壊するため、皮膚がブヨブヨになり...」とあった。

なるほど、昨日の日記で書いた「…皮膚は脂肪が増えたかのようにブヨブヨだった…」というのは、エネルギー不足というよりコラーゲン不足だったのか。飯食いまくったら治ったというのも合点がいく。


引き続きコラーゲンについて調べてみると不足してしまう主な原因として、偏食、動物性たんぱく質の摂取不足、食事制限によるダイエット、運動不足、酒タバコ、睡眠不足、紫外線対策などが挙げられていた。

3つ以上当てはまると予備軍との事だったが、ご飯もちゃんと食べているし、夜もちゃんと寝ているし、食事制限もダイエットもしていないし、酒もたばこも吸わない。...となるとそれを補って余りあるほどの紫外線を浴びているという事か。私の紫外線摂取量はチェック3つ分以上というわけだな。ん~確かに、手がチンパンジーみたいになってきた。

とはいえ、スポーツやっている人と一般の人とを比較しても意味がない。紫外線浴びないわけにもいかないし、暑いからといって日中を避けて走るのもどうか。つまりもっともっと飯を食えばよいのだが、生姜焼きばかり食べているのは偏食だ!




昨日、ブラケットのラバーフードを移動させ、ブレーキシューを移動させたのは、25Cのタイヤが台頭してきたから。

23Cの良いところ、25Cの良いところ悪いところはいろいろあるんだけど、いろいろ考えた結果、お店の在庫としては23Cと25Cの両方とも等量で置いておくべき、という結論に達した。そしてお店のタイヤの在庫が2倍に増えて置き場所が足りなくなった。

タイヤが太くなった結果、ブレーキシューが幅寄せを喰らったというわけだ。


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