2016/11/11(Fri)
風邪を引いた。

症状が出たのは、火曜日の夕方あたりから。

毎年沖縄あたりで風邪を引いているのだが、今年はこれで2回目。あと1週間あとだったら良かったのに、とか思う。


熱は出ていないから頭が痛いとか関節が痛いとかはないが、鼻と喉の呼吸系がダメ。何か飲み込む時も痛い。

水曜と木曜日は完全にダメで、本日金曜はそれなりに回復。でもそれなり。薬飲んでいるからかもしれないが、だるさマックス。


ひとまず

①行かない。
②行くだけ行って走らない。

の2択で迷う。病人の最大の努めは他人に移さないこと。レース前のチームメイトと同行するなんてもってのほか。だから金曜の朝の段階では①だった。


18時ころにチームメイトと連絡をし②に移行。後ろめたさを感じながらも、もったいないから行けば?の一言に甘えようか悩む。ただし、出るだけで意義があるとは思っていないから、いっそのことまったく乗らないのが吉。「調子が悪いのに無理して出ても満足するどころか後悔する」とは今年の全日本の教え。変に持っていくと乗りたくなっちゃうから自転車は持たずに、鞄ひとつで身軽に行くと決めたいところだが、なかなか決めきれずに①と②を行ったり来たり。


22時ころ仕事を終えて帰宅。家のドアを開けて「ただいま」を言った瞬間に18時より体調が良いことに気づく。あれ?喉が痛くない。夕方に接客でしゃべっていたときはドモっていたのに…。


もう一度おちついて確認してみると、あいうえおの゛お″がちょっとだけ変な感じがするものの、ほぼ普通。脚に力を入れてみると、漕げる感覚がして一気にテンションが上がる。

思えば、私は明日土曜日に走るつもりでいた。でもよくよく考えてみるとレースは日曜だからあと36時間あるじゃないかと気づき、さらにテンションが上がる。


チームメートに相談し、とりあえず自転車も持っていき、レースの準備もして、日曜の朝の段階で判断しても良いだろうという事で、急きょお店に戻って輪空の準備をする。

今ここ。






2016/11/6(Sun)
2017年のフリーダムの参考展示バイクは、いろいろ迷って結局アンカーのRL8とRS8になった。展示コンポは新型デュラエースとアルテグラ。

アルテグラとデュラエースの比較、レース系バイクとエンデュランス系バイクの比較、外から眺めた時の存在感的に白色が良い、などを鑑みて、今年は展示バイクの選出が難しかった。

デュラエースは本当はハイエンドバイクにつけて飾りたいところだが、フレームセットはできるだけ完成車で飾りたくないため、通常なら私個人のバイクに用意して対応するのだが、まだ175mmクランクがデリバリーされないので、なかなか上手くかみ合わないな、ってところ。



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幕張のスターライトシクロクロスを見てきたが、すごく面白かった。

シクロクロスに疎いフリーダムでも、すこしずつシクロクロスを始める人が増えてきて、黒っぽいフリーダムジャージが欲しいという要望が挙がりはじめた。白いジャージは泥んこ競技に向かないって、確かに。ブラックフリーダムを創設しちゃおっかなとか思う。



シクロクロスはやっても見ても楽しくて、夏でももっと開催すればいいのにって思う。ロードの選手だって冬にクリテリウムがあれば出ようかなって思うくらいだから、その逆に夏シクロもまちがいなく需要があるように思う。

競技人口を増やそうと思えば、観戦者を増やすところから始めるのが筋で、その時に寒い中で観戦するのがネックだと感じた。シクロクロスをビール片手に観戦するのが習いなら、それこそ暖かい日の方がいいと思うし、なんならビールだけじゃなくバーベキューやっちゃってもいいだろうし、見るだけの人も寒い中見てるのは結構大変だと思った。


もともとシクロクロスは、ロードレーサーの冬季トレーニング用として発展してきたらしい。でも今のヨーロッパのプロ界を見ると選手は完全に分業制になってしまっているし、日本のアマチュアシーンでも、ロードレースは年に数回エンデューロに出るだけだけどシクロはシリーズ通して出るよっていう人が多く見えるから、名残を重んじてアマチュアが夏に控える理由も少ないように思う。



ロードバイクのもっとも怖い面が落車だと思う。それが慣れないレースであれば、自分がコントロール出来ない速度域まで出てしまうかもしれない集団走行そのものが怖いだろうし、落車したらただ事で済まない速度域が常時付きまとうところもそう。ロードレースは落車した時に「骨折しなくてよかったね」って言われるレベルだが、それってけっこう異常な感覚(≒競技)だと思う。選手もチームも気軽に誘えないし、むしろ誘わない。ロードレースはあまりに社会人競技に向いてない。


ロードバイクのスピードレースを嫌がるのは自然なことだし、逆にシクロのいいところは気軽に遊べて気軽に転べるところにあると思う。シクロクロスはロードレースよりも絶対にとっかかりやすいと感じる。気軽にハァハァ出来て、気軽に競えて、しかもクローズドサーキットであるわけから、アマチュア界の自転車競技の王道になれるポテンシャルがあると思う。


だからこそ、初心者のとっかかりが夏シーズンにあっていいんじゃないかと思った。たとえシクロの王道が冬にあるとしても。泥んこになった自分の体を洗うのにも、多少あったかい方が気が向くだろうし、洗車は誰だって暖かい時の方がいい。

1回出て、1回観ただけの初心者が思うのだから、イベント主催者のどこかの誰かも同じく思っている人がいるはず。

「男の子はいつの世も競っていて欲しいものね」とは誰の言葉か知らないが、気軽に参加できるイベントが増えると良い。



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全く話が変わりますが、このたびフリーダムで特価セールをします。

セール自体は4年ぶり2度目、対象は店内在庫品で、かつ旧製品・旧型・旧カラーのものという、かなり漠然とした内容です。かけ率は一律30%オフ。一部利益率が3割に満たないメーカーは例外措置としますが、相応の値引き率は保ちます。

とはいえフレームやホイールなどの高額商品の数は少なく、今回のセールのメインターゲットはハンドル・ステム・シートピラーです。2017年はハンドルなどのデザインが多く変わる年となったのが、セールの主因です。

セールの期限は決めていなくて、それは店内の在庫数と合わせて決めたいと思います。




2016/11/4(Fri)
【水曜日】

狩野山へ山籠もり。

のはずが雨がパラついて極寒。2時間ほどで帰宅してお店でローラー。

夕方からは大塚家具と東京インテリアへ家具を見に。お店の椅子がひび割れてしまっているから、新調しようと思っている。

本当は毎秋に幕張メッセで業者向けの家具展があって、今年はそこで椅子を新しくする予定だったのだけど、それがツールド沖縄にかぶってしまったので、どう新調しようか迷う。

今お店にある椅子は一脚2万円ほどなのだが、大塚家具で売られている椅子は1脚5万円でビビる。安物買わないことは決めているが、4つで20万円は無理。どんだけ整備すればいいんだよ、って。

金銭感覚はOHの3万/台がベース。



【木曜日】

もてぎエンデューロ(4時間)。

ゼッケンは4002番。...去年2位だったからな。


結果は2位。

勝負は31/36周目、5人逃げからチームメイトの佐野君が単独で逃げて私が抑えに回って。

チームメイトはそのまま逃げ切って1位、私が集団の頭をとって2位。いつもの。

ワンツーフィニッシュを狙うときはこのパターンが一番安定する気がする。ほとんど全部佐野君のおかげだけど。

ということで来年もまた4002番。


写真は佐野君がシクロワイヤードの取材を受けているところ。写真を撮る人を撮る人撮る人...を撮る人。




【金曜日】

サイクルモード。

製品は展示会でほぼ見終えているため、どうしてもサイクルモードで見なきゃといけない製品がないので、代理店への顔見せがメイン。

オススメはアミノバイタルのブース。アンケートに答えるときれいなおねぇさんが寄り添っておしゃべりしてくれる。ついでにサンプルももらえる。



会場で1時間くらい過ごした後にフリーダムに帰って仕事。2日分のメール処理(4時間)と、新年度のパーツ処理。

年度端境期で11月1日以降での出荷指示が溜まっていたので、つまり今日のお店は段ボールまみれ。

デリバリーされた新型デュラエースを整理してみると、カセットは11Tトップの3種類が届いて12-25Tと12-28Tの2つはまだ。ホイールは24mmと40mmが届いて60mmはまだ。

クランク含め、すべて揃うのは春以降。



明日は午前中から幕張でシクロクロスと実業団のクリテリウム。夜もまたスターライトシクロがあるから、応援に行こうと思う。

今週末は楽しいなぁ。



2016/11/1(Tue)
決算を終えて、ひとまずの休息…とはいかず、整備が続く。


少し、整備がうまくなったかもしれない。

それは、単に自転車を組み立てるが上手になったという感覚ではなく、単純なボルトの締め付けだったりとか、工具ひとつひとつの裁き方だったりとか、もっともっと根本的なところに上達の感触の手がかりがあるようだ。なかなか簡潔な単語で済む件ではないが、自転車を観る目も含めて、少しだけ自転車整備が上手になった気がする。

こういった自身の上達を感じるときは定期的にあって、しかし2年に1度くらいしか起こらない。もちろん、しょっちゅう上手くなった気ばかりしていれば「オマエどんだけヒヨッコやねん!」とツッコミが入るが、たまにでもこういう感覚にひたれるのは悪くない。

お店を始めてから8年が過ぎ、私ももう30歳になった。30歳の私から見れば23歳の自分がヒヨッコだったから、きっと38歳になった私から見れば、30歳の私はヒヨッコなのだろう。そう思える日が来たらいいなと思いつつ、工具を持つ手に精気が宿る。




ANYWEY、先々週はジャパンカップがあり、先週はさいたまクリテがあったことで、お店は少なからずヒマだった。さいたまクリテとは…サッカーに例えればつまりメッシとC・ロナウドが同時に日本に来てくれて、さらに目の前でミニゲームまでしてくれるっていうのだから、そりゃ見に行くというものだ。そして今週はサイクルモードがある。また少々のヒマが見込まれるだろう。


サイクルモードは、年々メーカーが少なくなっている。ユーザー目線でいえば、正直に言って、どんどんつまらないイベントになってきているだろう。

とはいえ、これを業界側から擁護させてもらうと、あの規模のレベルのショーをやっているだけで信じられないというのが本音。いっぱしのフレームメーカーともなれば出店費用は1000万円にもなるというのだから、出店メーカーが減るのも擁護できる。自転車とクルマとでは圧倒的に単価が違う。数十万円という売価から生み出せる利益の積み重ねで、幕張メッセレベルのショーを行なっているだけで奇跡に近い。


試乗車は代理店の財産であり、1台1台スタッフが組み立てている我が子のようなものだ。それを心無いユーザーが貸りれば、無駄にジャンプしたりウィリーしたりして。無茶な使用で傷んで帰ってきたら、スタッフはどれだけやるせない気持ちだろうか。

代理店からみたお客さんは直接的には私たち小売店であるるから、代理店にとってユーザーはお客さんのお客さんになる。そしてその、間接的なお客さんにかける費用が1000万円もあるならば、別の機会を独自で用意した方が良いと思うのも仕方ない。サイクルモードがボランティアとは言わないが、実際にはそれに近いレベルだからこそ出店数が減ってきたと言えはしまいか。



今年は円高が進んだことで、来年は値下げ傾向にある。すでにいくつかのメーカーから価格変更の案内が寄せられているが、そのどれもが2016年比で10~15%の値下げを示している。価格が下がる事だけ見ればユーザーにとっても芳しく、業界にとっても内外価格差を埋めるために必要な処置ではある。しかし自転車業界は輸入業だから円高歓迎ムードなのかといえば、実際はそうでもないかもしれない。


というもの、円高が最高潮だった4年前は、国内の市場がかなり海外通販に流れたのだ。

インターネット通販が確立されてからというもの、通販で買う人と実店舗で買う人の割合は3:7程度であると統計的には言われている。3割しか通販に肯定的ではないと捉えるか、7割も実店舗購入派が残っていると捉えるかどうかは人それぞれだが、小売店として売り上げが3割落ちたら倒産である。

仕入れ面から見ても、代理店から仕入れるより海外通販から仕入れた方が安い事例なんか腐るほどあった。残念ながら、4年前がダメでも今なら大丈夫…なんてことはないだろう。円高でもダメ、円安でもダメというのはつまり、自転車業界の販売システム全体がもうダメということだ。うむ、残念ながら。

そんな中でサイクルモードは夢がある。あれは祭りだから、理由なんか要らない。出店しているメーカーは頑張ってほしい。そしてひとつでも多くのメーカーに、サイクルモードに帰ってきてほしいと思う。




そして小売店は…どうだろうか。

自転車業界は、円高が進めば海外通販が勝つのが歴史的にわかっている。通販の一番の弱点は商品の実物が見れないところであるが、もはや小売店が通販のショールームと化してきた。家電業界しかり、釣り具業界もしかり、みんな通販で死んだのに、自転車業界だけが免れようはずがない。

実物を見ることが出来て、商品の詳しい説明を受けることが出来る点のみが、もはや実店舗に残された唯一の強みと言って良かった。しかし実店舗で商品を見て家に帰ってネットでポチればいいのだ。仮に7割の人間がそれを否定したとしても、店は売上が3割減ったら倒産である。そして店が死に絶えれば、残った7割も通販で買うことになる。いずれ、店を構えてモノを売る時代が終わるだろう。


円高が始まる前の時点で、自転車業界はオーバーサプライがかなり進んでおり、今となっては価格競争の末期である。売れるかどうかも分からないし、売れてもわずかな利益しか取れないならば、店は商品を置くこと自体を辞めるだろう。完全受注発注型の店や通販に参入する店も増えて来るはずだ。小さなテナントで整備とアドバイスだけ行い、もはやショールームとしての体裁すら取り繕えなったとき、金持ちの道楽ショップしか残らない時代が来る。



オーバーサプライと値下げ競争が末期症状の中で、円高による海外通販が追い打ちをかけようとしている。

半分は自業自得。もう半分は時代の流れ。祭りが終わると暗黒期が始まる。


2016/10/28(Fri)
10月決算につき、絶賛棚卸中。

整備とパソコン作業に挟まれてのノイローゼになりかけていたところに、ふとP5Xが現れた。


サーベロの代理店の車が駐車場に入ってきたと思ったら、こんなのがいきなり。

作業を止めてしばらく眺める。



P5Xは各ウェブサイトで存在は知っていたし、トライアスロン系のお客さんから海外発表を見てきたという報告は聞いていたのだが、実際に現物を見るのは初めて。

今年のサイクルモードでもっとも楽しみにしていた展示品の一つだが、こんなサプライズ的に現れるとは思っていなかった。




サイクルモードの入場券が1200円だとしたら、コイツを見るだけでで600円分くらいの価値がありそうだ。

さいきんはどれもこれも似たようなチャリばかりだからな。


何はともあれ、新製品には夢があって良い。


2016/10/25(Tue)
【ジャパンカップオープン】

リザルト/DNS 
7周回中5周目でチギレれて、ゴール後タイムアウト。うんざり。


金曜日の夜は、寝るのが遅くなってしまって1時に就寝。4時に起きて5時に出発。体重を測ると73.6kg。しかもごはん食べていない状態で。

ベストはご飯食べての70kgピッタリ。だからベストより3kg…いや、4kg重い。自分の体のあまりヒドさにうんざり。その後のリザルトは想定の範囲内で、やっぱりうんざり。



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レースはジャパンカップの短縮コースを7周70km。3分半の坂を7回登る。

チームメートからはやめに並んだほうが良いとアドバイスされ、ASAPでスタンバイ。でも結局最後尾の3列前ほどからスタート。1周目は何事もなく。

2周目を先頭から15番手ほどで迎えて、坂の入り口で右の右の人がフラり。つられて右の人がフラり。そして私がグシャリ。なにそれヒドい。

1回止まり、走り始めて後輪に違和感を感じて再度止まり、ニュートラルカーとひと通りのやりとりをした後に集団の追走を開始。かなりキツイ。集団最後尾に追い付いた後も下りでの中切れが予想されるので、斜度が緩くなる山頂付近も緩めずに可能な限り前へ。マジキツイ。下りはタイヤが信頼できずにポジションを落としまくり、下りきってからもしばらく追走を続け、田野町交差点の手前でようやく集団へ復帰。スーパーキツイ。

3周目。回復しないまま3回目のコガシ。ゲロキツイ。

4周目。ようやく落ち着いて登りをクリアすることが出来た。でも2周目のTTから回復はしてない。4周目にあるまじき疲労感で、このあたりから平坦区間でのポジション取りが激しくなり始める。

5周目。自分もいっぱいいっぱいだし、周りもいっぱいいっぱい。集団前方で余裕をもって上っている選手達の後方で、いっぱいいっぱいの選手がいる位置から抜け出せないのは、自分の脚が終わっている証拠。下りでフィッツの選手にものすごい勢いで抜かれて…彼はそのまま転んでいった。不可抗力でアウト側に押し出されて大きな中切れが生まれ、下り終わって集団復帰できず、オールアウト。

6周目と7周目はお通夜。オールアウトした後のコガシ2回は途中で死ぬかと思った。死んだと思ったら生きていた。でもゴール後にタイムアウトで、やっぱり死んでいた。



もはや言える事はない。自分の遅さにうんざりする。負けたときに言い訳が出来ないのは、選手として終わっている。

正直に言って、今年のジャパンカップは去年よりかなり遅かった。それなのにチギれてしまったのは、私がそれ以上に遅くなっているという事。どれだけ遅くなってしまったのかは…自分でもよくわかっている。



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今年の自分のヒドさは目を覆うものがあって、とても擁護できるものではない。

春先に落車して練習が出来なくなり、6月の全日本前に病気になって肉体が抗生物質漬けになり、そのまま7月に風邪をひき、合わせて仕事量が激しくなったことで練習から一気に離れてしまい、モチベーションが急激に下がってしまった。


仕事キツイ → 練習できない → ごはんが沢山食べちゃいけない気がする → 体が回復しない → 朝からダルイ → 仕事キツイ → 練習しない → ごはん食べない → 回復しない → 練習やらない…負のスパイラルがまったく止まらない。

練習は口ほどにものを言う。練習してないのだから本番で結果が出ようはずがない。思うように走れない体に落胆し、モチベーションは加速度的に下がっていった。8月9月10月はモチベ―ションはスッカラカンになり、レース以外で走る気が起きなかった。

落ちた体の調子を上げるにはレースに出るしかない。どんなに自分でキツイ練習をするよりも、レースに出るのが一番の特効薬。だから無理やりにでもレースに出て苦しい思いをしようと思った。でもそんな心構えでは結果なんて出ないから、結局はモチベーションを下げる結果を得て終わる…そんな日々が続いた。





でも、今は少し回復した。JBCFが終わり、ジャパンカップが終わり、もう…シーズンは残されていないかもしれないが…。

きっかけはホンダ栃木の飲み会にて。ジャパンカップの夜にホンダさんの飲み会に同席さえてもらった時に、お酒の力に助けられた。ホンダさんの、どんな言葉が私のモチベーションを回復させてくれたかは表には書かないが、私はたぶん復活した。


ホンダ栃木レーシングは、私たちサイクルフリーダム・レーシングが本格的にE1で走り始めたころ、竹芝レーシングとエリートの覇権を争っていたトップチームだった。ホンダ栃木とタケシバは自他共に認めるライバル関係であり、結果はホンダ栃木に軍配が上がったが、今だに交流があって、たまに飲むのだそう。

フリーダムも昨年にVCフクオカと争い、それはおそらくホンダとタケシバのようなライバル関係だった。レース中ではライバルだったが、終始フェアなVCフクオカに対して、レースの外でなんとなくの絆が生まれ、今では合併して共闘する仲になった。

スポーツにおけるライバル同士の、えも言われぬ友好関係の、なんと素晴らしいことか。ホンダとタケシバしかり。私とて、フリーダム創設以来もっとも誇れる物事のひとつがVCfukuokaとの関係だと思うのだから、こんなヘンテコなことはない。




そんなことを考えていたら、気づいたらモチベーションが上がっていた。なぜかはわからないけど、スポーツとはきっとそんなものだろう。自分ではどうしようもない時は、いつも仲間が助けてくれる。

いろんな方面から、自転車に乗るのに義務感を感じることがあるけれど、最後は自分がやりたいからやる、という結論へ辿り着くしかない。あるいは自分のためだけではなく、私が頑張ればフリーダムのみんなも頑張ってくれる…そんな理由もまた良し。

今年は…もう間に合わないかもしれないが…来年は多少マシな人間にはなっていそうだ。



2016/10/20(Thu)
【南魚沼ロード】


今年最後の実業団レース。群馬のあと輪島を休んで新潟へ。

レースは14時からなので、朝5時起床6時出発。新潟までは4時間もあればつくだろうから、10時くらいに着いてエリートメンバーを応援…と思っていたのだが、渋滞があまりにヒドくて予定より2時間遅れて到着。一時はレースに間に合わないかと焦った。

千葉は何処に行くにも首都高を縦断横断しなくちゃいけない。深夜移動して早めにレース会場について、レース開始まで頑張って起きてる!みたいな行動計画が多かった。

しかし首都高環状2号渋谷線が出来たおかげで、まずは東名道と中央道が一気に近くなった。次に常磐道も圏央道がつながったおかげで柏ICを避けることが出来るようになった。そして来年はついに外環道が完成するから、東名道、中央道、東北道、関越道、常磐道まで、一切の都心部を通らずに済むようになる。これがどんなに素晴らしいことか。




レースは1周12km×6周+2km。

2kmはまるまる5分の登りで、7回登る。ラストは10%×200mを駆け上がってのゴール。VCフクオカ・サイクルフリーダムの5名はみんなでまとまって同じ位置からスタート。

5名のまま1回目の坂をクリア。先頭の逃げ集団は信じられないパワーで抜け出していくが、こちらは8割5分の精いっぱい。春先の群馬CSCみたいに、アタック合戦が最後まで続いたら厳しいなと感じていたが、一発で逃げが決まったので、第一段階は生き延びたかな。。。

…などと思っていたらパンクしてチームから遅れる。

登り終わった後はスラーロームしながらのアップダウンがしばらく続く。パンクしたのは前輪で、しかもビードを破いて一気に空気を持っていかれてしまったので、まったくもって走っていられない。


手を挙げながら後ろを見て、レコードラインを譲りながらマビックのサポートカーを待つ。しかし後続はブチブチで後ろがまったく見えない。抜かれざまにみんなに「しばらく来ないよ!」と教えてもらいつつガタゴトガタゴト。スタート直後の登りでホンダ栃木の選手がパンクしていたのは確認していたので、サポートカーは一度そこで止まっており、さらにこの長い中切れであるから、確かにしばらくは来ないだろう。

ようやくマビックカーの姿が確認できたので、アップダウンで直近のアップ終わりでクイックを緩めて待つ。サポートカーでの追走はメチャクチャ速いから、再スタート後が下り勾配であることが大事。周りにはもう誰もいない。サポートカーの方に「引けるところまで引きますので」と言われて((はい、がんばります))と心の中で返答し、溜息を2回ほど吐きつつ、追走にはいる。



案の定マビックカーが速い。キツイ。速すぎる。キツすぎる!! アップダウンに急コーナーが続くため、マビックカーの急減速急加速に合わせきれない。前が見えづらいのもあって、車のスリップも普通に怖い。


ニュートラルカーを使っての追走はいままでに3回あって、しかし1度しか成功したことがない。それも2年前の全日本の時の、ほとんどまっすぐな道だったから成功したようなもの。下り+急減速 → 90度コーナー → 上り+急加速、みたいなのが続く南魚沼ロードじゃ、とてもクルマにはついていけない。

集団は53km/hくらいで進んでいたから、それ以上で走らなくちゃいけないのだけど、47km/hくらいでしか走れなかったから、ダウンヒルが始まる地点で見限られた。それはそれは地獄のような10分だった。2周目の坂で「先頭と(差が)3分半!」と教えてもらうが…それって坂3分の2じゃないかと冷静にツッコミ。上の方で走っているのが目視できる。

一人旅になってからはサイクリングペースに落とし、10分の脚切り赤旗を待つ。対岸に見える集団は10人+15人+30人+…などとバラバラだったが、最終的には70人くらいの大集団に合併した。最初の坂で飛び出していった10人はそのまま最後まで逃げ切り、人外を証明した。




宿は会場から10分もない、素晴らしいところに泊まった。チームメートが確保してくれた場所で、フリーダム遠征史上3指に入る宿だった。JBCFの役員やチーム右京なども同宿。右京のグアルディオラと一緒に風呂に入ったが、体がカッコいい。そして自分の体のだらしなさがヤバイ。

風呂を出ると右京のメカニックが1人でチームのバイクを洗っている。新潟の、夜の、山の中は、気温4度。私もパンクした前輪のタイヤを張り替えなくちゃいけないのだけど、孤独死しそうだからやめた。翌日はチームメートからホイール借りて走ることに。

23歳の若いチームメートのお色気話に花が咲きつつ、就寝。

2日目に続く。


2016/10/13(Thu)
写真はシフトワイヤーのタイコ…レバー側の先っぽ。
※撮り忘れました。。。

ワイヤーがレバーの根本から切れて内部に残ってしまった件。もちろんシフトワイヤーの交換対応になるのだけれど、ワイヤーのチギれ方として最も多い症例がこれだと思う。



シマノの現行型(9000系・6800系・5800系)はレバー内部でのワイヤーへの負担が大きく、旧型(7900系)に比べてこの症状が出やすい。あわせて、シマノ上位コンポに使われているワイヤーは性能が高いだけでなく、切れる寸前まで高性能が続くという特徴があることから、かえってワイヤーが切れる予兆を感じにくいことが挙げられる。

とはいえ同情はしない。私は常々言ってきた。自転車は非常に細かいパーツの集合体であり、ワイヤーなどの消耗パーツは1年までだと。

にもかかわらず、こうして1年以上使い続けて切れてしまう原因は主に2つあって、前述した直前まで低抵抗で初期症状に気が付きにくいこと。そして維持費の捻出に精神的な抵抗がある事。お金をもらう立場から言うのもアレだが、どちらかといえば後者の方が大きいように思う。



新しい自転車やパーツを買うときは、誰もがドキドキワクワクしているし、払った金額に対して結果が形として残るから、お金は出しやすいだろう。しかし消耗パーツは目に見えて何かが変わるわけではないから、維持費にお金を出すことに躊躇するのも理解は出来る。

“とりあえずまだ使えてるから維持セイビはもう少し後にしようかな…”

そうやって先送りにされている。



日本国内において、自転車を仕事として乗っている数百人以外は、たとえ通勤であっても、趣味として乗っているわけだろう。乗り手は自転車で遊んでいるわけだが、逆に自転車に遊ばせてもらっているとも言える。この乗り手は、ワイヤーが切れたことでその日のライドに水を差されたのかも知れないが、それとて自転車があるから乗って遊ぶことが出来ているのだろう?

私は自転車がペットに見えることがある。こうしてご主人様の怠慢によってケガをしてしまった自転車がかわいそうだと思い、たいへん忍びなく思う。もしそれが維持費をケチりたいという理由から来ているのだとすれば。



車であれば2年ごと、ディーラーによっては1年ごとに整備に入り、所有者は強制的にお金を取られる。でもそのかわり車も整備を受けることができ、快調になって戻ってきてくれる。

自転車には車検がないから、金属パーツの錆びやゴムのひび割れ、ケミカルの消耗などは、ほおっておこうと思えばいくらでもほおっておける。しかし、もし自転車界にも車検があったとしたら、そのまま合格をもらえる人はどれほどいるだろうか。もうすぐ行われる茂木エンデューロでは毎回数千台のバイクが集まるが、半分にも満たないのではないか。



自転車はしゃべらないから、ご主人様から気をかけてあげないといけない。今はどのパーツも格段に品質が良くなっているから、悲鳴が聞こえる人も少なくなってきただろう。

しかし、自分で飼ったのだから責任もって面倒をみなさいとは、正論ではないか。





2016/10/7(Fri)
フリーダムの外倉庫。

フリーダムは目に見える店舗面積のほかに、倉庫が2つある。写真はそのうちの1つで、主にフレームや完成車、完組ホイールが置かれている。


今はこうしてガランドウだけど、冬から春にかけてはここが完成車やフレームでいっぱいになる。最近は代理店ごとのノルマが厳しいから、冬の請求書はとんでもない金額になる。これをシーズン中に捌いていって10月に決算を迎える。

今期は冬から春先にかけて在庫から納品できる確率が低くて、夏には4年ぶりのセールを覚悟していたのだが、結局セール無しで乗り切れる在庫量まで減った。少量ある在庫はすべて来年度にカラーチェンジしかしない車種だから、現在の在庫状態は健全といえるだろう。

もし今ここにたっぷり在庫があったら…レース遠征に行けなくなるだけでなく、来年の仕入れが滞る。値引きは未来の売り上げの前借りだから、出来ればやりたくないのが本音。



右側に見えるパナレーサーのチューブは、700×19-25C以外のサイズのチューブ。スポーツサイクルのチューブは、径×太さ×バルブタイプで約30種類あり、確認すると22×1.5・英と20×1.25・仏の2種が欠けている。

店頭に置いてある700×19-25Cのチューブは9メーカー28種だから、今フリーダムにあるチューブの総在庫量は300本くらいだろうか。完全に同じチューブは6本までしか在庫しないようにしているから、チューブは私の在庫把握がもっとも甘いジャンルのひとつ。

大量在庫が出来ないゴム系パーツは鬼門の一つ。




2016/10/7(Fri)
サドルとカセットスプロケットの場所を入れ替えた。

向かって手前にカセットスプロケットが置いてあったものを、サドルを手前に持ってきて、カセットスプロケットを奥にやった。

思えばカセットは、「11速アルテのイチイチニーハチありますか?」などと具体的に尋ねられることが多く、とりたてて手前に置いておく必要はなかった。



サドルは...実はフリーダムはセラ・サンマルコが出来ない。

というのも、自転車で10kmも満たない場所に直近の2店舗に取扱店があり、商圏が被るという理由から取り扱いが出来ない。


セラ・サンマルコは、セラ・イタリアと並んでサドル界の両横綱。

セラ・サンマルコが欠けているということは、王道の2つのうちの1つが欠けているという事であり、なかなかサドルの展開を広げていくことが難しい。横綱がいないのに大関や小結ばかりいても恰好が付かないと思うからだ。


サドルはメーカーによっては、高そうな化粧箱に入っているものがあったり、ちゃっちいビニール袋にポロッと入っているだけのメーカーがあったりして、それは価格には関係ない。

箱に入っていると、単純な軽さがわからなかったり、パッとやソールの固さが触れなかったりして比べにくいから、すべて梱包から取り出して生で置くようにしてある。



そうすると今度は白いサドルが汚れるという問題が発生する。

もちろん白いサドルとはいえ綺麗にする方法はあって、フリーダムも定期的にきれいに洗っているのだが、余計な手間が1つ増えるのでめんどくさいといえばめんどくさい。たいていは金曜日に、納車前の仕上げ洗車の際に合わせてビヤァーッと洗っている。

「本当に綺麗にした白いサドル」というのは触るだけで汚れるから、展示サドルを洗う頻度は3週間に1度といったところだろうか。

全自動サドル洗い機...というのが5万円くらいで発売されないだろうか。



2016/10/4(Tue)
今週は月曜から木曜まで4日間雨だと思っていたら、今日だけポツンと晴れらしい。

油断はできないけど...。


雨が1か月以上降り続いたせいで、ソファーを干すのも1か月ぶり。

ぬいたちの日向ぼっこと、ジャージの試着サンプルの物干しも1か月ぶり。


ひととおり掃除を終えたら、ちょっとだけ整備をしよう。




9月は延々台風が続いた後、10月はあったかいらしい。

そしてまたいくつかの台風が過ぎた後、一気に寒くなっていくんだろう。


半袖で走れる時間も、あと少し。


2016/10/3(Mon)
雨、雨、雨。

この1か月はほとんど雨。


2週間くらい前にお店のベンチを新しくしたが、いまだにまともに座れたことがない。

しばらくはまだ、雨。



夜な夜なローラー練。

練習が終わると雨がやんでいて、そのままクールダウンに行こうとしたら眼鏡をかけてないの忘れていて、視界が暗すぎてビビる。




2016/9/30(Fri)
店長選手権・感想戦(フリーダム店長目線)


先日水曜日に行われてたサイクルスポーツ主催の最速店長選手権。今年が6回目で私は5回目の参戦。

残念ながら負けてしまったが、なぜ負けたのかを考察しておかないと、次もまた同じ結果になってしまうだろう。多少ネタバレになるかもしれないが、レースの内側からどう見えていたかを含めて文字にしておこうと思う。




会場となった成田の下総フレンドリーパークは、もともとのレイアウト的に逃げ切りが厳しいコースであり、今年はさらに下り坂区間が向かい風とあって、本当に逃げに向かないコンディションでもあった。

レースは1.5㎞のコースを50周。序盤に逃げる意味はほとんどなく、ウォーミングアップ気味な散発的アタックがあるものの、おそらく誰もが逃げ切り目的のものではない。



約20周目に西谷店長と岩島店長の2人がスルスルと抜け出していった。優勝候補の2人がまとめて足を使ってくれた状況に対して、マズイとみるかラッキーとみるか。私は後者だった。

理由は2つあって、まだレースは20/50周でしかない事。どんなに強力な2人であったとしても、2人では逃げ切れない。ならば逆に40/50周くらいまで泳がせて、その間2人にはしっかり脚を消耗していただきたい。これが第一感。脚力的にも存在感的にも強い2人。せっかくこの2人が2人だけで逃げてくれたのだから、わざわざ集団に戻して休ませる必要はない。下総フレンドリーパークは、タイム差40秒がひとつの目安。40秒まで差がつくと目視できる場所が無くなる。逆に言えば40秒まではセーフティーマージンといえるから、25秒くらい前方に置いておいて、常に視界に入れた状態で落ち着いて周回を進ませたい。



それとシルベストの藤岡店長が動かなかったのがもう1つ。私は実は今回のレースは、彼を本命視していた。最後スプリントになった時に私が負ける確率が高いのが藤岡店長。彼は出来れば傍に置いておきたい。E1最強格の藤岡店長と現役JPTの小清水店長も2人の逃げを静観。


集団の中でその他有力選手は、元JPTの涌本店長と中尾店長、E1上位の遠藤店長、そしてシクロマスターズ日本チャンプの筧店長。遠藤店長は涌本店長を見ていたらしく、涌本店長が前にブリッジしたところで、先頭集団9人VSメイン集団役20人の構図。有力選手を抜き出すと、【岩島・西谷・涌本・遠藤】VS.【藤岡・筧・中尾・小清水・いちおう岩佐】となる。(敬称略)

力関係的にはほぼ五分だが、レースはまだ20/50周。さらに逃げ集団に涌本店長が入ったせいで、終盤にかけて遠藤店長と西谷店長を中心にまとまらなくなると見える。そもそも終盤に入るまでにおそらく9人も持たない。この時点では集団有利。



逃げ集団が出来てから数周が過ぎ、秒差が26秒→15秒に一気に縮まった。メイン集団は特にペースを上げていないので、逃げが勝手に落ちただけとみる。最初は実況の聞き間違いだと思ったが、何回もアナウンスを繰り返してくれるDJタネさんのおかげで15秒であることは間違いなかった。確かに目視でも20秒無い。

終盤を迎える前に、なるべくタイム差を稼ぎたい逃げ集団は綺麗に強調しているはずなのに、つくべきタイム差が逆に縮まったことで、逃げ集団の力関係が複雑なのが分かる。メイン集団はこのまま出力を変えずに走っていれば、終盤を迎えるころには自然吸収するだろうと予測。藤岡店長、小清水店長も集団後方で静観。筧店長は真後ろ。



しかし、タイムが縮まった直後からすこしメイン集団の動きがギクシャクし始める。目視できれば捕まえられると思ったのか、飛び出したりする人が散発。力尽きかけた店長たちを間に挟んでメイン集団から意識の統率が消えていく。というより声を出して集団を統率する人がいないのが店長選手権。なぜならお互い店長で、有力店長が比較的若手だから、あまり強いこと言えないの...。

逃げ集団はギャップが詰まったことで危機感が統一され、メイン集団は意識がバラバラでうまく機能しなくなってきた。このときメイン集団が40秒差以内でまとまりなおせるか。中盤としては重要な局面だったのだが、ここが重要だと気づいていた店長がはたして何人いただろうか。



焦って飛び出した店長は…悪くいってしまうと…逃げられることに慣れていないというか、自分が乗っていない逃げがあることが不安なのだろう。たしかに逃げられている方は逃げ切られてしまわないか不安かもしれないが、逃げる方も逃げ切れるか不安なのだ。それを忘れてはいけない。

周回タイム、周回ペース、巡行速度、残り周回数、逃げの面子とメイン集団のメンツがきっちり把握できていれば、こういった乱れは起きない。比較的パワーメーターを付けている店長が多くみえたし、けしてペースが速かったわけではないので、冷静にメーターを見る事で落ち着けたと思うのだけど。


まだ30/50周にも満たない段階だから、前方…少なくとも岩島・西谷・涌本・遠藤の4名(敬称略)の協調体制はしばらく崩れない。だからメイン集団のなかでペースを作ってくれる藤岡・筧・小清水・中尾らが強調しない状態では差は縮まらない。

もちろん飛び出した店長達は、自力で追いつく見込みがあると思って出力を上げたのだろうけど、そこで追いかけるくらいなら最初から見逃さない方がいい。わかりやすく涌本店長がブリッヂに行ったところで反応すれば、逃げ集団まで連れてってもらえたか、涌本店長をメイン集団の力として使えたか、あるいは逃げが潰れたのだから。静観したら静観したなりに思考を貫徹しないとダメ。




集団の中で速度に差が出てきて生まれるのが、「中切れ」。このレースのもうひとつ敗着が、中切れに対する責任感が甘かったこと。失敗はわりと初歩的であることが多い。

逃げ集団のペースが上がらないレース中盤では、メイン集団は中切れなくスムーズに回すことだけ考えていればいいものを、中切れの嵐で完全に自爆状態。

ローテーション直前で水を飲むふりをしていきなり離脱したり、変に居座って前方で中切れしてローテーションの邪魔をしたり、自力で中切れを繋げるのか繋げないのかアピールが曖昧だったり。ローテーションが出来なくなった時点で他のローテーションメンバーにどれだけ気持ちよく回ってもらうかを優先しなければいけないところ…仮にも走る店長として呼ばれているのだから...何人かの先輩店長方に怒ってしまった。

メインペーサーの力が中切れを埋めるために使われ始めた時点でほぼ詰み。藤岡店長は息ひとつ乱れていないものの、どうしましょっか?と話しかけられて、私は返す言葉が見当たらなかった。筧さんとも、ちょっと八方ふさがりですね、という意見で一致。




将棋には、敗着を見つける感想戦というものがあるのだが、私の感想戦はここで打ち切り。

最後に飛び出したのは追走をしたかったわけじゃなく、単純に集団と一緒に脚切りされたくなかったから。岩島店長や西谷店長、涌本店長相手に少人数でジャンプ出来ると思っていたわけではなく、仮に出来ると思っていれば40秒差程度で動いていたと思われるので、集団からの離脱は特にレースには関係ない動き。



まとめると、

【逃げがあるからといって焦らない】
【中切れに気を付ける】
【冷静に状況判断をする、ちゃんとメーターを見る。】

の3つ。



あとはサイスポの全体記事を楽しみにしようと思います。



2016/9/28(Wed)
今日は店長選手権。

ビリか1位か。

どっちだ!?


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場所は千葉県成田市にある下総フレンドリーパーク。

朝は9時出発、10時着。途中成田でもてぎエンデューロのお金の支払いと郵送をを今日までが締め切りで、今日郵送。5分前行動とは、5分前までは自由ということだ。

10時に着くとすぐに受付が開始。レースで走る恰好でゼッケンも付けてとのことだが、レースまでまだ4時間ある。表彰式用ジャージで準備し撮影して、レースで実際に使うワンピースにゼッケンを移す。

レース開始は14時からだが、午前中は撮影取材が慌ただしい。なるべく自由時間を多く確保すべく、早めに撮影を終える。レースまでまだ3時間以上あるので、一度完全にジャージを脱ぎリラックスモードに入る。ウォーミングアップをする準備をした後に涼しい奥屋に移り、あとは苦しむ覚悟を作るだけ。


フレンドリーパークはほぼほぼ真っ平らのコース。ラストスプリントも2,3人しか出来ないため、あみだくじ要素が強い。運良くポジションが取れる...なんてことにはならないし、スルスル抜け出せる...なんてのも望めない。そんなこと言いつつ去年はスプリントにならなかったし、お見合いしちゃうことも避けられない時があるし。自分1人でやってるわけじゃないから...

昔はポイントレースだったから、ルールによって強制的にレースが動いていたが、今は一発勝負。自力が3割、運が7割くらいに感じる。いや、みんな速いから3割もないかな。勝率3割って飛んでもないしね!


さて、今は12時52分。レーススタートは14時。そろそろアップを始めようかな。



※※※※※※※※※


ダメでした。

いやぁーなかなか。




2016/9/26(Mon)
茂木エンデューロの申し込み。

今時手書き。小さい数字に目がしパシパする。


申し込み用紙を刷るときに要綱一式まるまる刷ってしまって、とんでもない量の紙を無駄にした。

これだから事務作業を夜中にやっちゃいけない...



こういう時は、習字(筆ペン)の練習用紙だと思って‼



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