2021/4/14(Wed)
固定資産税払ってきました。

私はこういうのは来たらすぐ払うので、整備の休憩がてらコンビニへ。
自社テナントはひとつの目標だから固定資産税には感慨深いものが...無いわそんなモン! 
 
 
 
税金支払いは口座引き落としが便利ですよって葉書がくるんですが、キャッシュレス文化を勧めたい一方で、それを阻むのもまたキャッシュだったりします。そもそも役所でペイペイ使えないし。
 
税金は行政に納めてるのに、行政から納税証明出せって言われて、わざわざ税務署まで行ったあげくに手数料とられるの。 
 
おたくに収めてんだから収めてるかどうかくらい勝手にわかるだろって感じです。
 
書類提出系の作業の場合、納税証明書の代わりに領収書のコピーで代替できるときが少なくなくあるため、実は領収書持ってる事の方が相対的に勝ります。
 
 
 
マイナンバーカードだと個人の印鑑証明と住民票が取れますが、法務局と税務署の書類は取れません。
 
もちろん法人関連は全く無理なので、特に何も便利ではありません。
だから毎回札束持ってコンビニ行ってます。
 
税金の領収書なんてカードゲームのコレクションみたいなものだから、満足感はそこだけです。

ちなみにフリーダムは10月決算なので、領収書の管理としては昨年度3期4期と今年度1期2期になっちゃうのがちょっとだけ気持ち悪いです。


 


2021/4/14(Wed)
本日朝練も3本ローラーで流し。

夜も整備のダルさから汗を流すだけになるでしょうから、ほぼほぼ休養です。

千葉県では雨が続いていることもあって、完全に疲労抜き期間になってます。
 
 
 
なんだかんだ言って4週間ちょっとで外走行2,300km+ローラー1,600kmを走りまして、太ももや腹筋、ハムなどもだいぶ筋がはっきり浮いてきました。
 
冬をまるまるサボったあとの6週間という短い期間の準備なので付け焼き刃感は否めませんが、時間と天候が許すかぎり乗り込みました。
 
 
数日後からいよいよ仕上げの心拍練。

みんな大好きタバタです。
  
 
  
練習が短くて午前中がのんびり。本日の珈琲はバヌアツ。やや珍しい。

ブリジストンアンカーの設計者から頂き物です。

非常に苦いので朝はソイラテにしてます。
 
 
 
あと、店長選手権の主催者であるサイスポからアミノバイタルが送られてきました。

おそらくもっともありがたいサプリメントですよね。

整備と接客に挟まれてご飯食べ損ねることもあるので、BCAAは個人的に非常食扱いになってます。
 
 
 
もちろんみんなに同じく配っているでしょうが、私は私。

「悔いが残らない事はないから、なるべく減るようにやれ」って高校の部活の先生から教わりました。

なので頑張れるだけ頑張ります。


 


2021/4/14(Wed)
竹谷さん来た。いきなり有名人がきたからびっくりしました。

すごくおいしいお煎餅持って来てくれた。スぺシャもトレックもキャノンデールもたまにフリーダムに来るんですが...本にサイン貰っておけばよかったな...。


そして...。

SNSなどで告知されてるのかはわかりませんが、とうとう千葉にもスペシャのコンセプトストアが出来るとのこと。

フリーダムのお客さんにもスぺ者は多くて、定期的に補修パーツを補充しないといけないので、近場におおきなコンセプトストアが出来ることはありがたいものです。
 
 
 
全然関係ないんですが、googleマップから「サイクルフリーダムが5万回/月検索されました」っていうアナウンスされるんですね、知りませんでした。

google内にビジネスオーナー登録という項目があるんですが、電話番号の登録があったかは覚えていません。いったいどこから私への連絡先がつながっているんだろう?
 
 

フリーダムのホムペのヒット数は管理サーバーから把握/分析する事はできるのですが、グーグル側からわざわざ通達が来るのはハイテクな気がします。

ただ…しょせんは地方の小売店だから、MAPの検索数を言われても…


だって沖縄県民はフリーダムの住所は必要ないだろうし、そもそも1回調べた人はもう調べる事はないだろうし。


この指標をどう活用していいかよく分からなかったから、そこまで教えてほしいな、アレクサ!


 


2021/4/12(Mon)
今日も元気にオーバーホール。

日曜日預かり月曜日渡し。大抵のものは在庫で対応できる…はず。

即日対応できない整備が何かは自分でもよく分からなけど、大抵のものは在庫で対応できるはず。

そういうふうに店を作ってあるから。
 
 
 
ダメだったのはフリーボディの外側とヘッドベアリングの上側。
 
どちらも一生懸命走ってる人の壊れ方。頑張ってる証拠は私が見てます。
 
 
メンテ不足で壊れたり、落車や事故で壊れたり、ショップの立場でいろんな自転車を見て来ました。
 
ただ、願わくば、世の中の全ての自転車がこういう風に入庫して欲しいと思っています。

 


2021/4/12(Mon)
月曜日朝練、いつもの。

すごく踏めない、ガス欠って感じだった。



実は土曜日のレースのあと、昼ごはんを食べ損ねてしまった。

レース前におにぎり2個食べた後、次に何か食べたのはお店に帰ってきて15時頃に牛丼を…お客さんに買って来てもらうまで時間が開いてしまった。2日後の今日にヘバってしまうのは当然だ。

土曜日は帰りに市原SAでハンバーガーくらい買って帰れるかなーって思ってたんだけど、見込みが甘かった。

だってとんぼ返りですらギリギリアウトだったから。
 
 
 
昨日の日曜朝練はレーシングチームが9名集まってくれた。

レーシングチームはサイクリングチームとは独立して走っているのだけど、ちょっと呼び寄せて一緒に遊んでもらった。
  
 
  
そして本日月曜日。
 
月曜日定休のレーシングチームメンバーに「10時半頃にいつものセブンイレブン…」とそれとなく伝えまして、一緒に走ってもらった。
 
 
 
体重が71kg後半〜72kg前半で下げ止まってしまった。
 
今の練習量ではこれ以上落ちないかもしれない。
 
200km×3日連続とかが出来ればスッと落とせそうではあるけど、そんな時間はない。
 
 
…いや、あるかもしれない!
 
近々お店の外構工事が何日間か入るから、そこがまとまって臨時休業になる。それが来週ではなく今週に入れば、あるいはもしかしたら…
 
 
 
 


2021/4/10(Sat)
袖ヶ浦フォレストウェイ100kmの部、5位。(たぶん)

仮に勝てる実力があったとしても、日程的に表彰台でワイワイやる時間はない。

となると本日の最高位は4位なので、5位は望めるなかで最高クラスの結果だと思う。


今回のレースの狙いは集団走行に慣れること。

実戦からかなり遠ざかっているので、レース中のストレスを思い出すこと。

そのうえで、なるべく肩の力を抜いて脚の出力を下げきること。

内転筋や腰が痛くなったり、脚が乳酸的に厳しくなるような予兆もなかったので、そこは良かったんじゃないかと思う。

単独練習はやればやるほど不安になるので、今日はやや前向きになれたかもしれない。




レースは100kmなので、だいたい2時間半ほど走る計算。雑に。

私が朝ごはん無しで走れる時間は3時間半弱なので、距離に対して必要な準備は特に無いだろう。

朝ごはんはおにぎり2個とほうじ茶を1杯。前日前々日の何らかのローディングも不要。



一方で、気温がめっぽう寒い。

ウェアはアームウォーマーとニーウォーマー、ウィンドベストに、手脚にはワセリンたっぷり。この時期としてはフル装備。

また、直近火曜日の練習では変速が出来なくなるほど指がかじかんだので、真冬用グローブを。

2時間半あればベストはどこかで脱げると思うので、とにかく寒い時間帯に体を冷やさないことだけ考えた。


100分ほどすると手も寒くなくなってきたので、そこでグローブを脱いでウィンドベストのポケットに突っ込み、ウィンドベストを脱いで草むらにポイした。

足の指先は終始冷たいままだった。



ボトルの飲み物はあったか〜い缶コーヒーを400ml。

お腹を冷やさないことが狙い。

ダブルボトルだけど、片っぽは何も入ってないダミー。空力的にダブルボトルの方が速いというデータがあるので、レースの時は空でも2つ差していく。

毎日の朝練が単独80kmで半袖ドカ汗なのに対し、今日は集団100kmの中ですごく寒いので、水分不足や補給を考えるようなシチュエーションにはならないはず。

なんとなく喉が渇いたときに少し潤すような程度で事足りると踏まえて、レース中の暇なときに美味しければ勝手に飲むだろうという判断。
 
結果的にすべて飲み切ってないわけで。
 
 
 
最後は集団のままなだれ込んでゴール。
 
5位なのはたまたま。4位だったらカッコついたかもしれないけど、勝手についた順位だし、1位が獲れたかといえばやってみないとわからないし、とにかく落車しなくてよかったのが一番。
 
千葉県で店長選手権出るのは私だけだから、勝手に千葉を背負って頑張るつもり。今日落車したらその時点で選手権終了のお知らせだったから。
 
  
  
11時40分:レース終了。
11時55分:レース会場バイバイ。
12時53分:帰ダム
13時04分:風呂から出て着替え終わる。
 
………ギリギリアウト。
 
 
フリーダム新店舗、お風呂完備です。
 
簡易的なシャワールームではなく、TOTOのハイエンドのガチバスルームです。
 
ご利用無料ですので、ベロドロームが出来た際にはどうぞお使い下さいませ。

 
 


2021/4/9(Fri)
facebookからのコピペ記事です。

●質問者のコメント
◆店長のコメント
 
 
 
 
●質問失礼します

●このシューズ(というかGIRO)はクリート位置がかなり後ろで、よく言う母子球ちょい後ろのクリート位置を再現できなかった気がします。

●クリート深めの位置で使用されていますか?
 
 
 
 
◆はい。最大限まで後ろに引いてます。

◆クリートの位置は厳密にここじゃなきゃダメというのではなく、足の裏のこの辺にあって欲しい…くらいでとどまってます。

◆自分の方である程度許容範囲を持っておかないと、シューズが廃版になったときに困っちゃいますから。

◆それと自分自身も毎日調子が違うので、あまり細かく気にしてられないのが本音です。トッププロでも毎日変えるのはサドル高くらいですか
ら。
 
 
   
  
◆ちなみにジロであっても、母指球ちょい後ろ…くらいなら充分引けます。そんな変なダボ穴位置には感じません。

◆私のシューズ歴はディアドラ→ジロときていて、ジロは7〜8足目だと思います。

◆シマノのシューズの人が羨ましいんですが、私は合いません。サポート時代のリンタマンは黒歴史です。痛くて痛くて…
 
 
 
 
●最近クリート位置深めという方の話をよく聞く機会があって気になってました。
 
●3年ほどSIDIの一番前なので、比較するとかなり爪先寄りかと思います。

●どっちが良いかという問題より好みな気もしますが、レース期間が落ち着いたら試してみようかと思います。
 
 
  
  
◆好みの問題ではないと思います。人間の構造とペダリングの理論の解明であり、およその正解があるはずです。 
 
◆クリートの話はポジションの歴史の変遷を掴むと傾向や狙いがわかりやすいので、直接お会いして話せば20分位でまとまる話だと思うんです。

◆機会があれば…
 
 
  
 
みたいなやり取りがありました。

ポジションの話というのは、足首、膝、腰、背中、それから空力というおおよそ5つの部門があって、それぞれ時系列的に変化があります。

それを部分的に把握しようと思うと難しくて、全体的な流れを掴むと、一般的な理論を個人差に当てはめてアレンジできるようになってくるはずです。
 
 
 
 
現代は、たいていのことをインターネットで調べると思います。

この時に、ちゃんと日付を意識しておかないといけないません。じゃないと、それっていつの話をしているの?ってなってしまいます。
 

「それって10年前の話だよね?」「それってこの論文によって否定されたよね」「それってめちゃめちゃ最新の話だよね」というのはすごく大事な意識です。

私もいつのころからか自身の記事に日付を添えるようになってきて、フリーダムのホームページの記事のたいていの文章には日付が書いてあるはずです。


 


2021/4/9(Fri)
本日も休息日。せっかく晴れてるけど。

筋肉の張りは自分で感じるほどのものは無くなったんだけど、休むときは油断せずに休もう。2日くらい休んだって弱くはならない。

明日は草レースで明後日はショップ朝練だから、休みすぎるということもないだろう。
 
 
完全に乗らないのはダルくなっちゃうので、ちょっとだけ3本ローラーに乗りながら…乗ってる時間は暇だから日記の下書きでも書いちゃおうかな。

清書する時間が無いだけで、書きたいことはいっぱいあるんだ。
 

 
久しぶりにレース用シューズを押し入れから取り出した。

ジロ・プロライトっていう軽量のシューズ。自転車のペダリングって半分くらいモモ上げの要素があるから、シューズの物理的な軽さや発汗性の良い靴下はかなり大事だと思う。
 
  
 
このあと午前中は皮膚科に行って指先の薬もらってくる。

どこかで行かなくちゃいけないし、行くにはいい日。

指先のあかぎれが変速するときに痛いんだ。




2021/4/9(Thu)
本日休息。4週間で初。

準備体操始めてすぐに…左内転筋に強い張りがあって、小さい痛みを感じる。

なので走り始めて10kmしないで引き返してきた。



直近の4週間で2,000km+ローラー表示1,600km。

ほんとはもうちょっと手前で4〜5日休むべきだったんだけど、全体で6週間しかない中でそんなに休める度胸はない。

このあと朝から風呂に入って、入念にストレッチしてからマッサージに行ってくる。

午後からはおそらく5時間ほど整備がある。
 
 
 
体重は、練習し始めた頃から77.6→72.6kgに。4週間で5kg減だからライザップ並み!
 
すんなり71kg台に入るかな?って思ってたけど、ここ4〜5日ほど下げ止まってる。

どこかで停滞するのは自然だし、筋肉もついてくるだろうし、レース当日に68kg台になってれば良しと思っている。


 


2021/4/7(Wed)
いつものコンビニに若い男の子が落ちてたから拾ってきた。ふっふっふ。


坂も平坦もヒッチャカメッチャカ。

自転車ってこういうふうに走ったら効果的に速度が出るんだよ、こういうところで力を使うとスムーズに速度に乗るんだよ、そういう前提知識もおそらく持ってないように見える。


でもそこそこの速度では走ってる。

45km/hで10分ほど維持できる程度の能力はあるだろうか。

大きなパワーが必要な速度域ではないが、フィジカルだけで出そうとすると苦しいはず。

多少の知識と、基本の基を与えてあげれば、すぐにでもレーシングチームに入れそうだ。
 
 

心技体。

このうち教えられるのは技術だけ。

だからこそ、もともと持ってる基礎体力と、なによりフィジカルを高めようとする心を持ってるのことが大事になる。


この子には心と体があって技が無い。だからスカウトしてきた。


 


2021/4/6(Tue)
店長選手権やるよって言われてから29日目。

そのうち25日間をウグイスライン走って、4日間は雨のローラー。

25日間の走行距離がだいたい2,000km。
 
 
 
合わせて夜のローラー60min。

ローラーを実走行に含めることには懐疑的なところがあるから、安易には足せない。アレはどちらかというと筋トレ的な意味合いが強いと感じる。
 
  
 
今のところ身体に痛みはない。その気配もない。

だから怖いのは風邪。



店長選手権が決まってからというもの、乗るのはほとんど795ブレード。

この冬は他メーカーの試乗車ばっかり乗ってたけど、やっぱり自分の自転車が一番しっくりくる。

本来の自転車乗りなら当たり前なのかもしれないけど、自分の立場としては案外珍しいかもしれない。

 

毎朝80km走って、そのあと7時間整備して、夜60分間ローラー。

ここ2年は移転作業に病んでて乗るモチベーションが低かったけど、生活パターンが安定してからというもの、今は自転車にどっぷりって感じ。
 
季節商売柄、春先に体を作るのは大変なんだけど、これはポジティブな大変さだから楽しく過ごせてる。  
 
 
(...次の日記に続く)

 


2021/4/6(Tue)
本日定休日。

たまたま有給だったレーシングチームのひとりと一緒に練習。


2段坂〜九十九折を4往復で、登りだけでみると計8本。

休むのは下り区間のみで、坂から平坦まで踏みっぱなし。

坂と平坦は踏んで下りは踏まないので、つまり4分踏んで1分休む…正味40分間のインターバル練。



レースは基本的には、最後の30分をどれだけ強く走れるかが勝負。

たとえば180分とか300分のレースであれば、最初の150分や270分は基本的にサボり合い。どれだけ力を使わずに過ごせるかが焦点だから、おおよそロングライドの技術を競っている。

そしてラスト30分から殺し合いだから、そこからはフィジカル勝負。

 
 
プロツアーであっても60分以上かかりっぱなしっていうのは滅多に無かったから、練習メニューを考える時はこの2種類のどちらを軸にするかを最初に決めておくのがコツだと思う。

例えば長良周回みたいに15分に1回だけ3分の坂を踏んでも、残りの12分間でローテが綺麗に回るなんて展開はありえない。あるいは8人パックで走ってたら後ろ6人はほとんど意味ない。

そういう練習はテストに出ないところばかり勉強してる感じになっちゃうから、あまりレースで結果を出しやすい練習とはいえない。
 
 
仮に8人いたら2人組×4パックに分かれて、2分差くらいで追いかけっこするのが良い。

前に追いつこうとすること...後ろに追いつかれないようにすること...2人組でのローテーション...きっと一瞬たりともサボらない練習ができるはずだ。

 
 
(...さらに次の日記に続く)

 


2021/4/6(Tue)
練習後、遅ればせながら今月(先月?)のバイクラとサイスポ買いに来た。

そしたら『最強コーチが教えるロードバイク教本』っていうのを見つけた。

ナニを持って最強かはわからないけど、フィッター専門の人たちも店長選手権に出たらいいのに。
 
 
 
お客さんからしたら、最高のメカニックが受けられて、最高のコーチがいればいい。

これを利便性の観点から鑑みてひとつのお店の中で完結してることが大事なわけで、別にそれが同一人物じゃなくたって構わないはずだ。

メカニックとコーチを両方やる人っていうのは、店長選手権が始まった10年前からそれほど多くなかったけど、今となってはもはや絶滅危惧種だ。



本当に両道が大事なのであれば、レースの途中にメンテナンスを挟んでおけばいい。

レースが半分過ぎたら一旦止まってリアホイールバラして、組み直して再スタート。さながら障害物競争みたいに。

チンタラ組んでたら周回遅れだし、下手に組んだら最後スプリントで勝てないだろうし。

でもそんな絶滅危惧種が世間に求められてるわけではない。

 
 
コースが下総フレードリーパークから富士スピードウェイに変わって、100人でも200人規模でもできるようになった。

店長選手権の発端がなんであれ、現代ではここにフィッター専門家が加わったってなんの問題も無いんじゃないかな?

おしまい。


 


2021/3/24(Wed)
ボルテックスと契約しました。

前回のインプレで使ったのは一般ユーザーから借りたものでしたが、評価が終わってすぐに代理店に連絡し、すぐに契約しました。

そして自分の分も購入しました。



また、新型のコスミック・アルティメイトも購入しました。

似たような機材を2つ持つ必要はありませんから、半年もすればどちらかを手放すでしょう。

それがそのまま答えになります。
 
 
 
フリーダムとして、今一番契約したいメーカーはSワークスです。

ただし、フリーダム程度の規模でスペシャライズドを扱ったら、おそらかスペシャ(準)専門店になってしまうでしょう。
 
 
スペシャに限らずアメリカ3社はどれも契約条件が厳しくて、少し前にキャノンデールと交渉しましたが、最終的には見送りました。
 
例えば今スペシャと契約してスペシャ専門店になったとして、5年も経てばスペシャ以外ほとんど分からないショップになってしまうんじゃないかと思います。
 
それは本意ではありません。
 
 
 
私はなるべく多くの機材に触っていたい。
 
スペシャはフリーダムで売らずともメンテすることが多々ありますが、フリーダムがスペシャショップになった場合は今ほど多様な機材に触ることは無くなるでしょう。
 
それは単純に人生が楽しくないんです。
 
 

自転車屋を営んでいて、自転車に乗ることは何より楽しいものです。また、知らない新しい機材をイジることもすごく楽しいです。
 
一方で事務雑務や経営分析、営業ノルマの配分に頭を悩ませたり、保証の対応や警察行政とのやりとりなどは、あまり楽しい仕事ではありません。
 
私は随分と仕事を楽しめてる方だと思うんですが、楽しい内容と楽しくない内容はせいぜい3:7程度でしょうか。
 
ですから、全体の30%程度しかない楽しみを自ら奪うような、取り扱い機材に制限をかける契約はしないつもりでいます。
 
 
 
沢山のメーカーと契約すればするほど、ひとつのメーカーあたりの利益率は悪くなります。
 
しかしおかげさまで、なんとか今のような方針でも商売として継続していけます。
 
それが続けられるうちはひとつふたつのメーカーに絞ることなく、沢山のメーカーと最大限に広く契約しながら、なるべく多くの機材に触れる環境を維持したいと思っています。

 

 


2021/3/21(Sun)
Sワークス・エートスです。


このエートスの思想は評価してます。

というのも、たいていのハイエンドはアマチュアにとって硬すぎるからです。

ワールドツアーの選手のアタックが1発1100W、日本のプロ〜トップアマのアタックが900W程度であるのに対して、フリーダムのオジさんライダーはじめ、ほとんどの人はそんなに出ません。
 
 

軽さは誰にとってもどんなシチュエーションであっても1gでも軽い方がいいのに対して、剛性は自分の脚力によって理想の上限が存在します。

となれば踏めない分だけ軽くしておくのはとても理にかなっていますし、踏める人だって四六時中踏んでるわけではありません。



市場に出回るハイエンドフレームは、基本的にプロ仕様と同一性能です。

いくつかのメーカーはプロと市場用で中身が違ったりしますが、基本はプロと同じなことが多いです。


だから不要な剛性も買ってしまいます。いわゆるドグマ病というやつです。

2020年のバイクオブザイヤーでは、このエートスとジャイアント・TCR adv SLが評価が高く、ディスクブレーキ搭載のエアロロードが軒並み評価が低かったのは…つまり乗り手の性能がマシンに追いついていないってことです。(大変失礼ですみません)
 
 
 
世の中に、6.8kg規定も守らなくちゃいけない人はほとんどいません。
 
jcfの登録選手は5000人程度ですから、その人達以外は守って嬉しいことは何もありません。
 
エアロは大事なことですが、人の後ろに付いて走れば関係ありません。
  
ハイアマチュア以上の脚力を持つ人にとっては物足りない剛性だとしても、エアロ形状でないとしても、このエートスは草レースで集団にくっついていくくらいなら十分できる性能を感じます。
 
 
エスワークス・エートス:6.86kg(実測)
ヨネックス・エアロフライト:6.92kg(実測)
 
例えばヨネックスは硬くて軽くてエアロです。エートスと違ってプロがレースに使える剛性もあります。50km/hで集団の先頭を引っぱっていく力があります。

 
しかし、とても速いかわりにとてもキツい…。
 
プロですら行きすぎた剛性は嫌がるくらいですし、エアロフライトはサイクリングですら牙を剥いてきます。
  
  
私個人の話で言えば、踏めるからどんどん踏んじゃうなんてことはありませんし、出したい時に出せることは大事なことかもしれません。

でも900Wを出すべきシチュエーションそのものは、ライドシーンの1%も無いんです。

  
ですから、エートスみたいな観念になるのはとても理にかなっていると思います。
 
他のメーカーが追随してもおかしくないコンセプトだと思います。
 
 

余談ですが、コンタドールのSワークス・ターマックSL3が重量調整前で6.1kgだったそうです。
 
もちろん700gをパーツ構成で調整するのは無理であり、ちゃんと重りとしてのパーツを使用しています。重量調整用のパーツはSワークスもトレックも在りますし、日本メーカーでいえばヨネックス・カーボネックスも純正品で用意されています。

別に6.8kgでになってればなんでもいいわけではなく、ホイールやフォークやハンドルなどは、いくらでも軽くあるべきです。


 


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