2016/2/27(Sat)
マビックの2016年のホイールバッグ。

一昔前は、アルミのキシリウムにも付いていたホイールバッグは、

今年はイオとコメットにしか付属しなくなった。

100円値上がって、4700円→4800円。



私もいろんなショップのブログを見るのだけど、新ロゴになったマビックのホイールバッグは見たことが無かった。

展示会にもホイールバッグは展示されていなかったし、イオもコメットも2016年モデルはまだ日本に入ってきていない。

代理店もホイールバッグの出荷はまだ履歴が無いという事なので、フリーダムの日記で紹介。



また、自分の自転車のクイックシャフトも交換。

2週間くらい前に大量にデリバリーされてきたマビックホイールを見ていると、デフォルトでチタンシャフトが付いてきたのはアルティメイトだけで、CC40Tやキシリウムカーボンにはスチールシャフトのクイックが付いてきた。

CXR系ホイールは2016年モデルをまだ見たことが無いけど、どうなんだろう。



私が持っているアルティメイトは2015年モデルでクイックシャフトはチタンシャフトだから、交換するのは少々癪なのだが、新ロゴの方がデザインがカッコいいという理由でチェンジ。


2016/2/27(Sat)
油断していた...

今日は実質の月末じゃないか...。



気付いたのは練習した後。

時計の隣のカレンダーをふと見ると、明日明後日が土日で月曜日が月の最終日。

週末で事務作業する暇があるとは思えないし、月曜日にやったのでは遅いから、眠い目を開いてパソコンカタカタ。




その後、いつも月末にやっている工具キャビネットをきれいにしたあと、久々に工具全般の手入れをした。

というのも今週は久しぶりに昔の自転車のレストア作業があり、普段使わない工具を使った時に、自分の工具の手入れの行き届いていなさが自分で残念だった。

エングレーブの施された縦パンタの鉄レコードが付いている、滅多にお目にかかれない骨董品を預かった身として、少し申し訳なかった。



通常のヘックス&トルクスレンチ、ドライバー、プライヤー&ハサミ、スパナは、よく使う工具として毎晩、その日の整備をすべて終えた後に手入れをしている。

グリスの付いた手でベタベタ開け閉めする工具キャビネットは、毎月末に。

しかし今日みたいに滅多に使わない工具もあるから、これからはそういう工具にも手が行き届くように心がけよう。


2016/2/24(Wed)
今週の整備は、フレーム交換×4、コンポ交換×3、オーバーホール×4、完成車×1と、繁忙期の冬としては比較的少なく、久しぶりに水曜日に休むことが出来た。

なかなか3時間以上のまとまった練習時間が取れないので、こういった時に外に走りに行くのだけど、だからって丸一日中走っていられるわけじゃない。

練習とはいえ独りだから心が寒いし、体も物理的に寒いし。

そして帰ってきてひと段落すると、今度は強烈な暇が襲ってくる。



いきなり休みになっても...な...何をしていいのかわからないぜ...

水曜日の真ッ昼間に...一緒に遊んでくれる人なんかいねぇぜ...




久しぶりに将棋サロンでも行ってこようかな。

今はもうインターネット将棋ばっかりになっちゃって、生の駒を触る機会も無くなってしまったが、実店舗と通販くらい違う。

私は通販やインターネット指示などはあまり使わないのだが、仮に小売店経営をやっていなかったらどう見えていただろうか...と考えることが良くある。




PCで日記を書いている...目の前のC60がやけにカッコいい。

ホリゾンタルなんて過去の遺物だと思っているけど、シルエット的にはやっぱり均整がとれてて黄金率的に美しいな。

昨日ちょうどスキンサイドのタイヤをハメる機会があった。白黒のバイクにスキンサイドタイヤの組み合わせはかなりレーシーに見えるため、組むときにチラッと迷ったのだけど、今回はブラックサイドで正解だったなと自画自賛。



昨日の夜練の前に、サドルの位置を直した。

なぜか2cm後ろでサドルが15㎜低かった。強烈な引け腰で乗っていたことになる。


自分の日記を見直していたらシルエットがおかしく思い、測りなおしたらやっぱり変だった。

こういうのって組むときにハッキリ作ってるんだけど、なんで間違ったんだろう...


先週の今頃に組み上がってから、店頭でお客さん達に、“C60でどうですか?”って聞かれたときに、たいして速くないってふて腐れていたんだけど、今思えばコレ絶対自分が原因だったよね...。

実車見て気づかず写真見て気づくって、どういう事だろう。



2016/2/22(Mon)
サイクルフリーダムのHPの背景はなぜ微妙にグレーなんですか?という質問を受けました。

答えは、液晶の背景が白いと目がチカチカするから、です。

色は微妙にグレー…どころか、通常のHPの白に比べてかなりグレーなものを指定しています。フリーダムのHPは他のショップのHPに比べて、かなり文字が多いので、なるべく疲れない色やフォントを選んでいます。




写真はコルナゴ・C60です。

先週の火曜日に組み、そのまま水曜の展示会に行き、昨日の行田クリテでも使い、2016年のメインバイクになるものです。


C60はすでに前期型と後期型に分かれていて、これは後期型になります。みなさんC59とC60は知識に明るいところかもしれませんが、そのC59の最終形としてC59・イタリア建国記念カラーというものがありましたね。覚えているでしょうか。

実はこれは従来のC59ではなく、C59とC60のアイノコみたいな存在で、いわばC59.5みたいなものです。そしてそのC59.5のフォークが付いたC60と、C60の前期型とC60の後期型の3種類が存在していて、このC60は後期型の前期色となります。

このあたりはオタクな話なのであまり気にしなくて構いません。コルナゴはモデル周期が長いけれど、実はいろいろやってんだナー、くらいの掴みでOKです。




5年ぶりのコルナゴは自分のバイクなので、細かいところは(店長のこだわり)で紹介したいと思っていますが、ここで少しだけ。なんでルックじゃなくてコルナゴ乗ってるんだよ、というのは後日書きます。


クラシックカラー…グラデーションのホワイトを組むにあたって、テーマは「モノトーンであること」でした。

このC60をフレーム単品で見た時には、白と黒でやや白い方が多いのですが、フロントフォークの先端やリアエンド周辺、シートチューブの接合部などの要所が黒く、黒いバイクを白く塗ったとも捉えることが出来ます。

まずこの自転車を【白い自転車】にするのか、それとも【黒い自転車】にするのかで迷いました。そこで「モノトーンであること」という芯柱が活きてくるのですが、モノトーンというのは黒い中に白があるから成り立つものであり、白い中に黒があってもそれは白いものと捉えられてしまいます。

皆さんは写真のコルナゴをみて、黒の中に白があるバイクのか、それとも白をメインにしたバイクなのか、どちらの印象を受けるでしょうか。




組まれたコルナゴの奥に、ボーラウルトラ50のブライトラベル(白赤)が映っていますね。モノトーンの自転車に赤いロゴが入るのは言語道断ですが、仮にCOMPAGNOLO BORA ULTRA 50 の文字がすべて白かったらどうでしょうか。すこし迷うかもしれません。


そこでひとつポイントとなってくるのが、このフレームの白は、厳密に言えば白ではないということ。このフレームはパールホワイト…しかもゴールドのパールホワイトです。

通常のパールカラーは緑と紫の粉末なので、金のパールというのはけっこう独特の色になります。コルナゴとしては当然狙ったカラーなはずなので、そこをしっかり汲み取ってあげないといけない。白いフレームだーッ!と言ってバカスカと白ばかり選ぶと、白とゴールドパールのホワイトが混在することになります。

ここで覚えておきたいのが、黄色や赤、白などの色は、色の濃淡がとても目立ちやすい。しかも悪い方に目立ちやすいということです。逆に緑や青は、多少濃淡が違ったとしても脳内で修正してくれるという特性があります。これは自転車をまとめる小物の使い方に大きく影響してくる要素です。

パール、メタリック、マイカ、キャンディーなどは、塗装発色の違いをしっかり把握しなければいけませんが、もちろん大元のソリッドとも分けなければいけません。

ゴールドパールのホワイトのフレームに白いカンパニョーロのロゴ。しかも塗装の白とデカールの白ですから、白を抜くことでパールホワイトが引き立ってくれます。そう思うと、ボーラ・ブライトラベルのグレーの濃度のセンスの高さを改めて感じました。





白と黒の自転車をまとめるのは本当に難しいです。

モノトーンの自転車はモンドリアンのように30点と100点の差にならないというか、大きく間違わない分小さな減点が重なり、61点と62点の違いを比べているようでなかなか直感が働きません。私もこのC60が一番カッコよく見えるパターンだとは、言いきれないかもしれません。


例えばバーテープが黒いければボトルケージは白とか、白いバーテープならボトルケージは黒だとか、両方白いとクドいだけとか。この辺りはいくつか決まりきったパターンがあります。こういう条件はしっかり把握した上で、白いロゴがいくつあるのか、黒いロゴがいくつあるのか、どのロゴを目立たせてどのロゴを消したいのか、テーマに沿わせていきます。

これらを外すと減点が増えて、どんどんカッコ悪くなっていきます。ミスポイントが生まれやすく、気づけばカッコいいC60から普通のC60に成り下がっています。




このC60はホリゾンタルです。

性能を求めればスローピングに行き着くのに、わざわざこのご時世にホリゾンタルを選んだわけですから、せめて見た目には一分の隙無く突き詰めて考えたいところです。



2016/2/22(Mon)
行田クリテ

結果:DNF

ん~~…ダメダメだったというか…くらいの感じ。



何でもいいからレースに出たいッ!…くなって申し込んだ大会。せっかくなので知り合いのクリテ強い勢らを呼ぶことにしたが、皆あんまり来なかった。

当日は少し早めについて、チームメートの佐藤さんと加納さんと、一緒に行った中村らとまったり歓談。特にチームメート2人に出来上がったばかりのピンクジャージを渡して、きゃっきゃとはしゃぐ。



トタン屋根が飛び、信号がたわみ曲がるほどの強風のなか、中村君とゴールスプリントの開始地点を確認しに行く。スプリントは超強風の追い風なので、セオリーの200mより少し遠めの250m位でいこうか的な話をしていた。

時間の把握が甘くゆっくりしすぎて、クルマに戻った時にはなんとスタート30分前。使うジャージがピンクジャージではなくなってワンピースにゼッケンをつけたのだけど、伸縮性の高いワンピ―スに紙のゼッケンを付けたので、破けに破けてボロボロに。




20~30人くらいの小規模な草クリテと聞いていたけど、エントリーは60人超。

かなりの強風とあって車輪をボーラからカムシンにしたが、招集地点には40~50~60㎜ディープが多い。なかにはジップ808を付けてくるツワモノもいてビックリ。ただ走り出してみるとわかったんだけど、風向き的にバックストレートは完全真正面からの向かい風で、メインストレートがモロ追い風。風を横から受ける区間が非常に短くて、ディープとかロープロとかあんまり関係なかった。

ただ、これに勝たなくちゃ死んじゃうわけじゃないので、特に何でもいいよ的な感じ。C60にカムシンというのもオフシーズン感があるし、リムハイト低い分には悪い影響はないし。あまりディープリムの人が自分のイン側に入れないようにだけ気を付けていればいいかなーくらいの心持で。



1周2.7kmのコースを12周。

走り出してみると、自分の初速の立ち上がりの遅さがヒドい。各コーナーの立ち上がりに全然ついていけずに、毎回1~3m離されてしまう。

ず~っとミドルパワーの3分インターバルをこなしてきたおかげか、しばらくほっておけば前にくっつくんだけど、ノラリクラリでパパッと追い付けない。後ろの選手には本当に迷惑な車間だったと思うので、ここで謝ります。すみません。


あとはまったく心臓が付いてこない。時期的なこともあって30秒とか40秒の心拍系インターバルはまだ始めていないのだけど、自分の心臓のロートルさに泣ける。心拍関連は2週間もあればいいはずだが、こんなんで開幕戦大丈夫かと不安を胸に走っていく。

写真はたぶん3~4周目。5~6周も過ぎると15人程度でまとまり、このメンバーで最後まで。フリーダムからは佐藤さんが終始先頭付近で展開。私はラスト2周でトラブルで止まっちゃって、そのまま自転車降りてしまうのだけど、そんなの関係なく終始最後尾でヒィヒィ。あと5㎞を残してよもやチギれはしないんだけど、だからといってゴールまで行ったから何かあったかと言えば、それは無い。弱い自分が残念だけどね。



あんまりこういうのって良くない。

心拍は付いてこないし、両ふとももには漲るエネルギーが感じられない。心の底から大丈夫か?? って不安になる。

3月20日の開幕戦に対して、引き続き2月まではミドルパワーを継続しながら、3月からターゲットを心拍に移して疲労回復とともに心臓に刺激を…などと考えてはいるものの、本当にそれでいいのか??って感じだ。



2016/2/19(Fri)
写真はミヤタ、エレベーションMC。

エレベーションはいいとして、MCはミヤタ-クロモリの略かな?
 
 
なぜいまさらクロモリを引っ張ってきたかというと、今年のインプレ雑誌の、何か一台乗るなら何?みたいな特集で、自転車ライターの安井行生さんがこの自転車を指名していたからだ。

時代の流れに乗って金属フレームからカーボンバイクへ、それが一周回ってまたクロモリに…

それを5周くらいしていそうな安井さんがそういうのだから、私も乗るしかないと思って借りることにした。
 
 
 
主に乗り心地が良いことで知られているクロモリ。しかし果たして本当にそうだろうか。
 
私がフリーダムを始めてから間もない時期に、クロモリ自転車を試していた時期がある。現代の良い鉄と悪い鉄、昔の良い鉄と悪い鉄、あるいは錆びた鉄フレームまで実費で購入して、パーツをとっかえひっかえ散々やった。
 
その時に出た答えは、クロモリとは重くて走らないばかりか、大して乗り心地も良くないものだという事。もちろんポジティブな評価ではない。
 
これらネガティブな印象は、ルック・595やタイム・RXRSなどの当時の一線級のハイエンドフレームに比べてのものかもしれが、しかしクロモリフレームというのは価格で言えば20~30万するものが珍しくない。大枚はたいて買うのがコレか?というのが常に付きまとって拭えなかった。
 
「本当にクロモリを試した結果で、乗り心地がいいと思っているのか? それとも周りが乗り心地がいいと言っているから乗り心地がいいと思い込んでいるだけなんじゃないか?」
  
 
 
確かに独特な乗り心地はある。
 
しかしそれはイチゴ味のカレーみたいなもので、けして美味しいものではない。クロモリのインプレッション記事では、なぜか【独特=良い】みたいに一方的にポジティブに捉える風潮があるが、イチゴ味のカレーとはゲテモノに近い。
 
クロモリの乗り心地は、悪い。
 
 
 
 
また、クロモリフレームに付随して、アッセンブルするパーツにも苦言が隠せない。

クロモリフレームには金属色のパーツが付いていることが多い。たしかに昔の自転車がそんな感じだからだ。

クロモリフレームが約20年前に主流だった素材だとして、丁寧に管理されたピカピカのレコードクランクなどが付いていれば、それはたしかに美しいものだろう。

しかし現行で販売されているパーツはどうだろうか…。シルバーの105?シルバーのカンパニョーロ・アテナ?定期的に限定販売されているシルバーのカムシン?

確かにシルバーであることには違いないが、クラシックカーのハイエンドな金属パーツに対しての見劣りは厳しく、ただシルバー色のパーツを付けただけに見える。

とりあえずシルバー集めときゃいいとか思ってんじゃないか?
 
 
 
“クロモリだったら金属色のパーツに手組のホイールなんかを付けたいよね…”

そういうのはクラシック車ごっこでしかない。クラシック車とは、構成されているパーツが年代を揃えて、丁寧に美しく管理されていてこそ価値がある。しかしそういうものはコレクターのガレージやガラスケースなどから出てこない。
 
 
 
 
コルナゴやデローザなどはいまだにクロモリを販売し、しかし

“クロモリは日本のために作っているヨ。しかしなぜ日本人がクロモリがそんなに好きなのか、よくワカラナイ…”

と公言している時代。

私はクロモリバイクの活躍を見ていた時代の人間ではないが、細く華奢に見えるものが力強く動いている様を見るのは、なんとなく美しく見える。

しかし現代のクロモリ主義は盲目的な懐古主義として、もはや力強くすらない。
 
 
 
はたしてこのミヤタ・MCはどうか。

シルバーのくすんだ105にFSAの安いクランクが付き、ホイールはなんだかよくわからない完組みのホイール。仮に【クロモリ=美しい】みたいな先入観をもってしても、惚れる1台には見えない。
  
これをグレードアップしようとして、現行デュラエースとカーボンチューブラーで組むか。ピカピカという理由だけで7800系デュラエースを付けるか...。それともセカンドマーケットでクラシックパーツを集めて組むか。
 
 
 
最新バイクは最新だから買うのだろう。カーボンバイクは性能が良いから買うのだろう。

しかしクロモリは重いし、柔らかいし、乗り心地も良くない。決して性能を求めて買うジャンルではない。塗装の綺麗さはクロモリだけがもつものではないし、価格だって安くはない。現代のカーボンはとても丈夫であり、むしろ錆びる分だけ分が悪い。


私にはなかなか、クロモリだけにあるアドバンテージが見つからない。

イチゴ味のカレーはプラスに振れるアドバンテージではなく、この自転車を見てどうしたいか、自分の中でイメージが浮かばない。


今の時代、どうしたらクロモリフレームを持つ理由が見つかるだろうか。

その答えがミヤタにあるのか。


2016/2/18(Thu)
自転車を作るのはいいとして、見積もりもいっぱい作らなくちゃいけないので、長々と日記を書ける時間が取れないでいる。

なので、小ネタを1つ。



写真はコルナゴ・C60のトップカバー。

トップカバーといったり、コーンスペーサーといったり、様々な名称があるけれど、用途としてはヘッドベアリングの防塵のためにあるパーツ。


コルナゴの白い系フレームには、白いコレが付いてくるのだけど、それを黒に変更した。

このパーツが明るいとヘッドが長く見えてしまう...の反対で、このパーツを黒くするとヘッドが短く戦闘的に見える...効果がある。



また、樹脂系パーツは総じて自転車を安っぽく見せるため、なるべく使わない方が良い。

とくにハンドル回りやサドルまわりなどの、自転車の上部にあるパーツが安っぽい場合、まず交換した方が良いとして、テンプレ的に使わない方がいい。



合わせてカラーパーツも、たいてい高級感を無くすものだから、白くて樹脂のパーツなんて、ダブルに安っぽさを目立たせる以外の何物でもない。

せっかく良いスーツを着ているのに、妙にポップなマフラーをしているせいで、全然スーツが褒められない、みたいな理論。



C60に対して、フレーム単体で見た時にはすごく高級感があったのに、完成車にしたらあまり高級感を感じなくなったと思っている人は、こういった部分を修正することで、余計な安っぽさを解消していくことが出来る。

塗装がキレイな自転車の場合は、その塗装を目立たせるために余計な色は抜く、という考えを芯にすると良い。






2016/2/16(Tue)
12月から始めた冬季練習。

特に1月から続けているインターバル練の、火曜日と金曜日はキツイ日なのだけど、今日、今季初めてサボった。

バイクにまたがり20分漕ぎ、しかしどうしても、どうしても体が動かなくて辞めた。

続ける、やりきる、という事がひとつのモチベーションになってきた中、鞭を打ち切れなかった代償が大きくない事を、せめて祈ろう。



今週はキツイ。整備もしなくちゃいけないし、練習もしなくちゃいけない。自分のバイクも組まなくちゃいけないし、チームメートのバイクも組まなくちゃいけないし、体の管理もしなくちゃいけない。新しいバイクに慣れなくちゃいけないし、新作バイクのインプレッションもやらないといけない。

アレしなくちゃいけないコレしなくちゃいけないばかりで、なかなか気力が追いつかない。

開幕戦は3月20日。新しいチームが生まれつつある中で、あと2ヶ月待って欲しい。


私の練習もレース活動も、別に売上が上がって儲かるわけではないから、限られたリソースを割くモチベーションは、自分の感情。

やりたいからやる。でも出来るとは限らない。時間と体力がなにより貴重なリソースだから。



今日だけ弱音を吐こう。そう、今日だけね。

今日はお昼ご飯も少なかったし、夜ご飯食べるのも遅れちゃったからさ。しっかり食べて寝れば、また元気になる。

明日は代理店の展示会があるし、気分転換にサイクリングも出来る。適当に車と追いかけっこするのは楽しいし、今シーズンのマシンのシェイクダウンでもある。



今日だって、ローラーこそやらなかったけど、腹筋はやったじゃないか。

がんばれ店長。だって店長なんだから。

スーパー店長になろうぜ!


2016/2/12(Fri)
この度、ピンクのチームジャージが出来ました。


フリーダムのチームジャージが出来てから4年半ほどになります。一部のスポンサーロゴを除いて、フリーダムのみんなが着ているジャージは基本的にほとんどが左上のものになります。

その後レーシングチームの立ち上げに際し、サイクリングチームとの差別化を図るうえで、レーパンの股下が青から白になりました。これが写真の左下のものです。



フリーダムジャージのデザインは当時の私が考えたものですが、最初期のデザインは実は、今のレーシングチームが来ているものが原案でした。

その後、芝生に寝転んだ時に汚れが目立たないようにするためだったり、雨で濡れた時に透けないようにする対策だったりで、股下が白から青に変更されました。

そしてレーシングチーム立ち上げの際に、サイクリングチームのジャージデザインと共通のまま区別化したいと考えた時に、原案が掘り起こすことになったという経緯があります。これが「白レーパン」の始まりです。




もともとこのピンクジャージの存在は、フリーダムの中でも特別に速い人達に渡すものとして、実はジャージデザインの構想時からあったものでした。

それが立ち消えしかけた頃に実業団チームが発足し、ピンクジャージを復活させることも考えましたが、レーシングチームとサイクリングチームが同じジャージを着て、Jリーグのサポーターのようにみんなから応援してもらえるようなチームを目指したかったという理由から、共通の青いジャージにしたんです。

レーシングチームが練習のストレスに疲れた時にサイクリングチームと一緒に走って元気をもらい、サイクリングチームはレーシングチームの活躍を見て自分のジャージに誇りを持てるような、そういう関係にしたいという願いから、この案は見送られました。



しかし2016年、レーシングチームがエリートツアーとプロツアーに分かれることで、そちらの差別化も図る必要が出てきました。

プロツアーの方はVCフクオカとの合併チームであり、赤いチームと青いチームが合体した結果、キカイダーみたいな感じになったのですが、プロツアーメンバーがフリーダムジャージで走る機会も出てくるはずです。

私はこういったスポーツのヒエラルキーははっきりさせたいほうが良いと考えていて、エリートツアーとプロツアーの差をどうしようか、しばらく悩んでいました。心情ではチームメイトでも、形式的には別チームになってしまうので...ね...。




私は、レーシングチームはサイクリングチームから憧れられる存在になってほしいと願っています。千葉近辺の若人たちに、いつかフリーダムの白レーパンを履くんだ!という目標を持たれるくらいの存在になっていって欲しいと考えています。

いままでのフリーダムレーシングには、風間、佐野、佐藤、岩佐という核になっていた4人のメンバーがいましたが、その4人が現カテゴリーから一気に抜けて、新たに金久保と醍醐の両名がフリーダムの顔として走っていくことになります。両名には今かなりのプレッシャーがかかっていますが、きっと乗り越えてくれるはずです。

全員が一同に走るのは茂木エンデューロくらいかもしれませんが、その時は白レーパンとピンクジャージは別チームとして、ピンクに挑んでくるくらいでちょうどいいと思いながら、眠っていたピンクジャージを使うことにしました。




ちなみにピンクジャージを持っている人は数名しかいませんし、ピンクジャージのメンバーが青いジャージを着ることはままあるでしょうから、あまり気にしなくていい存在だと思います。

一方で白レーパンは今年5名が増えて、全13名になりました。

この13名とピンクジャージを持っている数名は、白レーパンの着用義務と青レーパンの使用禁止というルールがあります。またピンクメンバーもピンクなのは上ジャージだけで、仮にピンクジャージを着ていても下は通常のパンツですし、ジャケットやベストなどは青いままとなります。


引き続き、レースなどでフリーダムの白レーパンを見かけたら、じゃんじゃんアタックしてください。レーシングチームには常日ごろから、それにちゃんと反応して、でも負けるなと伝えてありますから。



2016/2/12(Fri)
写真は、メリダ・スクルトゥーラ4000のフレームセット。

メリダではカーボンフレームのエントリーグレードにあたるもので、価格は税込みで14万円。

税抜では12万9629円で、コラムまでカーボンのフルカーボンフォークに、カーボンラップではないシートピラーまで付いてくる。アンカーのRS8がシートピラー無しで税抜19万円だから、これのコストパフォーマンスは他のメーカーを絶滅させるレベルだ。

カタログ完成車では105使用で約19万円、アルテグラ仕様で24万9000円。カタログ完成車で欲しい人はそれで買えばいいし、フレーム交換を検討している人も選択肢に入れることが出来る。



この時期に入ってくるバイクは、4月から7月くらいに売るための商材であることが多い。

冬は基本的に、今自転車乗っている人の買い替えバイクが主。
春と夏は、暖かくなって突発的に自転車を始める人のファーストバイクが主。
秋は翌年度の新作が出るまで静観の時期。

お店はそんな感じで季節が回っていく。


冬に売るためのバイクが冬に仕入れるのは、すぐに現金に変わるから全然構わないのだけど、半年後に売るための自転車まで冬に入ってくるから、お店の経営資金はかなりひっ迫する。それでもシーズンが進んでいくと、買おうとしても買えないバイクが出てくるから、有力バイクは冬に確保しておかないといけない。




『CYCLE SPORTS ロードバイク・コンシェルジュ』

という本の中で、全国プロショップの店長がオススメする2016モデルはこれだ!! というページがある。フリーダムは載ってないけど。


この企画だと、店長達は自分のお店の売りたいものを薦めるのが目に見えているのだから、逆に、プロショップが自分の店で扱っていないバイクの中からオススメ車種を選定するようにしたら面白い記事になると思うんだ。

仮にフリーダムに行って私からメリダを薦められたとして、それにビジネス感を感じずにいられるかは微妙だと思うし、全国紙で自分の店で扱えない商品を薦めたとしても、大した悪影響なんてない気がするからね。



2016/2/12(Fri)
木曜日、祝日の午前中は近場の山へサイクリング。

冬の山登りによく18人も集まったな、と…。いや、登るのは良いんだけど、登ったら下らなくちゃいけないわけで、よくこの寒い中でダウンヒルする気が起きる人が18人もいたもんだな、と。みんな元気だナ。と

みんななんとなく疲れて終わり、せっかくだから集合写真でも撮るかー…となる直前に中学生2人が山を下って行ってしまったので、16名で集合写真。



BBSでチームメートが山登り行こうぜーっと誘ってくれて、オレも行くぜーと返信したものの、祝日が明日だと気づいたのは夜寝る直前の枕の前。クルマにはキャリアが3台しか付いていなかったのため、翌朝あわてて1台追加し朝8時10分に出発。


ちなみにキャリアの燃費変動(高速道路巡航)は、

キャリア無し→14~15km/ℓ
キャリア有り→13.5km/ℓ
ロード1台乗せ→11.5km/h
ロード4台乗せ→9km/ℓ

と言ったところ。小ネタだが、上に乗せるバイクがTTバイクだと、ルーフ上の風切り音ははっきりと小さくなる。



今回行った山には、緩くて15分くらい走る道と、キツくて12分くらい走る道があり、夏はきつい方ばっかりだけど、まだ冬で寒いので緩い方の坂を走った。寒いという事はケガしやすいという事であり、動物は寝るべき季節。自転車はウィンタースポーツではないからね。



1本目はサイクリングチームの大学生に付いておいでーと言って、ケイデンスメインのペース走。

2本目はレーシングチームの佐野勇人にメインで引いてもらいながらのペース走。私は新メンバーとなる谷口涼の様子を見ながら、ちょっとサボった2本目。

3本目は、その谷口涼を単独で10mくらい先行させながらのペース走。単独で山に登るのが不得意だそう。今の時期では向かい風になる峠を使って、最後は追い込ませて彼の今日は終了。さらにサボった3本目。

4本目は、自分メインの峠インターバル走。日々の練習の気分転換のつもりで来たから、あまり追い込まないように注意していたが、いつもの練習メニュー【3分-3分-3分-3分-1分】が実走でどうなってるか試したくなった。あとは、今日の自転車はサボって終わりました、という心境になるのも嫌で1回くらいちゃんと走れよ、的な戒めとともに3本中2本サボった自分に喝を入れるため。



時間的に4本で終了。集合写真に入れなかった中学生とすれ違いながら、午後の開店のために車で帰千葉。

みんなはこの後アジフライを食べに行ったらしい。房総半島といえば鯵。私はレモンかける派。


2016/2/8(Mon)
踏む場所って大腿四頭筋でいいんですか?と質問されたので、日記に記しておく。


今月のバイシクルクラブに、『ケツをつかったペダリング講座』みたいなものが特集されているが、その他に、『骨で踏む』『骨盤で踏む』『腹筋で踏む』といった内容は基本的に全部一緒だと思っていい。

ただしそれは、大腿四頭筋で踏んでいる感覚が薄く、中臀筋や大臀筋、腹筋群に意識がいっていることで、『ケツで踏む』というような言い方になっているのだと思う。

それはあくまでイメージや感覚、言い方であって、実際にメインパワーになっているのは、大腿四頭筋で正解。



ペダリングをわかりやすく解説するときには、「もも上げ」という言葉が用いられることが多い。

たしかにランのももあげと自転車のペダリングは、形だけで言えば似たような動きであり、初心者的にはすごくイメージしやすいけれど、ももあげで使う筋肉は自転車のペダリングでは最終的には使わなくなってくる筋肉だから、どこまで安直に薦めていいかは疑問な例え方。

ももあげで使う筋肉でペダルを踏んでいるようだと、それをどんなに鍛えても45km/hくらいで頭打ちだし、実走するとすぐに疲れちゃう。ホントに速い人は使っていない筋肉であって、ただのマッチョが遅いのはコレに近い。


また、大腿四頭筋というからには4つあるわけで、ペダリングで使っているのは具体的に大腿直筋と外側広筋の2つ。内側広筋と外側広筋は次第に使わなくなり、上前腸骨局~大腿筋膜張筋~大腿直筋~外側広筋をメインとしてペダリングすると…あるいは感覚が出てくると、速く走れるようになってくる。

内側広筋メインのペダリングより、大腿筋膜張筋メインのペダリングの方が、速さの限界値が高いと言い換える事もできる。



では大腿直筋と外側広筋を鍛えていけばいいんですか?となるが、その2つをピンポイントで鍛えることは難しいので、あまり意識しない方がいい。勝手に使っている、という状態になるまでペダリングの技術を上げることを優先していれば大丈夫。

昨日のシクロの日記で、“ロードバイクはある程度の技術の上には「出力≒速度」なので、”と書いたが、まず正しいペダリングを会得したうえでパワーをあげていく方が、要らない筋肉を鍛えずに済むとか、上達のスピードが速いとか、そんな感じ。

大腿四頭筋のうち、下部2つを意識的に使わなくするのは難しいけど、出来ない事じゃないから、そこは練習しよう。




言っていることが良くわからない人は、お店に来てください。お店に来られない人は近くの講習会などに行っても有意な内容だと思います。

今日の日記は...塾だったらテストに出るよ!


2016/2/7(Sun)
シクロクロス初参戦記、ガチエンジョイプレイ。


自転車も借りたし、シューズも借りた。ペダルはお店に落っこってた。巷ではシートポストが足りないんじゃないか説が浮上していたが、抜いてみるととんでもなく長いポストが刺さっていたので事なきを得、夜中に長靴を買って、機材はカンペキ。

帰ってきた時のためにケルヒャーの準備も済ませて、あとは行くのみ。



シクロクロス千葉2016大会

早朝の寒さに負けて着替えるのが遅れ、試走は2周だけ。

1周目は4気圧くらいで走ってみたらカーブが曲がれず、途中で空気を抜いたら抜きすぎてパンク状態。和光ケミカルにフロアポンプを借りた際にとりあえず2気圧くらいですと言われたので、盲目的に信じて2気圧に。

試走2周目も誰1人として抜けず、むしろ女の子にも抜かれて、迫り来る小石にビビりまくる。思わずスタート前にサドルが下がった。

朝出発する前にシクロワイヤードのシクロクロス記事を見まくって、気分はすっかりシクロクロッサーだったはずなのに、会場に着いてからは一瞬たりとも思い出すことはなかった。




試走を終えて招集場所に行くと、ゼッケン順に呼ばれることを知らずに最後尾に。

名前が独りで歩き、話しかけやすいところにノッポがいたので、スタッフから今日の目標は?と聞かれたが、とてもじゃないけど目標が設定できるような感じではなかった。

あそこで、優勝します!とか、1人でも多く抜きます!とかビシッ!とか言えたらカッコ良かったんだけど、なにせ笑いながら走る女の子にちぎられたばかりなのだ。

それでも、とりあえず走り始めてしまえばなんかとなるだろう、くらいの心持ち。ジェットコースターってそういうものだし、前の人だって自分が曲がれる速度でしか走らないのだから、ブレーキポイントを合わせていればとりあえず転ばないはず、みたいな。



1周目は渋滞でほとんどニュートラル。1人しか通れないところに60人が突っ込むわけだから、当然といえば当然だな。とりあえずやれることはパンクしないように路面の目視確認。パンクトラブルがなによりつまらなくしてしまうからな。


3周くらい走るとだいぶ慣れてきて、転びそうな感じはなくなった。いつものロードレースの感覚だ。油断して10周目に一度転ぶんだけど…。


5~6周目からは小石や周回ボードを見る余裕も出てきた。ブロックタイヤのブロックの厚みは4㎜位だったので、そのくらいの小石なら目で見て対処できる。つまりその程度の速度しか出てないわけだが、冬の実走はTTバイクが主なので景色の流れる遅さに笑える。

ただ、速度の出し方はTTバイクに似ている。TTバイクもただ踏むだけだと速度に繋がらなくて、綺麗に丁寧にペダリングをしてあげないと速度に変換されない。TTバイクもシクロクロスもトルクの感じ取り方は一緒で、シクロクロスもいちおう自転車競技なんだなーとか考える。しかしフレームとステムを合わせてサイズが8サイズ小さいため、ママチャリの上半身とTTバイクの下半身のキメラがキモい。写真は...アレでダンシングじゃなくてシッティングなんだぜ笑


出力的には正直一日中走れる出力なのだが、自分が出せる出力と自分が出せる速度にギャップがありすぎてマゴマゴする。ロードバイクはある程度の技術の上には「出力≒速度」なので、変な精神ブレーキがヌメヌメするし、ドッカン加速しても滑るだけ。たしかに出しきれるようになったら気持ちいい…のかもしれない。



ゼッケン順にスタートしているので、抜いていく人のゼッケンがだんだん若くなっていく。14周するうちの10周目あたりからシングルナンバーが現れはじめ、レース前のビビり王はいっちょ前に順位を意識し始める。

先頭が通過するたびにアナウンスが実況するので、だんだん差が詰まっているのはわかるのだけど、残り時間的に届かないのもわかってしまう。

自分が何番目を走っているかもわからないので、とにかく前にいる人を出来るかぎり抜くことに集中する。抜ける人数には時間の限りがあるけれど、抜かれないまま終わるのも大事として。




リザルトは63人中、4位。

表彰台にあと4秒足りなかったのはレースが終わってからだいぶ後のことだが、1位じゃないのは最初からわかっていた。4位という順位は、思っていたより1つふたつ上くらい。

初出場初優勝、しかも最後尾から全員抜き、というのは達成できたらカッコ良かったなー。あと30分あったらなー。たらなー。ればなー。



シクロクロスは、PC画面の前でイメージしていたより、はるかに楽しかった。

しかしシクロクロスが楽しかったのか、やったことない事に挑戦したことが楽しかったのか、は微妙だ。力を出しきった時の楽しさというのはあるものだから、それが無かったのが減点ポイントとして大きかった。自分の力を出しきるテクニックが無いというのは、ずいぶんもどかしいものだな。

もう一度やりたい?と言われたら、天候に寄るといったところだ。





2016/2/5(Fri)
今週ある整備は量が多く、いつものような長い日記(1500字くらい)を書く暇が取れそうにもなかったので、整備する自転車1台に付き1つ、ちょっとしたウンチクを書いていこうと思っていたけれど、それも叶わなかった。

ルックのISPの話を書き、トレックについていたBBの話を書き、整備中は誰かしらお店にいて私の整備風景を眺めているので、その人に対してしゃべっているハナシをそのまま日記に書き起こそうとは、いつも思っているのだけどな。




この写真から1台が納車されて、そのあと1台仕上がって、金曜日に残すところはあと4台。

昔は週20台こなすのに、三日三晩泊まり込みだった。ギリギリ定時に終わりそうにないくらいの量が残り、しかし水曜日があれば間違いなく終わっている量なだけに、徹夜せずとも済みそうな自分の上達を喜ぶべきか...。



だんだん自分の練習するスペースが追いやられてくるのが面白い。明日は工具キャビネットの前でローラーすることになりそうだ。


2016/2/1(Mon)
マドン7.通称マドンナ


元はDi2が上手く動かないとして預かったもの。それはジャンクションAの不良交換として、シマノに対応してもらって終わるべき話だったのだけど、洗車しようとしたらクランクが動かない。

どのくらい動かないかと言えば、洗車台に乗っけてクランク回そうとしたら整備台ごと持ち上がっちゃったくらい動かないものだった。

その場ですぐに洗車はやめて、もう一度お客さんと話す必要があった。



バラしてみると原因は簡単で、BBのカートリッジベアリングの保持器(通称ヒモ)の変形。

そのヒモが変形して内側のレースに噛み込んじゃって、ブッシュのような状態になっているものだった。

なので交換しておしまい。16000円くらいするベアリングの片側だけなので値段も8000円。反対側は元気なので交換は無し。一応乗り手への説明のためにダメになったBBの脱脂作業はするもの、全体で10分もかからない作業。




トレックは純正ベアリングとしてエンデューロを採用しているけど、このエンデューロはとにかくトラブルが多い。

正直にいって、フリーダムにくるBBのトラブルのほとんどエンデューロによるもの。それは『ベアリングのトラブル≒エンデューロ』としてしまって差し支えない確率だと思う。


私が言うのもなんだけど、このトレックの整備はしっかりやってあったし、組み付けも上手だったと思う。トレックのBB90という規格は、似たような形状をしているBB30やOSBBなどに比べてトラブルが多いという印象はなく、強いわけではないがそこまで弱いわけでもない。



乗り手が最後にOHしたのは半年前くらいだそうだが、それでこのトラブルは同情する。

採用しているメーカーとお客さんのバイクを前に言うのもなんだけど、仮に回転が性能に比例するとしたら、ちょっと選びにくいメーカーだと思う。新しく私が入れたベアリングもエンデューロではない。

ぶっちゃけ回転性能も優れたものではないから、なぜトレックがエンデューロを採用しているのは、前から疑問だった。




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