2022/10/31(Mon)
本日決算。

朝自転車、昼銀行。
 
午後から事務作業。
 
 
通常の月末の帳簿付け、請求書と領収書の整理、試算表。そして決算月による棚卸と買掛金と売掛金の整理、報告書。年末調整も始まった。
 

いかに10月31日で決算とはいえ、11月1日で全部終わらせる必要はない。
  
いうなれば今日は夏休みの1日目ないし0日目みたいなもの。
 
でも現時点で宿題はだいたいぜんぶ終わったので、明日から気兼ねなく遊べる。
 
 
 
 
私の忙しさはお客さんには関係ない。
 
お客さんにとって大切なことは、メカトラが起こらないことと納期が遅れないこと。
 
 
整備は上手にやろうと思って上手に出来るわけじゃないし、逆に下手にやろうと思って下手になるわけじゃない。
 
だから最良たるもの自然体でやるしかなく、私が注意すべきことはミスを減らすこととお客さんを待たせないことしかない。
 
 
事務作業が遅れることはその2つに悪影響を引き起こす可能性がある、というか引き起こす。
 
特にお金の問題は文字通り目の上のたんこぶというか、事務作業が残ってるとプライベートも含めてまともなメンタルでは過ごせない。
 
そのために早めに済ませてしまうのがいい。
 
 
 
フリーダムを経営するにあたって、苦しみの90%は資金繰り。
 
ここが済まないと何も始まらない。
 
生まれながらにお金や土地を持ってる人が何より強いのは、経験を伴って理解してる。
 
 
次の5%は事務で、最後の5%が整備と接客。
 
今日は90〜95%のところにある事務作業。
 
 
おそらく1年でもっとも事務作業が多い日、とはいえ所詮は5%でしかない。
 
明日は第14期の最初の日、固定資産税の支払いから。

税金に始まり税金に終わる。


 


2022/10/26(Wed)
展示会。

長らく続いた展示会シーズンもおよそ終わりました。

この間あまり日記を書いてきませんでしたが、基本的にはあまり良い話題がなかったからです。
 
 
  
展示会そのものは全体の半分ほどしか開催されておらず、たとえ開催されたとしても製品が揃わずにまともな展示会とはなっていません。
 
ですから会場では代理店や他店のスタッフとのディスカッションになることが多いです。
 
メカニカルなテクニックの話題であれ、景気や経営状態の話題であれ、対面での意見交換会も有意義ではあるのですが…
 
 
 
 
話題を変えて、クルマの話です。
 
少し前にトヨタの新型クラウンが発表されましたが、かなりの確率でディーラーにて実物を見ることが出来ます。
  
車の納期は自転車の納期以上であるにも関わらず、それでも自転車界のように見ることすら出来ないという状況にはなっていません。
 
メーカーと小売店との規約の間で、展示品としての扱いがしっかりコントロール出来ているのでしょう。
 
  

一方で自転車業界は、新商品はどんどん発表されるものの、実際に店頭にて目で見るに至らない製品が多いです。
 
本当にごく僅かに入荷した製品でさえほとんど市場値に流してしまいます。
 
あるいは店頭では見かけないけど通販には在庫があり、しかしいざ通販でポチッてみても実際には在庫が無かったり。
 
市場がぐちゃぐちゃな状態であり、それは自ら混乱状態を生み出しています。
 
 
 
現状の品不足の環境でいえば小売店の家賃を賄えるほど商品量が足りていないので、ショップとしては何でもいいからとにかく在庫を集めないといけない状況にあり、現時点で既に2023年度分が完売していることが珍しくありません。
 
加えてメーカーが示す納期の信頼性が低いため、ショップが示す納期と実際にユーザーが買えるかどうかは、来春以降でかなり乖離が起きるはずです。
 
 
商品が少ないだけであれば時世的に仕方ない部分がありますが、自転車小売店全体の方向性としては仕方ないで済まない部分もあるように感じます。
 
クルマ業界の統制を見ていると、自転車業界のそれはひとりよがりな売り方は否めません。
 
「私は私、俺は俺」の集合体なのは昔からですが、コロナ禍であっても変わっていく気配は感じません。


 


2022/10/21(Fri)
木曜日、臨時休業。
 
展示会から帰ってきた後の事務作業(継続中)
 
 

なんか変な封書があると思ったら…宗教団体(?)みたいなやつの会員者集めろ的な冊子だった。
 
私自身が会員ですらないのに、会員を集めてさらにお金取れとな。
 
 
 
通常の取引先から届く茶封筒とは違う、あからさまに異様な雰囲気だったけど……こういうのを見るのは初めてだ。
  

宗教団体には詳しくないけど…

とりあえず、宛名くらい丁寧に書け。


 
(facebookより)
 


2022/10/21(Fri)
先日レースに出まして、落車しまして。
  
4〜5年間ほどレース活動から遠ざかっていたのですが、来年から本格的に復帰しようとした矢先、レース最終周の最後のヘアピンで単独落車です。
 
 
油断してたわけでもありませんし、焦っていたわけでもありません。
 
気をつけていて落車したので深く考えていませんが、自他共に「フリーダム店長って落車しないよね」と思っていたのに…下手っぴになったってことです。
 
しいて言うならレース最終局面での安全マージンの取り方を忘れてたって感じでしょうか、情けない。。。
 
 
 
 
メカニカルな整備を終えた後、仕上げにレバーのガリ傷の補修です。
 
ミニ四駆で日本選手権に出る子が至近距離10cmくらいで見て「けっこう綺麗に直るんですね」というので、これにて作業はおしまいです。やり続けてもキリがないので。

所要時間は30分といったところでしょうか、バーテープと洗車は明日やります。
 
 
 
なんというか、この……自分の落車を自分で直してるときの空しさといったら。

ショップに頼むとお金かかるから、自分でショップやっててよかったなぁとか夜中ひとりで自笑してるんです。

落車の痛みも、自分で直す空しさも、余計なところでレースとは…を思い出すことが多かったです。

 


2022/10/21(Fri)
10月決算。

2週間ほど前のことですが、棚卸作業が終わりました。

最終的には10月31日にまた数え直しますが、現時点で精度95%くらいのどんぶり勘定が出来ていると、幾分なりホッと出来ます。

棚卸が終わると脳内で決算報告書が書けるようになるので、今期考えなくちゃいけないことは残り僅かです。
 
 
 
製品がまともに入荷しなかった今年をなんとか乗り切りまして、今年乗り切ったということは来年まではなんとかなります。
 
今年のお客さん達に感謝しつつ、一方で再来年どうなるかはわかりません。
 
みんなフリーダムは潰れないと思ってるかもしれませんが、所詮は地方の小規模個人経営店に過ぎません。
 
 
 
 
業界へのアピールのために、フリーダムが黒字であることは大事だと思っているからです。
 
①黒字であること
②私の経済力が高いこと。
③業界への影響力があること。
 
①は基本にして当然にして根元ですが、②も大事にしています。
 
事あるごとに日記で連呼してますね。
 
 
私は銀行を辞めて借金をしてフリーダムをやっていますから、全業種の同世代の平均収入を上回り、できれば銀行員の平均所得も超えて、さらに借入のリスクを加味した収入がない限り、フリーダムを続ける筋が立ってこないのです。
 
 
 
フリーダム13年目を終えて、私も36歳になりました。
 
これより先は自転車屋で銀行員の年収を上回り続けるのは難しいかもしれませんし、そもそも今よりたくさん稼ぎたいと思ってるわけでもありません。
 
 
でもなんとかやってみましょう。
 
小規模小売店にも夢があることは証明したいとは思っています。

なぜなら次世代の若手にこの業界を選んでもらわないとなりません。


 


2022/10/13(Thu)
展示会シーズン。


日本代理店はおよそ60社ある。

ひとりでやってるような細かな代理人まで含めると幾つあるかわからないが、相当数ある。

ひとつの商社で10〜30ほどのメーカーを扱っているから、たった5年ほど遡るだけでも物販全体では膨大な数のパーツがある。



フリーダムは他店受け入れのために、40社ほど契約している。

これは個人経営店でなくとも多い方。

例えばコンセプトストアであれば該当のフレームメーカーとシマノ/カンパ/スラム、そして部分的に少しのタイヤなどで済むかもしれないが、40社あれば40個のノルマをクリアしなければいけない。

フリーダムはスペシャライズドの製品本体は取り扱っていないが、スペシャライズドの補修パーツに関しては正規取扱店となっている。

トレックやキャノンデールに関してはそうでないから隣のショップに手配してもらっているが、ヨーロッパのメーカーはほとんどのものが扱える、扱えるようにしている。




コロナの前は、毎年9月から10月にかけて翌年モデルの展示会が相次ぎ、1週間に5社も7社も回らなきゃいけなかった。

手分けして見て回ることは出来ないため、全て見て回るには定休日丸一日中を2ヶ月間費やす必要がある。

もちろんフリーダムに帰ったら契約更新の事務がある。


今年より展示会や講習会などが再開しはじめ、しかし開催数はまだ全体の半分程度だろうか。

表の理由は感染対策のため、裏の理由は製品がまともに手に入らずに物理的な展示会にならないためだ。
 
 
 
 
展示会が40社あれば40社すべて赴く。
 
可能な限り全部行く、優先順位は非常に高い。
 
  
 
理由は2つ。
 
1つ目の理由はシンプルに、新しいパーツを発見すること。
 
といってもフレームやホイールなどの大柄なパーツはメディア等で発表される数ヶ月前から情報を貰っていて、その守秘義務がいついつまでであり、情報解禁日が近くなってきたから展示会をする、その程度のことが多い。
 
全く知らないパーツを会場で新発見するなんてことは滅多にない。
 
 
それでも稀にはあるだろう。
 
例えば今であれば「ディスクブレーキを組み立てる上での超専門的なアタッチメント工具」などである。
 
そういうのがあれば、展示会に行った甲斐のひとつもあるというものだ。
 
 
 
でもそれはほとんど頭にない。
 
2つ目の理由こそがメイン、顔見せと挨拶。
 
  
これが何より大事なことだ。

「最近どう?お店は…」「元気です!お店も順調です。」
   
たったこれだけの会話のために行くのだ。
 
 
どんなにインターネットが発達して、オンラインが流行って、発注手配が便利になったとしても、結局最後はヒトの繋がりだ。
 
金曜日の夕方に電話して「ごめんなさい、どうしても明日週末までに、どうかなんとか手配してほしい」と言う無理を伝える。
 
「フリーダムの岩佐くんが困ってる、なんとかしてやりたい…」
 
そう思い、思ってもらえるような人間関係こそが、最後の最後の詰めを埋めてくれる。
 
 
 
それはロボットには出来ない。
 
インターネットは手段でしかなく、そこに意志はない。
 
これからの時代は世の中の99%まではオンラインで済むかもしれないが、最後の1%を埋めるのはいつもアナログな人間の感情だ。
 
 
私が展示会をサボるようになったら、どうか叱って欲しい。


2022/9/29(Thu)
クロスバイク。

ロードバイクを整備した後に「クロスバイクもやってー」って言われた。

軽い気持ちで引き受けたバイクは、およそママチャリに近いものだった。

ママチャリは時間かかるぞ…


この自転車そのものは新車で3万円くらいだと思うけど、3万5000円出すからオーバーホールしてくれって。

値段もわかった上で依頼してるんだから、きっと何か試されてるんだろう。




率直に言って、とても汚い。

どのくらい汚いか説明するのが難しいけど、千と千尋の神隠しに出てくるオクサレ様くらい汚い。

店の床も工具も触るもの全てを黒くしていくようであり、パーツを漬けた灯油はエスプレッソより黒くなる。

あんまり他人のバイクを汚いとか黒いとか言っちゃいけないかもしれないけど、2000台集まっても3指に入るだろう。




でも間違いなく言っておきたいのは、こういうのが一番楽しいんだってこと。
 
どろんこ遊びならぬ油だんご遊び。
 
新車なんて最初から最後まで綺麗だから、やったんだかやってないんだかよく分からん。
 
でもこの子は間違いなく私がやったと胸を張れる。
 
 
 
 
フリーダムはお客さん達に工具を貸し出してるけど、皆んながほとんど使わない場所がキャビネットの6段目と7段目。
 
長もの、大もの。

基本的にどれも重いので、バスタオルでグルグル巻き。


 


2022/9/28(Wed)
本日レスト。

先週から木金土日月火を走り、そして明日から木金土日まで走るのが確定してるので、今日だけレスト。

体重は72.0kg。

減ってもないし絞ってもないが、別に悪くもない。

このまま冬季トレーニングに入れれば十分。




明日以降は走り、今日レストなので、今日は目一杯仕事してしまう。

来年からJCF/JBCFに戻るつもりでいるけど、メカニックと選手を両立しようとしたら、なかなか仕事は均一化できない。
 
今月末の事務作業は現時点であらかた済ませてあるのは幸いで、朝から整備に入る。
 
 
 
といっても整備風景はいつもの通りだから、ブログでの代わり映えはしない。
 
切らないチェーンはこんな感じで保持してる。
 
チェーンに関しては、交換もしないし洗うだけであればいちいち外したりなんかしない。


各部ベアリングの脱脂をしてる間にホイールのテンション調整に入る。
 
また、作業が移る前にいったん工具箱の整えておく。



ヨネックスは、1週間に11台整備したことがある。
 
もちろんヨネックスユーザーが11人集まった訳ではなく、ヨネックス本社の試乗車の整備だけれども、この時は2週間で17台のヨネを整備した。
  
 
あとは…5年くらい前に上海トレックに帯同した時に、メカ2人で1週間で60台のマドンとエモンダとスピコンを組み立てた。
 
 
 
同じ自転車を短い期間に連続してやると、泳ぎ方を忘れないのと同じような感覚で忘れなくなる。
 
個体差などへの対応力もそうだし、妥協点も上がるので、そこがコンセプトストアの一番の強みだと思う。
  
 
フリーダムはLOOKショップ?
 
違うよフリーダムもスペシャばっかり。

 


2022/9/27(Tue)
3年ほどまえに、「同じ年式の、同じフレームと同じコンポとホイールで、まったく同じ構成でリムブレーキとディスクブレーキを比べてみよう」という企画をやった。

メディアの記事があまりに信じられなくて、クラウドファンディングで資金を募って自前で自転車を2台の用意して好き勝手書いた。



それをきっかけにFacebookは始まったから、フレンドリストのほとんどがその時の集まってくれた人達だ。

実のところフリーダムの直接のお客さんたちは非常に少ない。

なぜならわざわざお金を出さずともフリーダムに行けば同じことを店長が喋ってるからだ。




私は各種SNSやYouTubeはやらない。

言葉の節々だけ切り取られて知らないところで勝手に炎上されるのが嫌だから。

フリーダムのホームページの日記も悪いものは悪いとはっきり書くタイプだから、わざわざ直接のリンクを貼れないようにしてる。


日記で書けないこともクローズドのSNSでなら書けることもあるし、クローズドのSNSですら言えないこともフリーダムの店舗の中だけなら話せることもある。

だからクラウドファンディングに端を発したFacebookの人達が、フリーダムの直接のお客さん達にはならないだろうことは、ある程度想定されたことだった。



そして、今日、そのFacebookで知り合った人のひとりとおよそ初めて一緒に走った。

本当はこういうのがもっとあってもいいと思ってるし、遠方が多いけどいつか直接話せたらいいなと思ってる。

自転車系に限らずともクラウドファンディングってほとんど成功しないから、結論以前に感謝すべきことがある。




私は基本的に、あらゆる自転車のことは趣味でしかないと思ってる。

ロードなり競輪なりの職業プロ、他店ショップスタッフやディストリビューターやメディアにだって知り合いは沢山いる。

確かに彼らなら趣味とは言えないかもしれない。
 
 

でも私が自転車で繋がってる人の99.99%は一般ユーザーでしかない。
 
そして趣味である以上、誰にも何にも強制されるべき何かは無い。

その点からしてショップの名前を「サイクルフリーダム」にしたことこそが、会社史上最大のファインプレーだといつも思ってる。
 
 
 
フリーダムにはわざわざ大阪から来る人もいる。
 
朝から5時間かけて高速でフリーダムに来て、私の整備を5時間を見て、また5時間かけて帰っていく。

でもそうやって大阪から千葉に来る人がいる以上、千葉に住んでても大阪のショップに通ってる人だっているはずだ。
 
だから別にわざわざ遠いところからありがとうございますなんて言わない。
 
 
 
好きなところに行きなよ、趣味なんだから。
 
たったそれだけで済ませられることが一番大事な部分だと思ってる。


 


2022/9/24(Sat)
2連続3連休の2回目。
 
今日はヒマだった。ほとんど誰も来なかった。
 
納車も全て終えて、倉庫はガラガラ。
 
 
今は乗るには一番良い季節。
  
店は来季の契約と冬の整備の準備を進める季節。
 
 
 
Facebookから昨年の記事が送られてきた。
 
去年の倉庫と今年の倉庫、充実具合が一目瞭然だな。
  
   
 

この1年間は極度の品物不足によって、在庫の役割は代理店から小売店に移ってしまった。
 
資金力のあるショップしかコロナバブルに乗っかれないとすると、どのショップも在庫増を目指すしかない。
 
しかし自転車界はモデルチェンジが早いから、不良在庫が増えて割引セールが頻発する未来が見える。
  
在庫できる店→超大手→不良在庫の割引セールって流れになるけど、コロナの前はどのショップも在庫が余り過ぎて苦しんでたんだから。
 
 
 
為替介入が米国に許されたとなると、末端の物価は今が上限、あるいはここから大きくは動かないとなる。
 
そしてやってくる在庫セールの未来。
 
となると増やした在庫をなるべく早く売り切ったもの勝ちってことになる。前期に仕入れたものを来期に売って、来期の仕入れは抑え気味になるはずだ。
 
 
現時点のフリーダムの不良在庫はほぼ完全にゼロ。
 
つまり来年の課題はデュラエースの初期ロットを売り切れるかどうかだけだ。

コロナ禍で確実に生き残る筋道を作る、それは整備より前にある仕事。



(facebookより) 


2022/9/24(Sat)
掃除して、掃除して、掃除した。
 
それからそれから…あとは………
  
  
まいったな、やることがない。
 
本当に仕事がない。
  
 
 
この数年間こういう日を待ち侘びていたはずなのに、いざこの日を迎えてみるとどうしていいか分からない。
 
 
のんびりしよう!
 
何しよう?
 
 
 
(facebookより)
 


2022/9/24(Sat)
倉庫の整理。



デュラエースは現状で売れるのが5セット。

クランクの数とシフターの数が合ってない。

基本的にパワーメーター待ちの人が多く、アルテグラは1セットも在庫がない。


今増やしてる在庫は冬の整備と合わせた載せ替え需要として用意してるものだけど、昨年9月にオーダーしたファーストロットがいまだに揃ってない。
 

バックオーダーの数は…もはやわからん。
 
 
 
(facebookより)


2022/9/21(Wed)
モチベーションコントロールの話。



人間誰しもモチベーションが高い時と低い時があると思う。
 
練習の成果が出てきた時や新しい機材を買った時は高くなると思うし、プライベートが不安定だったり目標にしてたイベントが中止になったりしたら下がるだろう。
 
まずはモチベーションが上がったり下がったりすることは普通のことで、高いから偉いとか低いから悪いとか思わないこと。
 
どんなに速い人でも低い時はあるし、コントロールに失敗して潰れていく選手もいっぱいいる。
 
 
  
高い時はあまり気にすることはないだろうが、出来れば高い時のピークを把握しておく事。
 
指標は距離でも時間や強度でもなんでもいいけど、低くなり始めたのを数字で気付けると便利だ。
 
同じくどん底を把握でしておくことも重要だ。
 
 
モチベーションは常に高く維持できるわけではないのと同様に、低い時とていつまでも低いわけではない。
 
なんらかのきっかけで自然と回復するものだから、低いことを焦らず我慢できるようになっておくことが大切だ。
 
 
 
低い時は絶対に無理しないこと。
 
モチベーションの低さは怪我と同じ。だからあまり無理すると戻ってこれない。
 
無理して自転車に乗るのが良くないのはもちろん、SNSで頑張ってる人を見るのも良くない。
 
大抵は逆効果になってしまうだろうから、そういう時は自転車もスマホも触らない方がいい。 
 
 
 
とはいえモチベーションが低い時とて、物理的に肉体が弱くなることはなるべく抑えておきたいところ。
 
スポーツであれば腹筋がそれにあたる。
 
どんなに脚の筋力があっても、腹筋が弱ければ自転車は速く進まない。
 
もしもモチベーションがほんの僅かしかないならば、それはローラーではなく腹筋に使った方が効果が高い。
 
腹筋さえあればメンタルのやる気が戻った時になんとかなることが多い。
 
 
 
モチベの低さは伝播することも忘れてはいけない。
 
それも高い人のは低い人に伝播しないのに、低い人は高い人に伝播するのが厄介だ。
 
高い人が低い人を無理にライドに誘ってはいけないし、低い人は高い人の邪魔にならないよう気遣ってやらねばならない。
 
 
また、チーム全体でモチベーターやキャプテンシーがない人がやってはいけない。
 
上手くいってないチームはモチベーションのコントロールが下手な人がまとめようとしてるから。
 
チームの鼓舞は立場や性格が伴う人に任せて、基本的には自分のことで精一杯くらいでちょうどいい。
  
 
 
 
...つづく?

 


2022/9/15(Thu)
明日の準備とお店の掃除をしておしまい。
  
 
 
新品コンポは箱から出したり、ダンボールや紙ゴミの片付けが大変。
  
新品パーツは作業時間に誤差が出にくい反面、基本的に過剰梱包なので店がダンボールだらけになる。
  
1週間で出たゴミは金曜日の夜にまとめて片付けるので、新品パーツを組むのは週の最期の方になることが多い。
  
 
  
そういえばこないだ近くの大学生がお店に来て、私の工具箱見て「綺麗ですね。あんまり使ってないんですか?」って言ってた。
 
違うよ?毎日手入れしてるんだよ?
 
 
 
(facebookより)

 


2022/9/15(Thu)
コンポのスワッピング。

新しいコンポを買ったので、フレーム2本にコンポ3つをトップダウン。



エントリーグレードのフレームに上級コンポを載せて、自転車全体の中でパーツ年式が最大10年近くズレているので、少しだけ加工をする。

バイスプライヤーで咥えた痕がついちゃったので、あとで修正しておこう。



フレームを交換したとしても、その他の交換パーツはなるべく少なくしないといけない。

皆が皆んなパーツを丁寧に保管してるわけじゃないし、錆びたり痛んだりしてるパーツも多い。

その都度最適なパーツを買いなおして貰えば簡単かもしれないけど、予算を最低限に抑えるには多少無理しながらでも移していくしかない。

 
でも見た目はある程度は綺麗に仕上げておかなきゃ恥ずかしいし、出先のトラブルなどで他所の店にお世話になった時に先方にも分かりやすいよう処理しておかなきゃいけない。
 
  
 
……みたいなことを考えながら組んでます。


Page:[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40]

管理用
-Diary-