JBCF 宇都宮クリテリウム 感想~総括
【E1】
風間博之 1/90位
佐野千尋 27/90位
岩佐昭一 85/90位
少ない人数の中で、優勝という最低で最高の目標を達成できたと思う。
年間を通してこの結果を維持していかないといけないと思うと、喜んでばかりはいられないけれど、最初の一歩としては最良に近い結果だと思う。
勝った時はしっかり喜びたい。たとえ同じ獲得ポイントだとしても勝てば幸せが1回増えるわけだし、リーダージャージを保持していることは、日々の練習のモチベーションの維持に一役買ってくれると思う。
【E2】
鬼塚志洋 34/87位
金久保良三 43/87位
醍醐貴徳 51/87位
JPTを狙うに当たって、E1選手やポイントゲッターが少ないフリーダムとしては、E2組の早期昇格というのは最重要課題の1つ。E2の3人はみな軽量級で、クリテリウムでの昇格が厳しいのはわかるが、クリテリウムが多いエリートツアーに置いていつまでもクリテリウムに苦手意識を持たないようにしたい。
プロツアーとエリートツアーの違いの1つは集団の密集度。エリートツアーの選手達はポジションの守備力がヌルく、ホイールとホイールの間隔が空くことが多い。エリートツアーは車間が40㎝以上空くことがままある。
気付いたらポジションを下げてしまっていた…というのは、気付いたら車間を何十センチも空けていたという事であり、そんな事の無いように気を張らないといけないし、気を張っている状況に慣れていこう。きっとポジションを上げるチャンスは必ずあったはずだし…最初は怖いかもしれないが…隙を見せた人にツッコんでいくクセをつけていこう。
【E3】
1組目
石丸昌則 57/97位
家崎隆 75/97位
レース序盤に短時間で力を使い切ってしまう事を恐れないようにしたい。脚力差の大きいE3では、レース早々の落車による中切れを繋げずに終わってしまう事もある。そういった場合はレース早々に力を使うことになるが、逆に序盤であればゴールまでに回復する可能性もあると考えよう。集団相手にペース走で繋ごうとするのはとても難しい…それが出来たら逃げて勝てる…ので、踏むべき時は割り切って躊躇せず踏んでいこう。独りで繋げないと感じたら、早めに周囲に声をかけてローテーションを促そう。
2組目
中島啓 13/99位
佐野勇人 46/99位
次に可能性を感じる内容だった。指示したことが出来るというのは非常に大事な事。軽量級である2人が苦手なレースだったとしても、昇格という結果が得られなくとも、収穫のある内容だったと思う。
~~~~~~~~~~
次戦もクリテリウムと超短距離TT。
今回の教訓を生かすチャンスはすぐだ。
- 商品名
- 【E1:JBCF第1戦 宇都宮クリテリウム 2015年3月15日】
- 登録日時
- 2015/04/10(金) 19:51
- メーカー名
- JCF/JBCF レースレポート