全日本ロード
結果:DNF 8/14周目
コースは6.5km下り、6km平坦、3.5km登り、トータル16km、みたいな感じ。
1周目
最初の登りで11人・40秒の逃げができる。
2周目
集団は平和。
日本選手権のメイン集団の先頭を引くという貴重な経験をさせてもらった。
あまり意味のないことだけど。
3周目
平和。
サングラスが曇ってしまい、前が見えないのでサングラスを外す。
目が悪いし霧も濃いので先頭が安定。
4周目
平坦までは平和。
坂で別府選手がドッカン加速。
ものすごい速度。
後ろからの捲り上げも激しく、あっという間に先頭から最後尾まで落ちる。
ペースアップがあった周では逃げ集団との差が1分半も縮まる。
集団が長かったから助かった。
5周目
とりあえず1時間半走ったので、サコッシュから補給食をもらう。
雨で滑って補給食が開けられなかったりして、平坦で手間どう。
登りは平和。
6周目
下り、平坦ともに平和。
登りで別府選手がドッカン加速。
着いていけなくてチギれてしまう。
集団のペースアップについていけないのなら、登りは先頭付近で進入しなければいけない。頭ではわかっているのだけど体が反応しない。それが実力。
7周目
下りの途中で後ろから来た佐野君、ニッポー、cプロジェクト、アクアタマさんらの少人数パックで集団を全力追走。
下りの最終盤で50mくらいにまで詰まるものの、集団の速度がもっとも下がるコーナーでニュートラルカーが挟まってしまい、コーナー抜けたらかなり広がってしまっていた。結局付ききれずに終わる。
そして坂の入り口でおしまい。
佐野君は淡々と上がっていく。佐野君の登りは速くてついていけない。
8周目
そのままのメンツで走り続ける。
坂を登り終わったところで足切り。
佐野君はもう一周。
【レースで感じたこと】
坂は淡々と走っていてはいけないのだな。
平和な時は僕ですら遅く感じるくらいだし、別府選手がペースを上げる時はとんでもなく速かったし、そのメリハリがとても大きい。
これから先は、ああいう坂でのインターバル能力が大事になってくるのだろうな。
その他、補給食が雨で滑って開けられない、ボトルとボトルケージのサイズが合わなくて抜けない、頑張って抜いたら水だった、などもよい教訓になった。
これからの練習方法としては、坂でのインターバル能力を上げるのが必須。
今日に限っていえば、10分ちょっとの登りでのペースアップは5分間。僕がちぎれた後は7分くらいだったみたい。
あとはペースの上げ下げの技術も拙い。4周目のペースアップにダンシングで対応した時に、かなりずしっと脚に来た。ケイデンスでもパワーでも、ダンシングでもシッティングでも、あるいはその強弱でも、登り方を何パターンも持たないといけないと感じた。
淡々と登るだけなら単純なベースアップで済むかもしれないけど、それだと最終的に付いて行くか付いて来られるかしか出来ない。自分から誰かを振り落とそうと思ったら、坂でのペースの上げ下げが出来るようになって行かないといけない。こればっかりは山に行かないといけないな。
あとは絶対的なパワー。最近は速い人の誰に聞いてもパワーしか言われない。拙い技術をカバーするのも、最後に持ちこたえるのも、もちろん着順を獲るのも、結局パワーなんだよな。3人の中で最初に切れたのが一番ヒルクライムが速い佐野君で、パンチ力のある風間がペースアップに対応できたのは、やっぱり最後はパワーだからだ思う。それに僕が足切りになった周の登りで佐野君は淡々と上がっていってもう一周行けたし、僕が3人の中で一番中途半端だな。
【総括】
見て感じたこと、これからやっていかなきゃいけないことは鮮明で、出場してよかった。
応援に来てくれた方は、本当にありがとうございました。
また、フリーダムのジャージがあのレースの中にあることが良いと言ってくれたのが、僕も嬉しかったです。
僕は半分しかいられませんでしたから、僕が最後までいられれば、倍以上楽しめたはずです。
もっともっと強くなって、みんなに楽しんでもらえるように頑張ります。
応援ありがとうございました。
- 商品名
- 【JCF 全日本ロード 2014年6月29日】
- 登録日時
- 2014/09/21(日) 19:40
- メーカー名
- JCF/JBCF レースレポート