2025/1/9(Thu)
骨折しました。
 
 
自転車の落車や事故じゃないです。
 
昨日の夜に足を挫いて、そのまま足の甲を骨折しました。
 
 
 
2週間程度はメンテナンスを停止します。その後は追って連絡をします。
 


2025/1/5(Sun)
土曜日夜、業界から現況アンケートが来てたので回答していた。
  
 
「この先2年間、売上を上げるにはどうすればよいですか?」という質問があったので、無理と答えておいた。
 
自転車界の今のピンチは、Amazonを除けば円安と輸送コストが主因であり、日本の自転車業界から直接的に何かを修正していけるものではない。
 
質問の最後には「業界に向けて何かメッセージはありますか?」とあったので、皆んなで生き残りましょうと書いておいた。
 
本来なら"皆んなで"ってところをキモにしたいのだが、きっと書店や釣具業界からは生温いこと言ってんじゃねぇって怒られてしまいそうだ。
 
高みの見物みたいに構えていたら、死人に引きずり下ろされて殺やれてしまうぞって。
 
 
 
そのあとはインスタを見てた。
 
正しくはインスタを見てる人を見てたのだが、つくづく自転車はインスタや動画と相性が悪いなと思いながら隣で見ていた。
 
 
言葉が悪くて申し訳ないが、私はYouTubeやインスタなんてのは、若くて可愛い女の子が水着でぴょんぴょん踊ってるのが最大値だと思ってる。
 
少なくとも理系でオタクな世界とは相性が悪いし、綺麗な景色なども自分の目で見て、多少なり達成感や疲労感に割り増しされてこそだろう。
 
 
そうやって、YouTubeの波に乗り切れなかったのもひとつの原因なんだろう。
 
昨今のカフェブームを筆頭に、皆んながお金を落として使いたくなるような映えジャンルからは外れてしまった。
 
自転車界のカメラマンはモータースポーツやモトスポーツも兼ねていることが多いが、自転車の写真をカッコよく撮るのは本当に難しいらしい。
 
総じて自転車の魅力ってのはカメラや動画越しには伝わらないんだと思う。
 
 
 


2025/1/3(Fri)
12月31日、今季最後のオーバーホール。
 
4〜5日納品分の自転車達は三ヶ日でやらないといけません。
 
暦が変わるとはいえ、いつもの月末のいつもの平日作業と大差ないのです。
 
  
 
※※※※※※ 
 
 
 
1月3日、新年初営業日。
 
最初の業務は12月分の帳簿から。
 
「なんか先月と比べてすげぇ金が減ってるな」って思って何かと考えれば、税金分でした。
 
そういえばと、嫌なこと思い出しました...


ボケっとしてると本当にすぐに金がなくなる世の中なので、一生懸命食いつながなければなりません。
 
しかし仕入がものすごく高騰しているので、しばらくはまともな物販には戻りません。
 
売れるかどうかもわからないのに売れても儲からないのですから、商売として選び、そして続ける理由そのものが問われてしまいます。
 
 
 
2025年もそういった厳しい状況が続くと思われます。
 
もちろんそれは為替と輸送費という日本の自転車界に起因していないものが主因ですが、つまり自力で解決するのが困難な問題です。
 
 
経営状況としては、赤信号なのに交差点に突っ込んじゃったり、すでに事故ってしまった店もたくさんあります。
 
フリーダムとて黄色信号、青信号なのは家賃がかかっていない店あるいは副業的な店だけでしょう。
 
 
 
およその見分け方として、セールをやってるところはだいたい赤信号です。
 
今までセールをしていなかったような店がセールし始めたら、それはもっと激しい赤信号を意味しています。
 
皆さんの周りのお店は大丈夫そうですか? 
  
 
YouTuberやインフルエンサーらがしきりに「自転車業界大丈夫か?」ってトピックしていますが、基本的に大丈夫ではありません。 
 
心配していただいてありがたい限りですが、それでもたいていの人はAmazonで買うでしょう。
 
 
 


2024/12/27(Fri)
水曜、木曜、金曜、ずっと整備です。
  
  
 
画像は...サビとカビの写真。
 
レバーのオーバーホールは片っぽで5,000円です。
 
 
レバーの分解とて慣れたらそこまで大変ではないです、
 
臭いだけで。
   
  
 
(facebookより)
 


2024/12/24(Tue)
フレームが黒から白になりました。
 
1ヶ月くらい放置してたんだけど…意を決して交換、5時間。
 
たかだかフレームを変えるだけ、たかだかフレームを変えるだけだぜ!
 

メカニックにとって慎重さと精密さを求められるのはいつだってホイールであり、まして油圧と電子化した現代バイクには調整幅もほとんど残されていない。

にもかかわらず5時間もかかった。
 
もう1回言おうかな、たかだかフレームを変えただけだぜ! 
 
あともう1回だけ言っちゃおうかな、たかだかフレームを変えただけだぜ! 
  
 
 
※※※※※※
  
 
 
無線コンポ専用フレームを有線コンポで組むために加工をしてある。

カンパEPSの配線はシマノDI2よりもずいぶん大きく、フレームやハンドル内部には前方後円墳みたいな穴をいっぱい開けてある。

組んだときは2度とやらねぇって思ったけど、半年程度ですぐに組み替えることになってしまった。

黒い方は初年度とあってハンドルステムの手配が遅れ、わずか6か月程度しか乗らなかった。
 
その反動としてか、2年目となる白い方は...18か月くらい乗ることになるのかな?
 
 
 
※※※※※※
 
 
 
パールよりもさらに細かい粒子塗料って何ていうんでしょうか?
 
思っていたよりもはるかに白く見えるというか、太陽の下ではもはやソリッドの白よりも白い。
 
噂ではどうやら白は200種類あるらしいですが.....室内で見るとシルバーにも見えるポヤッとした白でしたけど、それがこのカラーの狙いなんでしょう。
  
  
  
※※※※※※
 
 
 
もともとの黒い方のときから、ハンドルとステムとフレームの上部を準光沢レベルに磨いてありました。
 
ただしすべて組み上がったあとから思いついて磨いたため、裏側はサボってマットのままでした。だってめんどくさいし言わなきゃわかんないし。
 
つまり今回バラした際にハンドルとステムの裏側を磨くチャンスでもあったんですが、見送りました。だってめんどくさいし言わなきゃわかんないし。
 
 
今回は合わせてシートピラーも磨きました……というかフレーム全体をサラッと磨き増やしておきました。
 
カンパのクランクもハイペロンも光沢なので、バイク全体をとおしてマットカラーっぽくは見られないんじゃないかとは思います。 
  
 
ルックは個体数が非常に少ないため、並んで見比べるような状況には滅多になりません。
 
ですから、言わなきゃわからないって側面に頼ってよいのです。
   
 
 
(facebookより一部編集、統合)


2024/12/24(Tue)
税金を払いに来ました。
 
フリーダムは10月決算なので、12月のこの時期に税金を払うことになります。
  
法人税っていうのは儲かる儲からないに関わらず会社を持ってると払わなければいけない税金、事業税というのは儲かったときに払う税金、消費税は皆んなから売上の際に預かってる税金です。
 
何年か前に給付金10万円もらいましたけど、1万円は消費税だから9万円でしょ?って思っていました。
 
 
 
税金の払込書はバーコードが付いていないので、札束握りしめて銀行の窓口まで行くことになります。
 
街はクリスマスムードなんでしょうが、プレゼント買う気にはならないですね。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/24(Tue)
朝練、寒い。
 
雪で走れないよりはマシ、しかし南国の千葉とてウェア5枚重ね、もはや下ハンはとどかない。
 
 

最近は科学的なトレーニングが浸透して、わざわざ本で勉強などしなくてもどんな練習したらいいのかマネするのは容易い。
 
でも細かい事を煮詰めるよりも、まずは根性ありきのベーストレーニング。
 
【量が足りない状態で質の高いトレーニングをしても意味がない】だったかな、
 
誰の言葉か覚えていないが、もう少し語呂の良かった気がする。
 
 
寒さも筋肉も心肺もこんなに厳しいスポーツに必要なのは知識ではない、いつだって一緒に走ってくれる仲間なんだ。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/24(Tue)
ジェイコあらためグリーンエッジ(紫)
 
……のプロペルの新カラーがかっこいい。
 
プロチーム云々にかかわらず、なんの前情報なくただの白と紫のチャリって感じに見れるところがいい。
 
 
 
来年の私のバイクはフレームが黒から白に変わるだけで、コンポもホイールも変わらない。
 
そのひとつの理由が、自分の機材として所有したい機材がひとつも無かったっていうところ。 特にハイペロンとレコードのクランクを超える機材が無い。

でももし何かもう1台もつとしたら、プロペルにしろカデックスマックスにしろ、まんまコレがいい。
  
 
 
いつか訪れるだろうと覚悟していた、最後はジャイアントがいいという結末...。
  
それは行き着く先がトヨタってのと同じ現象なのかもしれない。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/17(Tue)
「トレック・ジャパンは12月17日、公式オンラインストアで「組立不要の自転車直送サービス」を開始した。対象はキッズバイクから最新モデル「Madone SLR」まで、ほぼ全ての自転車となる。」

とのこと。


これはキャニオンと変わらなくて、キャニオンと変わらなくていいと考えていて、それでいくと舵を切ったということ。

儲けはもちろんアメリカ本国が持っていき、たとえトレックジャパンの人たちでさえ日本側の給与は上がらないだろう。
 
 
 
特に完成車販売において、9分組で送られてくるのと3分組で送られてくるメーカーとではショップ側の負担が違いすぎて、どこのショップも9分組で送られてくるメーカーを率先して扱うようになっていくだろうという記事をむかしに書いた。
 
一方でショップもまた、サイズが大事だポジションが大事だと偉そうにのたまいながら、いざ納車となると大量のスペーサーを積んだ完成車デリバリー状態のまま渡している現状を見ると、ユーザーにとってただちに困る理由は少ないかもしれない。

私はメーカーの擁護もしないしショップの擁護もできないから、あとは長い目で見て選挙の支持率みたいになっていけばいい。
 
 
 
今の自転車界の不況に関してはコロナ特需後の過剰生産と在庫過多から起こっているわけだけど、トレックの場合は過剰生産の段階で他社の製造ラインを金で奪い取ってまで増産していた分だけ、反動も他社よりキツくなっている。
 
それがアメリカンな資本主義なのかただ下品なだけなのかは各々で評価すればいいけど、道楽以外で契約してるショップからしたら簡単にトレックの取り扱いをやめるわけにはいかないだろう。
  
直販化の波はトレックだけに収まらないと思っているが、またひとつ大きな踏み絵が始まるな。
 
 

(facebookより)
  


2024/12/16(Mon)
マビックのホイール。
 
ディスクブレーキ化がスぺシャライズドやトレックから始まったことと、その時のメイン戦略が完成車売り(もちろんロヴァールやボンティ推し)だったことを受けて、かなり経営的に厳しい状況を強いられたマビック。
 
ディスクブレーキへの過渡期に際して破産にまで追い込まれた、もっとも打撃を受けたメーカーといっていいはずです。
 
 
 
マビックにかかわらず、今はいろんなメーカーや問屋の営業がひっきりなしにフリーダムに来ています。
 
主な目的のひとつが「値上げの言い訳」といって差し付かえなく、どこも「原材料の高騰」「送料」「為替」の3点ばりです。
 
しかし...
 
 
小売店の儲け分と問屋流通の儲け分を引いたとき、生産メーカーの原材料の仕入れ価格がどれほど高騰しても、最終的な定価高騰の影響がどれほどになるのかは疑問です。
 
むしろ...以降の意見は省略しますが、結論としては了承不可です。
 
送料とて、たとえばカーボンホイールは値上がってるのにアルミホイールは値上がっていないことにツッコミどころがあり、為替も直近18~12か月間はおよそ変動ありません。
 
 
 
マビックを例に出してしまって申し訳ないのですが、マビックにかかわらず本当にたくさんの営業がフリーダムに来て話していくなかで、どれも誰もの言い訳に一切に説得力がないのです。
 
ぶっちゃけいうと「あまりに経営がキツいから客単価あげさせてください」って頼まれた方が、よほど納得しうるものです。
 
小売店から見ると、仕入れ価格をまったく断りなく一方的に値上げしてきたり、あれこれ条件を付けたり抱き合わせ商法を強いてきたり、そのわりには在庫処分でアホみたいな価格で通販セールしてたりと、今の問屋らの行き当たりばったり営業戦略にはものすごく白けた目で見ているのですから、今更ごめんなさいされたところで呆れて赦すしかないのです。
 
 
 
 
一方で欧米既存メーカーの値上がりを尻目に、空いた金額帯には振興中華メーカーが入り込もうとしています。
 
それは自転車業界の努力のひとつだして肯定的に捉えているという記事を書いたことがあります。
 
 
しかし、5年前の中華メーカーの多くが無くなっていることを考えると、今やっきになって”流行らせよう”としている中華メーカーらのどれほどが5年後に残っているかは甚だ怪しいものだとも思っています。
 
それでなくとも為替が戻ったら一発で全撤退でしょう。
 
口を開けばコスパコスパの時代なのでしょうが、そもそもパフォーマンスに欠けてコストの話まで至らないことや、スペック通りに来なくて門前払いであること、なにより数年後の消滅リスクを鑑みると、既存メーカーのエントリーを買うことをメイン路線から外さない方がよいとも思っています。
 
 
 
最近は「トップモデルは硬すぎるからセカンドグレードを買おう」という宣伝文句が増えました。
 
理由そのものは賛同する反面、ただ売れなくて余ってるからでしょって穿うときもあります。
 
なぜなら昔から、ドグマやボーラなんか使いこなせないことを割り切って買ってきたからです。
 
高額な機材であるほど趣味とロマン、所有欲で買ってきたはずです。
   
 
 
今でも未来でも選ぶ基準のひとつとして、受け入れられないことへの優先順位です。
 
そこにメーカーの言い訳は含まれるのでしょうか?
   

  
 


2024/12/16(Mon)
ジャイアント・プロペル。
 
雑な言葉でアレだけど、今もっとも性能が高いと言われているバイク、その限定カラー。
  
 
日本全体で20本のみとあって各サイズ3〜6本ずつだろうから、関東で数本、名古屋に数本、大阪に数本、地方にちょびっとずつって感じになるはずだ。
 
 
 
こういうのは直営店級コンセプトストアでしか買えない印象だから、「フリーダムに卸さないと契約やめるからな!」って担当にパワハラして回してもらった。
 
限定商法と直営店の関係は後日ちゃんと記事にするけど、端的にいえば「甘えた商売してんじゃねぇ!」って話だ。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/13(Fri)
レンチは消耗すると短くなります。

ショップレベルの話だとは思いますけど…

ビスは多少なり押し付けながら回すので、先端にはぐるぐると渦巻きみたいな痕が残っています。


質問されるまであまり気にしたことなかったんですが、どのくらいでこうなるんでしょうかね? 

自転車1台につき100回ビスを回すとして、年間で6,000台。
 
3年で2本ずつくらい消耗しているのと、4mm六角が全体の40%だとして、36万本のビスをつけ外しすると消耗交換になるって感じでしょうか。
 
私が使ってるベータツールはかなり硬いメーカーなので、スイスツールみたいな柔らかい工具だともう少し消耗は早いのかもしれませんね。
 
 
 

木曜は朝練サボってしまいました。

どうしても心が動かなくて乗る気になれなくて...。
 
 
毎朝寝坊することなくちゃんと起きてるんですが、昨日はどうしてもどうしても乗ろうという気になれませんでした。
 
こういうのは黄色信号なんでしょう。

「疲れてるときは休め」
 
特にサイクリング以上するつもりもなかったため、あまりにコンディションがヒドいとして無理させることなく、代わりに朝から整備を進めました。
 
 
 
一夜明けて金曜は全然乗れます。ちゃんと乗れます。

絶対に乗りたくないと脳に抑止されることなく、普通にジャージを着て普通にローラーを回し始めます。
 
「疲れがとれたのならやれ」
 
 
今日は筋トレの日。スクワットの日。
 
筋トレの後はあまりに心身がダルいんですが、今日の整備はもう最後の仕上げと請求明細作りを残すのみ。
 
外が寒すぎるのは洗車が億劫ですが、それでも今週のゴールが見えてきました。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/12(Thu)
ナメたビス。

写真がへたっぴすぎる。
 
 
錆びて固着して工具に負けたというパターンが普通だとして、これは間違った工具突っ込んで一撃で殺したパターン。

たまーにあるけど、珍しいといえば珍しいか。

1個なら見逃してあげてるけど、2個セットの部位で2個ともアウト。ドンマイ!



勉強代だよね、、

古くなれば回しにくくなるビスもあるし、新品の状態ですでに締めるのがのが難しいビスもある。
 
慣れてくると先入観で番手を間違えちゃうこともあるだろう。
 
自分でいじるのが楽しいのはわかるから、失敗した時はその勉強代としかいえないな。
 
 
 
(facebookより)
 


2024/12/11(Wed)
整備。

この数年でパーツが値上がってるけど、その反動としてメンテナンス費用をケチってるのがわかる。

コレは間違いない。

パーツが高くて維持費が回ってないんだ。



本日講習会。月曜日も講習会。

90分になることもあるし30分で終わることもあるし、フィッティングになるかコーチングみたいになるかも人ぞれぞれでその時々。
 
たいていの問題点というのはすぐに見つかり、あとはその説明にどのくらい時間がかかるか、数学の問題集みたいなものだ。
 
そういうのを落語家みたいに話せると素敵だ。

 

ただ...私は元プロでもないし、アマチュアとしても主だった実績は無いから、私ごときが喋るだけで金もらうなんて、あまりにおこがましいんじゃないかと思ってる。
 
それは昔も今も変わらないんだけど、ではこの先いったいどんな実績が作れればそれが払拭されるんだろうと考える。

理想は...現役プロ選手がナショナルチームでチーフメカをしながら町の自転車屋でカーボンスポーク組んでる感じか。

以前スタッフ紹介のときにも似たようなことを書いたが...ほど遠いな。
 
 
  
(facebookより)
 


2024/12/5(Thu)
来年のワールドツアーにおいて、ルックはカンパニョーロを使うみたい。
  
ルックがコリマの資本を手放すという話は聞いていたけど、それにしてはずいぶん誰かのと似たようなバイクになったものだ。
 
 
かなり多くのメディアで報道されてるけど...それだけカンパがワールドツアーから姿を消していたことは衝撃的だったんだと思う。
 
ジロからコルナゴがいなくなったりツールからルックがいなくなってた時期もあり、金の力でヨーロッパがアメリカに敵うわけはないのは頭ではわかっているんだが...それにしたって興というものがあるからな。
 
  
   
ワールドツアーにおいてティア3のチームは、勝った選手が皆んなトップチームに持っていかれて…常にUCIポイントとスポンサー獲得に追われている。
 
最近のコフィディスでいえばラポルトやジングレがユンボに連れてかれたけど、コフィディスとユンボの戦力差を見てると、他人事ながらちょっとかわいそうだなとは思う。
 
でもそんなのは自転車競技に限ったことではないというか、欧サッカーや米野球なんかもっとエグいというか、資本主義なんてそんなもんというか。
 
 
 
795の最大のセールストークは間違いなく「あの弱っちいコフィディスを勝たせた」機材であるということ。
 
クイックステップがスペシャライズドを使って勝ったとして、スゴいとは思ってもビックリまではしないもんね。
  
 
 
私の来年は同じような機材を使う予定だけど、ぱっと載せ替えられるものじゃないから億劫だ。
 
なにせすごい労力をかけて、黒から白に変わるだけだから。
 
 
 
(facebookより)
 


Page:[1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40]

管理用
-Diary-